370年以上の歴史を持つヤマサ醤油。その味は、料理人から「玄人好みの味」と絶賛され、東京の寿司店の7割弱、首都圏の和食店の半数以上が使い続けるほど、信頼されているという。一流と呼ばれる料理店から愛される老舗のヤマサだが、実は、昔ながらの醤油づくりだけでなく、絶えず新しいことに挑戦してきた企業でもある。例えば、日本で初めてソースを作ったのが「ヤマサ」なら、麺つゆの容器を初めてペットボトル化にしたのも「ヤマサ」。これまで数多くの「日本初」をヤマサは生み出してきた。そんなヤマサの12代目当主を引き継いだ濱口道雄も、歴代当主が培ってきた改革者精神を引き継ぎ、「昆布つゆ」や「昆布ぽん酢」など、市場に無かった商品を生み出し、ロングセラーを育ててきた。中でも、特に業界を驚かせたものが、「鮮度の一滴 特選しょうゆ」だ。濱口は、酸化するのが当たり前だった醤油の容器を一変させ、開封しても酸化しない、作り立ての
![2017年8月10日 放送 ヤマサ醤油 会長 濱口 道雄 (はまぐち みちお)氏 |カンブリア宮殿: テレビ東京](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/19b91eadb7e6c48a1ce5690769a75ad5a77ee7ea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tv-tokyo.co.jp%2Fcambria%2Fbacknumber%2F2017%2F0810%2Fimages%2Fmain.jpg)