インタビューに答えるNTTドコモの加藤薫社長=東京都千代田区 【高重治香、永島学】NTTドコモは、本格的なスマートフォン時代を見据え、生活関連サービスを幅広く提供する携帯電話会社への転換を図る。この冬から携帯の契約者以外にもサービスを使えるようにし、顧客を広げる。 加藤薫社長が朝日新聞のインタビューで明らかにした。「携帯を核に生活のあらゆる場面のパートナーになりたい」という。 11月にも、ドコモの携帯の契約者を対象にしてきた「ドコモID」を他社の顧客らにも出す。ID登録すれば、映像や商品の販売、生活関連サービスを提供する自社サイト「dマーケット」が使えるようになる。 続きを読む関連記事他社携帯でも「ドコモID」 囲い込みから転換 NTTドコモ・加藤薫社長が方針7/4〈BCN〉ドコモ、熱中症予防アプリ「あなたの街の熱中症予防」をドコモスマートフォン向けに提供7/2〈日刊工業〉ドコモ、熱