48年にわたり新宿西口の顔として親しまれてきた「新宿スバルビル」から、富士重工業本社が移転した。ショールームやオフィスも撤去された新宿スバルビルで8月15日と16日、「リアプロジェクションマッピング」がおこなわれ、ビル全面に別れと感謝のメッセージを映し出した。 新宿スバルビルは1966年1月に完成し、それまで千代田区にあった富士重工の本社機能を移転。以来48年、新宿西口の顔として親しまれた。1Fには「世界一小さいショールーム」とも言われた展示スペースを設け、常に最新の車両を展示した。近年では、観光バスなどの発着所として若者が集う場所でもあった。 富士重工業が本社を渋谷区恵比寿の新社屋に移転するにあたり、2014年8月7日、ショールームも営業を終了した。 今回の「リアプロジェクションマッピング」は、ビルの窓をスクリーンにして建物内部から映像を投影するというもの。屋上に設置されたスピーカーから
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