“クールジャパン”の代名詞として語られながらも、産業としての規模や将来性について語られることの少ないアニメ。そんなアニメを“ビジネス”視点で捉え、“科学(サイエンス)する”ことを目的に掲げる業界唯一のアニメビジネス誌『アニメビジエンス』第9号が2015年10月14日(水)に発売される。 「魔法の天使 クリィミーマミ」をはじめ、数多くのアニメのキャラクターデザインで知られる高田明美が描く、ガッチャマンが表紙を飾る『アニメビジエンス』。特集するのは、「アニメの海外戦略」だ。 日本の文化・商品の海外伝播において、非常に重要な役割を果たしているアニメ。配信事業者の相次ぐ登場と競争の激化を感じる今、各社が考えるアニメーションの海外戦略を掘り下げていく。 ●特集内容 「世界配信」は日本のアニメ業界を救うのか? Crunchyroll、Netflix 海外巨大資本の思惑 マーケットインの発想で現地ニーズ