ドゥ・ハウスが運営するサイト「聞く技術研究所」は5月9日、同サイトの記事「商品購入におけるネット情報を得る理由を探る」で、人々が商品購入時にネット情報を閲覧する理由についての調査結果を発表した。有効回答数は1516件。 調査したポイントは、特に普段の買い物/外食の際に、「どういう情報を求めてネット情報を閲覧しているのか」ということ。全15項目ある選択肢のうち、圧倒的に多かった回答が、「ネットで価格を調べる」(69.4%)というものだ。続いて、「ネットでクーポンを取得する」(37.5%)、「ネットでチラシを見る」(29.9%)が続く。 関連記事 第9回 削除しようとしたとき炎上は始まる 2012年7月、ある電子書籍リーダーメーカーが炎上しました。この電子書籍リーダーメーカーはこれらの書き込みをまとめて削除してしまいます。おそらく書き込みさえ削除してしまえばシステム不備への不満も「削除」できる
こういった疑問はどのようにして解消すればいいのだろうか? そしてその際に注意するべき点にはどういうものがあるのだろうか。 行動に繋がらない競合比較データに意味はないあなたのサイトのコンバージョン率が5%だったとしよう。そして競合調査データによって、仮にあなたの業界におけるサイトのコンバージョン率の平均が2%であるという数字だけがわかったとする。この場合「平均より上だ!よし、OK」となって安心する。もちろん、具体的な改善行動にはつながらない。 では、あなたのサイトのコンバージョン率が0.5%だった場合はどうか。業界平均値2%より低いため、あわてて目標値を1.0%に設定するかもしれない。目標設定をして、何かに取り組まなければならないという姿勢を示した行動自体は正しいが、業界の平均値がなぜ自社の4倍も高いのか、その理由がわからないのならば、その場しのぎの場当たり的行動になってしまう。 そもそも、
経済産業省は、「平成20年度我が国のIT利活用に関する調査研究(電子商取引に関する市場調査)」の結果を公表した。 この調査は、1998年から毎年実施されているもので11回目となる。今回は、2008年1月から12月における電子商取引市場の実態を取りまとめた。調査にあたっては、次世代電子商取引推進協議会(ECOM)が協力し、2008年12月から2009年3月にかけて事業者へのインタビューや文献調査を実施。国内電子商取引市場の実態を分析した。 調査の結果、国内における2008年度のBtoB電子商取引市場規模は、前年比1.7%減の158兆8600億円。ただし、ECの拡大浸透を示す指標「EC化率」では、13.5%と前年より0.2ポイント増加した。 一方、BtoCの電子商取引市場規模は、前年比13.9%増の6兆890億円。EC化率についても前年比0.27ポイント増の1.79%と堅調な伸びを示した。 そ
(社)日本通信販売協会(JADMA)の推計による2008年度の通信販売の市場規模は対前年度比6.7%増の4兆1400億円(【図表1】参照)。この数値は8月21日に発表されたが、当協会の事務局に何人かの方々から意見や質問をもらった。中でも多かったのが6月26日に日本経済新聞が発表した「通販市場は8兆円を超え、コンビニ・百貨店を超えた」という記事の数値とあまりにも格差があるのではないか、ということであった。(取材・文/日本通信販売協会 理事・主幹研究員柿尾正之) インターネットは無限大なバーチャル空間 この2つの調査の数値の格差は、もちろん推計方法による違いにある。 JADMAの場合は、会員社(調査時点で489社)の数値に、非会員社で売上数値が公表、あるいは推計されている企業、約100社を加えたものを通販市場として推計している。 これに対して、日経新聞は野村総研とJADMAの発表数値をも
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のボーダーズと共同でPCの検索とモバイルの検索の比較調査を行った。また、本調査はボーダーズが提供するセルフ型アンケートリサーチシステム「アンとケイト」を使用して調査を行った。 前回の「eコマースサイトの利用に関する調査」では、eコマースサイトの利用頻度をはじめ、商品ごとの購入経路などをまとめた。その結果、60代以上のシルバー層もほかの世代と比べて遜色がないほどeコマース利用していることや、イベントのチケットなどをインターネットで購入することが一般化しているといったことがわかった。 今回の「eコマースサイトの利用に関する調査」では、eコマースサイトに関する不満点を中心に調査した。 【調査結果サマリー】 eコマースサイトの利用の不満は「ページが重くて、時間がかかる」が最も大きい 直前で商品購入をやめるのは、送料等諸経費に次いで個人情報に関す
『インターネットショッピング2009』は、パソコンのインターネットを使ったショッピング(消費者向け電子商取引)の現状を利用者側の視点から切り取ることを目的とした調査レポートであり、2001年の初回以降、今回で6回目の発行となる。 ネットショッピング市場が飛躍的な成長を遂げたこの約10年の間に、利用者の年齢層や習熟度、意識の変化だけでなく、利用者の行動に影響を及ぼす社会情勢も大きく変化している。ことに今回は世界同時不況の家計直撃が、消費スタイルに明白な影響を及ぼした時期に当たった。そうした状況にネットショップが対応するためのヒントを探るべく、今回はPCネットショッピングの利用状況とその時系列変化に、下記のような視点を加えて調査を設計した。また、PCネットショッピング利用者の携帯電話によるショッピング(“ケータイショッピング”)の利用状況分析を強化した。
アシェット婦人画報社は「ELLE JAPON」のEコマースサービス「ELLE SHOP」のオープンを記念し、20~30代の働く女性を対象にした「ファッションに関する意識調査」についての結果を発表した。 アンケートは全国の25歳から39歳の働く女性400人に行われた。その結果、「ファッションのこだわり」に関しては「男子ウケより女子ウケのほうが気になる」という声が68.6%で、35歳以上では70.8%にのぼった。 「ショッピングをしている際、つい購入したくなるキーワード」としては、「限定品」「おトク」「日本未発売」などが上位にランクインし、価格だけではなく個性を出しやすく自慢できるアイテムに興味、関心を持っていることが見受けられた。特に限定品支持の声は大きく、35歳以上の63.8%が「限定品」を重視し、全体でも「限定品を持っている」割合は半数近い47.0%だった。 他人のファッションに関する評
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
2009.09.14 営業・マーケティング アフィリエイト市場は813億で前年度比120.2%(2008年度) 安田 英久 株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長 矢野経済研究所の発表によると、2008年度(2008年4月~2009年3月)のアフィリエイト市場は813億1,000万円で、前年度比120.2%の伸び。調査対象期間が2009年3月まで入っていますから、経済状況が悪化した後の市場も含んだ数値となっていますが、引き続き伸びを示しています。 内訳をみると、 ・PC向けアフィリエイトが521億5,000万円で、前年度比117.3% ・携帯向けアフィリエイトが291億6,000万円で、前年度比125.7% やはり、携帯向けの伸びが大きいですね。 同社は、2009年度のアフィリエイト市場規模見込みは949億円(PC向け590億円、携帯向け359億円)で、2010年
総務省は7月13日、「ブログ・SNSの経済効果に関する調査研究」の結果を発表した。ブログおよびソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が提供開始から5年以上経ち、それぞれの市場規模や関連市場規模、収益について把握するために実施されたという。 調査は、ブログ市場が64のサービス事業者を対象に、SNS市場では153のサービス事業者を対象に、アンケート回答および公表値をもとに実施された。 調査結果によると、2008年度のブログ市場規模は約160億円と推計。アフィリエイト経由で報酬を得るEC(43%)や、ブログを媒体とした広告の売上(42%)の占める割合が高かった。総務省では、ブログ市場の主体は、ブログ利用者によるアフィリエイトの利用や、ブログの特性を生かした口コミ広告の利用であると分析している。ブログ登録者数は2009年1月末時点で約2695万人。2010年度のブログ市場規模は約183億円に
Q3.「最も高かった金額」と「最も安かった金額」 Q2でオンラインショッピングを利用したことがあると回答した285人に対して、今までに購入した商品の中で「最も高かった金額」と「最も安かった金額」を尋ねた。その結果、「最も高かった金額」では「1万円以上〜3万円未満」が最も多く34.4%、次いで「5000円以上〜1万円未満」の16.8%が続いており、Eコマースにおける上限金額はおおよそこの辺りであることが伺える。 ただし、「5万円以上〜10万円未満」は13.7%、そして「10万円以上」と回答したユーザーも14.4%存在している点には注目する必要がある。 「ネットユーザーに拡がるクロスメディア消費の正体とは!?」でも触れたように、現代のユーザーは単一のメディアではなく、実際に商品を見に行き手に取ったり金額を比較したりと、購入までに複数のメディアに接触していることが多い。約15%のユーザーが10万
2050年にかけての世界の人口予測が,PRB(Population Reference Bureau)から発表されている。これまでも人口予測は何度となく目にしてきたが,今回の発表資料“2008 World Population Data Sheet”のようにまとめて眺めてみると,改めて大変な時代を迎えようとしているのを認識してしまう。最近のエネルギー危機,食糧危機,水危機,環境危機なんかはまだまだ序の口の段階なんだろうな。これからますます資源の分捕り合戦が激しくなりグルジアのような紛争が世界中で頻発するのかも。 多くの図表が資料には掲載されているが、その中から幾つかを抽出してみた。 ●国別人口ランキング(2008年と2050年) ●人口の増減率のランキング(2008年から2050年までの間の増減率) ●代表的な先進国の人口増減率 ●先進国と開発途上国の人口推移 ●特定国における都市部人口の
総務省がこのほどまとめた「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査」で、2007年におけるモバイルビジネス市場の動向が明らかになった。 同調査は総務省の委託を受けた、モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)が実施。調査の結果、2007年のモバイルビジネス市場は1兆1464億円となり、前年比で23%の増加となった。そのうち、モバイルコンテンツ市場は4233億円(前年比16%増)、モバイルコマース市場は7231億円(前年比29%増)と算出され、特にコマース市場の伸びが目立った。 モバイルコンテンツ市場では、「電子書籍」(221億円、前年比220%増)、「着うた系」(1074億円、前年比42%増)、「モバイルゲーム」(848億円、前年比13%増)が急速に拡大。一方「着信メロディ系」(559億円、前年比34%減)、「待ち受け系」(227億円、前年比8%減)は、市場が縮小傾向にあるとわかった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く