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ブックマーク / vergil.hateblo.jp (6)

  • それにしても『宇宙戦艦ヤマト』はひどいアニメだった - 読む・考える・書く

    最近TLで、80年代からのアニメブームの火付け役となった『機動戦士ガンダム』や『宇宙戦艦ヤマト』について、これらが戦争賛美アニメだったかどうかが話題になっていた。 「宇宙戦艦ヤマト」にしても「機動戦士ガンダム」にしても、どう言い繕おうが戦争賛美だと思うんですよ。 まあ検閲すべきだとは思いませんけども、そこにある「カッコよさ」に無警戒なまま大人になってしまう人は少なくないので、ああいう作品を簡単に称賛することだけは、してはいけない。 (・ω・) https://t.co/QrdpL9DpnW — ブースカちゃん (@booskanoriri) 2019年6月29日 そこを全然考えないというならば、残念ながら、暴力以外の「考えるヒント」的な要素は、全部、暴力を気持ちよく消費するための言い訳に過ぎないよね、としか言いようがない。 — モン=モジモジ (@mojimoji_x) 2019年7月2日

    それにしても『宇宙戦艦ヤマト』はひどいアニメだった - 読む・考える・書く
    abaraboroboro
    abaraboroboro 2019/07/23
    第一作はさておき、沖田館長の銅像への参拝が当然みたいな思想が批判されずに、特攻で問題を解決した「さらば」の方はもっと批判されてもよいと思う。
  • カナダの歴史教育がうらやましくて仕方がない - 読む・考える・書く

    先日、spark(@Yonge_Highway7)さんがツイッターで連投されていたカナダの歴史教育の話。 まず「歴史とは何か」「歴史はなぜ重要か」から始まる。私が何回かツイートした「歴史は現在の我々がどのようにして形作られたか、我々は未来にどこに向かうのか教えてくれる」という言葉が書いてある。トロントの昔の写真と現在の写真を重ねて、過去と現在の連続性を象徴的に見せる。 pic.twitter.com/8madsVowMf — spark (@Yonge_Highway7) 2018年9月8日 「なぜ歴史を勉強するのか」 歴史の教訓が我々をどう導くか、情報に基づいた判断をしてより良い社会を作るためである。 具体的にカナダは過去に15万人の原住民の子供たちを家族やコミュニティから引き離し、虐待や病気などに晒したことを例に出している。 pic.twitter.com/ycQbDxqTUr — s

    abaraboroboro
    abaraboroboro 2018/09/24
    …...過去に異民族の土地を奪ったことを忘れないようにしましょうと、記憶にとどめておく行動と、土地を奪った事を「土地を与えた」と逆の意味に書くことが大差ないと思っている人間がブコメ欄にはいるらしい。
  • 軍艦スケッチ事件から見る『この世界の片隅に』のリアリティへの疑問 - 読む・考える・書く

    遅ればせながら(私はいつも遅ればせなのだが)右から左までどこを向いても絶賛の嵐のアニメ映画『この世界の片隅に』を見た。 全体としての感想はだいたい以下に引用したツイートと同じ。一言で言えば「ロクなもんじゃない」ということ。 「この世界の片隅に」では戦時中の全体主義も今の日社会によくある世間以上のものではなく、戦争については庶民は抗いようもなく、みんなが苦しんでみんなが健気に助け合って生き抜いたんだと。現憲法の基的人権も女性の権利もない状態で、女性を含め庶民は今よりもむしろ穏和で微笑ましかったと。 — KaSuehiro (@KaSuehiro) 2016年12月11日 「この世界の片隅に」は当に警戒すべき作品になってしまった。あの手の人たちがこの作品を利用してほざく「戦時中でも笑いがあり、愛に満ちたささやかな日常があったという真実が描かれていた」だからなんなんだよクソッタレ — 鮎@

    軍艦スケッチ事件から見る『この世界の片隅に』のリアリティへの疑問 - 読む・考える・書く
    abaraboroboro
    abaraboroboro 2017/11/07
    まぁ、創作物である以上取捨選択は必ず生まれるわけで、そこを無視して「当時の空気を再現」とか言うのは図々しいなと言うお話し。「マジョリティから見た当時の空気」は再現できているんだろうけど……
  • NNNドキュメント「南京事件 兵士たちの遺言」を検証すると称するウヨブログのレベルが低すぎる件 - 読む・考える・書く

    否定し難い虐殺の事実を突きつけたNNNドキュメント 「字体」で番組内容の否定を試みるウヨブログ 調べればすぐ見つかる反証 否定し難い虐殺の事実を突きつけたNNNドキュメント 2015年10月4日に放送されたNNNドキュメント「南京事件 兵士たちの遺言」。小野賢二氏が長年収集してきた従軍兵士たちの陣中日記や現場に居合わせた元兵士たちの証言、さらには各種の公的記録を突き合わせ、南京を占領した日軍が揚子江岸で行った大量虐殺の事実を否定し難い形で立証した、優れたドキュメンタリーだ。放送批評懇談会のギャラクシー賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞など、数々の賞を受賞している。 早稲田ジャーナリズム大賞受賞時の日テレ報道局清水潔氏のコメントがとても良い。 公共奉仕部門 大賞 受賞者名 日テレビ報道局取材班 代表 清水 潔(日テレビ 報道局 特別報道班) 受賞作品名 NNNドキュメント’15「

    NNNドキュメント「南京事件 兵士たちの遺言」を検証すると称するウヨブログのレベルが低すぎる件 - 読む・考える・書く
    abaraboroboro
    abaraboroboro 2017/10/19
    前々から、ホロコースト否定論と南京否定論は共通する面があるとは思っていたけど、ついにアンネの日記真贋論争にも似てきた。そのうち、戦後のメモ書きを見つけて「当時はボールペンがなかった」とか言うかも。
  • 小林よしのり徹底批判(1)「大東亜戦争」とか言ってる時点で既にダメ - 読む・考える・書く

    ■ 小林批判の必要性 今さら感はあるが、やはり小林よしのりはきっちり批判しておく必要があるだろう。 なんといっても、小林には結果としてネトウヨだの在特会だのといった、現代日社会における最悪の反動層を生み出した製造物責任がある。もちろん小林一人のせいではないが、読みやすく印象操作のやりやすいマンガという手段を駆使した小林の影響力は非常に大きかった[1][2]。 日をナメる中国。そして日を貶める在日。いつか日はやられてしまう。そうした思いから、荒巻※は「強い日を目指すため」に活動を始めるのである。小林よしのりのを読み、産経新聞に目を通した。そしてネットで在特会を知った。 ※京都朝鮮学校妨害事件、徳島県教職員組合事務所乱入事件での逮捕者の一人 (略)一九九八年には小林の『戦争論』が発売され、漫画という手法で歴史修正主義の主張が堂々とまかり通るようになった。ネット右翼の活動家を取材した

    小林よしのり徹底批判(1)「大東亜戦争」とか言ってる時点で既にダメ - 読む・考える・書く
    abaraboroboro
    abaraboroboro 2016/11/09
    これは良シリーズ。個人サイト全盛時代に徹底的に批判された……だけど、そういうサイトも消えちゃって、しかも小林よしのりを受け入れちゃったはもっと多かったんで、応援しています。
  • 臣民根性の行き着く果て―「戦時犬猫供出」 - 読む・考える・書く

    先の大戦時の嫌な話の一つに、犬の供出というのがある。 例によって記録がほとんど残っていない(恐らく敗戦時に廃棄された)ため事件の全体像がはっきりしないのだが、時系列を辿ってみると次のようになる。 日中戦争時からあった予兆 1942年夏の悲劇 犬供出の格化 犬の撲殺をさせられた少年 毛皮は有効に利用されたのか? 日中戦争時からあった予兆 まず、この事件の予兆を示すような出来事として、1940(昭和15)年2月、帝国議会で次のようなやりとりが行われている[1]。 北委員 もう一点、これは軍に直接関係のあるものでありますから、陸軍大臣に伺っておきます。(略)今日ご承知のごとく皮が足らなくて困っている、う物がなくて困っている。こういう際に犬を撲殺することに陸軍が努力したらどうか。非常時であるから統制を強化しなければならぬと、口先では各閣僚共言っておられるけれども、実行的には何もやってお

    臣民根性の行き着く果て―「戦時犬猫供出」 - 読む・考える・書く
    abaraboroboro
    abaraboroboro 2016/06/14
    忠誠を試すための儀式を平然と行わせる我が国については、
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