Section: (8) Updated: Mar 09, 2002 Index JM Home Page roff page 名前 iptables - IPv4 のパケットフィルタと NAT を管理するツール 書式 iptables [-t table] -[AD] チェイン ルールの詳細 [オプション] iptables [-t table] -I チェイン [ルール番号] ルールの詳細 [オプション] iptables [-t table] -R チェイン ルール番号 ルールの詳細 [オプション] iptables [-t table] -D チェイン ルール番号 [オプション] iptables [-t table] -[LFZ] [チェイン] [オプション] iptables [-t table] -N チェイン iptables [-t table] -X [チェイン] ip
今回からiptablesの具体的な設定を解説する。iptablesの使い方はやや複雑だが、理屈を理解すれば難しいものではない。前半で紹介する知識を利用して、まずはNATを実現しよう。 前回はiptablesを使用するためのカーネル再構築とルールの設計を行いました。これを基にファイアウォールを構築していきます。今回はiptablesの概要とNATの設定を行いましょう。 なお、前回紹介したルールはあくまでも参考なので、実際には自分の環境に合わせて作成してください。ただし、ルールの作成方法は基本的に変わらないので参考になると思います。 iptablesの仕組みと機能 これから本格的にファイアウォールを構築していくわけですが、その手段であるiptablesを理解していなければ目的を達することはできません。少々回り道になりますが、iptablesについて学んでおきましょう。 iptablesを理解す
Tips 1 iptablesの統計情報からMRTGデータファイルを作成 第1回で、iptablesの設定確認方法として「-nL」オプションを紹介しましたが、より詳細な情報を「-nvxL」オプションで知ることができます。この出力結果をグラフ化することで、ルールにマッチしたパケットの流量などを知ることができます。パケット流量を知ることで、DoS攻撃の発生を早期に察知することもできます。 # iptables -nvxL Chain INPUT (policy ACCEPT 3468748 packets, 5112284250 bytes) pkts bytes target prot opt in out source destination Chain FORWARD (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes) pkts bytes target prot op
iptablesによる負荷分散とDoS対策:習うより慣れろ! iptablesテンプレート集(3)(1/4 ページ) 第1回ではfilter、第2回ではnatテーブルを主に使用したiptablesのテンプレートを紹介しました。今回は、mangleテーブルを利用したテンプレートや以前紹介したテンプレートを応用した負荷分散方法、DoS対策を紹介します。 mangleテーブルによるQoS mangleは、特別なパケット変換に使われるテーブルです。mangleテーブルを用いることで、IPv4パケットのIPヘッダ中で定義されているTOS(Type Of Service)フィールドの値を書き換えることができます。TOSフィールドはパケット処理の優先度付けに利用され、通信品質を制御するQoS(Quality of Service)を可能にします。 ただし、iptables自身にTOSフィールドの値で通信
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