2014年11月6日のブックマーク (15件)

  • 伊兵衛流を絶やすな - 新・平成写真師心得帳

    橋成一氏の写真展「上野駅の幕間」をみた。素晴らしいの一語だ。われわれの年代が覚えている上野駅は、まさに混沌だった。その混沌の中で日々展開された人間ドラマを、橋氏のレンズはしっかり捉えていた。 弁当を持って上野駅に通ったのだそうだ。「どこで弁当を広げても人の目が気にならないからだ」と解説に書いている。だから弁当をべている人も撮れた。大荷物を背負ったおじさん、汽車を待つ酒盛り、荷物番のばあちゃん、別れを惜しむ恋人たちを、実に自然に撮っている。 とにかく人間だ。人がいないのは、終列車が出た後のホームを俯瞰した1枚だけ。あとは人、人、人である。視線に遠慮はまったくない。が、その目はやさしい。自分も画面の中にいるかのような‥‥木村伊兵衛、桑原甲子雄氏らにある、一種突き放したような、素知らぬふりがない。 ◆肖像権という怪物 見終わって、「いま、撮れるだろうか」と考え込んでしまった。これら作品の半

    伊兵衛流を絶やすな - 新・平成写真師心得帳
  • 中国さんご密漁 スク水揚げ大漁←どう読みましたか?ぎなた読みって言うらしい

    リンク コトバンク ぎなた読みとは - コトバンク 大辞林 第三版 - ぎなた読みの用語解説 - 〔「弁慶が,なぎなたを持って」と読むべきところを「弁慶がな,ぎなたを持って」と読んだという話から〕 文の区切りを間違えて読むこと。

    中国さんご密漁 スク水揚げ大漁←どう読みましたか?ぎなた読みって言うらしい
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2014/11/06
    笑った。
  • 本日の1曲 - Hagex-day info

    ・Underworld - Jumbo(1999年) いいPVだな~ お勧め!

    本日の1曲 - Hagex-day info
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2014/11/06
    Underworld - Jumbo
  • 連載:映画『トム・アット・ザ・ファーム』 | 映画『トム・アット・ザ・ファーム』連動連載 - 骰子の眼 - webDICE

    cinema 2014-10-21 15:40 映画『トム・アット・ザ・ファーム』 共犯者グザヴィエ・ドランとの企てを『トム・アット・ザ・ファーム』原作者が語る 日公開にあわせて届いた、原作戯曲の作者ミシェル・マルク・ブシャールによるエッセイ

  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(10) - そして、人生も映画も続く

    昨日は受賞式とクロージングパーティに出た。昔は出席しても意味がないと思っていたが、これが意外とおもしろい。関係者の音がポロリと出たりする。2年前の受賞式では、トップの依田巽氏が終わりの挨拶で、突然自分の引退と後継者の名前(椎名保氏)を発表した。 今回の受賞式は特に番狂わせはなかったが、印象に残ったのは、新設された国際交流基金特別賞のカンボジア映画『遺されたフィルム』を発表した時のこと。審査員の1人の佐藤忠男氏は、その映画がいかにすばらしいかをえんえんと述べる。ひょっとしてボケて受賞作の名前を言うのを忘れたのかとさえ思ったが、だいぶたってちゃんと出てきた。 さらにソト・クォリーカー監督の受賞スピーチが感動的だった。両親がポル・ポト支配下で、1年に半分しか太陽の射さないヨーロッパに行かずにカンボジアに残ったおかげでこの映画がある、といった話は胸を打った。彼女はこの賞は祖国カンボジアがもらった

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(10) - そして、人生も映画も続く
  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(9) - そして、人生も映画も続く

    映画祭が始まってから、このブログの読者が増えている。通常は一日のべ千人前後だが、今週は毎日1500人近くで、昨日は2477人。そうかみんな映画祭に関心があるのかと思ったら、一番の理由は別にあった。 解析で調べてみると、今月で一番読まれたページは釜山映画祭のその(3)。そこに至る経由はbbs.nureba.comがほとんどで、それは「濡れ場.COM アイドル・女優のヌード」というもの。そのブログには釜山映画祭で見た『欲動』の感想を描いているが、三津谷葉子の裸が見えたかを知る情報源として読まれたようだ。 しょせんネットはそんなものだ。というわけで、プレス上映最後の日に見た2を書く。1ロシアのアレクサンドル・コット監督の『草原の実験』。冒頭に坊主頭のアジア系の大男がアップで出てきて驚く。彼はトラックを運転し、怪しげな飛行機に乗って草原の家にたどり着く。 そこにいるのは、たぶん娘であろう美少

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(9) - そして、人生も映画も続く
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2014/11/06
    「草原の実験」はアイデアを技術でみせていて、内容は寓話的。タルコフスキーの哲学と詩情とは別物。でも連想させる映像ではある。「ミッドナイト・アフター」みたかった…
  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(8) - そして、人生も映画も続く

    東京国際映画祭の広告で使われているコピーが、ネット上で物議を醸している。「ニッポンは、世界中から尊敬されている映画監督の出身国だった。お忘れなく」というもので、松江哲明監督などがツイッターで不満を漏らしたりして、次第に広がった。 私もこの広告を大江戸線のエスカレーターで見た時、その偉そうなコピーに違和感を持った。わざわざ英語まで添えてあるのも妙な感じがした。Lest we forget; our nation gave birth to some of the world's respected directorsというもので、our nation(わが国)を主語にしており、さらに愛国バージョンだ。 大江戸線のエレベーター2層にわたって10枚以上のポスターを貼るあの広告は、1000万円ではとても無理だろう。あの場所は通常は自動車や住宅など単価の高い商品に使われる。そのうえデザインは、秋元康

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(8) - そして、人生も映画も続く
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2014/11/06
    『ロス・ホンゴス』爽やかでよかった。おばあさんよかった。"細部に詩情が宿っていて、見ていて心地よい。"
  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(6) - そして、人生も映画も続く

    昨日、コンペの一般上映のチケットが取れたので、プレス上映の予約をキャンセルしようとしたが、何度アイフォンでやっても最後で「込み合っています」の表示。上映の2時間前だったので、映画祭受付にキャンセルを申し出ると、49階へ行けと言う。ところが49階では「今年から、3時間前までにキャンセルいただくことになっています」。 去年は30分前までだったがと言うと、「今年から3時間前になり、これはプレスのマニュアルに書いております」。去年より不便にしてどうするのだろう。これで入れる人もいたかもしれないのに。昨晩の『マルセイユ・コネクション』を見た某新聞記者の話だと、「ずいぶん席が空いていた」。この作品は、2回のプレス上映がすぐに予約開始10分で満員になったはずだが。 作品選定はともかく、こうしたイベント運営は日人はうまいはずなのに、30年もやっていてどんどんひどくなる。ちなみに49階で丁寧にプレス対応を

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(6) - そして、人生も映画も続く
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    abetabettertomorrow 2014/11/06
    "いわゆる東欧のグロテスク・リアリズムだろう"「マイティ・エンジェル」は確かに重量級。私は好きだけど、好悪は別れるだろうな。
  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(5) - そして、人生も映画も続く

    その(1)に書いていたことに間違いがあった。一般上映に席が残っていた場合に当日朝からプレスや業界パスにチケットを出していたのが、今年から廃止されていた。回によってはかなり席が空いているにも関わらず。これは映画評論家のSさんから聞いた。それはともかく、昨日は3も見た。 まずはコンペの中国映画『遥かなる家』。ルー・ルイジン監督の4作目らしいが、これまた「辺境もの」で、大草原を少数民族の幼い兄弟が旅をする話だった。「辺境」に「子供の視点」が加わることで、ファンタジーの要素も出てくる。 夏休みになって兄弟は、預けられている祖父母のもとを離れて、ラクダに乗って両親のもとへ帰ろうとする。結局それだけの話で、私はかなり退屈した。美的な探究もないし、冒頭や途中に中国歴史がアカデミックに説明されるし。最後に突然巨大な工場が見えるあたりも、いかにも現代中国を見せる感じだし。 その次に「クロスカット・アジア

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(5) - そして、人生も映画も続く
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    abetabettertomorrow 2014/11/06
    トンチャイのクーカム見てみたかったんだよなぁ。タイ語わかんないけど。
  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(4) - そして、人生も映画も続く

    今年は何がダメかといって、プレス試写の予約システムがひどい。朝日も読売も日経も、映画記者たちが怒っている。10時からネットで予約開始だが、なかなか入れず、5分後に入れたと思ったら「満席」の表示。「報道しなくて結構、という意思の表示」と言う記者もいた。 それはさておき、コンペで中くらいの作品を2見た。フランス映画の『来るべき日々』とアゼルバイジャン映画の『ナバット』。 『来るべき日々』はロマン・グーピルの新作で、2年前にこの映画祭で上映された『スタンズ・アップ!』がかなりおもしろかったので期待していた。出演するのが人に加えて、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキにマリナ・ハンズに監督のノエミ・ルヴォルスキだし。 ところが今回はオヤジの自伝的エッセイという感じの作品だった。映画監督である主人公は、60歳になって役所から届く文書をきっかけに、死の準備を始める。そしてそれを映画に撮る。そこに過去のサ

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(4) - そして、人生も映画も続く
  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(3) - そして、人生も映画も続く

    昨日は朝からアジア映画を2見た。1は「アジアの未来」部門のカンボジア映画『遺されたフィルム』とコンペのマレーシア映画の『破裂するドリアンの河の記憶』。どちらも見応えがあった。 『遺されたフィルム』はソト・クォーリーカーという女性監督の第一回長編。最近、リティ・パニュを始めとしてクメール・ルージュの虐殺やその後遺症を追う映画が増えているが、この映画もその1つだと思った。 大学生の娘が、駐車場になった古ぼけた映画館に入り込み、そこで見たポル・ポト以前の1970年代のカンボジア映画に魅了されるところから物語は始まる。政治的な告発と映画史的な発掘という志の高い映画かと思って見ていると、物語はずいぶんメロドラマだった。 娘が見た映画のヒロインが実は彼女の母で、映画館主は彼女に憧れていた男性というありえない設定で、それでもまじめにポル・ポト時代の真実を追ってゆく。さらに失われた最後の一巻を娘を主人

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(3) - そして、人生も映画も続く
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    abetabettertomorrow 2014/11/06
    「破裂するドリアン~」は前半青春映画でそれがゆらぎつつ後半のイメージの奔流と続く。いい映画だった。入江悠新作‼楽しみ~
  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(2) - そして、人生も映画も続く

    昨晩、東京国際映画祭の開会式に出た。やはりダメだと思った。開会式に出るのはたぶん5年目くらいだが、その1時間をいつも苦痛に感じる。正直、恥ずかしい。あるいは屈辱的と言ったらいいのか。 テレビのバラエティ番組のような進行に頭がくらくらする。完全に国内マスコミ向けの演出。海外の国際映画祭に一度でも行った者なら、こんなものが許されるはずがないとわかるはずなのに。映画が、これほど軽く扱われることへの怒り。 まず、笠井信輔というフジテレビのアナウンサーがいきなり出てきて、アカデミー賞の表彰式のように舞台をアチコチ歩きながら下手な(当に)英語で話し始めるところから、もう恥ずかしい。途中から日語になり、その陰マイクの通訳の英語がまたずいぶん嫌な感じのする声。釜山国際映画祭の開会式の司会が、渡辺謙とムン・ソリだったことを考えた。 式の冒頭、高円宮妃の入場に起立させられ、その後に経産省の副大臣とか政務官

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(2) - そして、人生も映画も続く
  • 東京国際映画祭はやはりダメか:その(1) - そして、人生も映画も続く

    また、東京国際映画祭の季節がやってきた。今年はベネチアをフルで見たし、釜山にまで行ったので、もう体力も気力も残っていない。そのうえ後期はある理由で授業が増えたので、なかなか見られない。 それでも「映画祭評論家」(?)としては、毎日1は見るつもり。実はプレスと業界(P&I)上映の予約は昨日から始まっている。3日前から予約受付開始で、既に23日のワールド・フォーカス部門のアン・ホイ「黄金時代」は満席。 どうせ23日は動けないから、24日分を今朝から予約しようと身構えていたら、今年は朝7時ではなく、10時からの予約だということを先ほど知った。個人的には早起きで7時からの予約は問題ないし、10時からだと授業中の場合もあって困るのだが、たぶん朝7時というのは批判もあったのだろう。 それにしてもプレス向け上映で、3日前に予約が必要な国際映画祭が世界のどこにあるだろうか。いったい日語の読めない外国人

    東京国際映画祭はやはりダメか:その(1) - そして、人生も映画も続く
  • 『マダム・マロリーと魔法のスパイス』の面白さと不満点 - そして、人生も映画も続く

    ラッセ・ハレストルム監督の『マダム・ローリーと魔法のスパイス』を劇場で見た。東京国際映画祭の反動もあったが、それ以上に勤務先の大学の学園祭で進学相談を3時間もやって疲れていたから。そんな時、ハリウッドがフランスで撮った映画、それも料理を題材にしたと聞いてその安易さに心が動いた。 そのうえ、先週の金曜夕刊各紙でも(もちろん朝日を除いて)、高い評価を得ていた。ハレストルム監督は『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』は良かったけれど、ハリウッドに行ってからはあまり見ていない。 結果としては、疲れた時に見るのにはいい気分転換の映画だった。南仏のミシュラン1つ星の有名レストランの前にインド人の一家が移り住み、インド料理店を始める。ヘレン・ミレン演じるレストランのオーナーはそれを冷やかに見て、密かに意地悪を企てる。 インド一家の若き次男が実は名コックで、フランス料理店を助けることになり、それをきっかけに有

    『マダム・マロリーと魔法のスパイス』の面白さと不満点 - そして、人生も映画も続く
    abetabettertomorrow
    abetabettertomorrow 2014/11/06
    このブログの感想そのまま。軽く楽しめて悪くない。マダムとパパはキャラもやりとりもいい。ただ料理が少ない。もう少しあって欲しかった。アジアは銃撃戦しても一本背負いしてもご飯だよ!
  • インド料理店でオムレツを--ディズニー新作映画「マダム・マロリーと魔法のスパイス」とコラボ - エキサイトニュース

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    abetabettertomorrow 2014/11/06
    オムレツ、シャンツァイたっぷり美味しそう。バゲットでサンドイッチとかベトナム風でいいかも。…って、リア充女子のカフェ飯かっ⁈似合わん‼