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続・荒野の用心棒-ジャンゴDjango (1966年 イタリア映画) 80/100点 タランティーノ最新作であり、大傑作だった「ジャンゴ・繋がれざる者」の元ネタになった作品です。 タランティーノの映画の原点の一つといっても過言ではないかもしれません。 そこで、西部劇を全く観たことのない私が、今回あえて手にとってみました。 にわか鑑賞で、本当の西部劇ファンの方には申し訳ないところですが。 オープニングテーマが、「ジャンゴ・繋がれざる者」と同じだったので、導入から気持ちが入り込んでしまいました。 テーマソングの冒頭で、ギターが小さく入る感じから、突然ボーカルが「ジャンゴ~♪」と大きく入るところが、やたらカッコイイ! 完璧なツカミでございました。 本作は「続」と謳われていますが、クリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』の続編ではありません。商魂たくましい映画会社が勝手に付けた邦題です。 とはい
Terence Hill, Henry Fonda, Leo Gordon, Geoffrey Lewis Piero Lulli, R.G.Armstrong ★ストーリー ヘンリー・フォンダ演じるジャック・ボレガードは初老のガンマン。比類なき早撃ちの名手として西部中にその名をとどろかせた彼にも引退を考える時が来た。しかし彼を倒して名を上げようという男たちがいつも命を狙っているため油断はできない。今日も髭をあたらせている床屋に銃を突き付けるほどの用心のしようだ。床屋がニセモノだと気づくやいなや、あっと言う間の3連射で3人の殺し屋を片づけた。この早撃ちを目の当たりに見せつけられたホンモノの床屋の息子が、彼より早い人もいるの? と聞いた時、父親は首を横に振りながらこう答えた。 …… "Faster than him ? .... Nobody !" ここで素手で魚をつかまえるテレンス・ヒルに
狂い咲きシネマロード 哀しきリーマンの映画と漫画と愚痴など。映画も漫画も古い物やマイナーなものが好き。たまに最新映画。勝新信者、渡瀬恒彦ファン。 「情無用のジャンゴ」(1966) 原題は「Se sei vivo spara」英語タイトルは「Django kill」 情無用のジャンゴ [DVD] これは「続荒野の用心棒」がヒットしたために、主人公のジャンゴという名前を配給会社が勝手に拝借 客寄せのためにつけたタイトルで、主人公はジャンゴでもなければ別に情無用でもありませんでした マカロニウエスタンといえば本家西部劇に比べ残酷、エロ、リンチといった要素が特徴ですが この映画はそれを凝縮して発酵させたような映画でした。ていうかもはや西部劇じゃない 強盗団の一人である主人公が悪辣な仲間の裏切りに会い、金を奪われ瀕死状態にされる 復活した主人公が復讐のために裏切り者を追ってある町へ…というストーリー
2013年02月10日00:00 カテゴリ洋画 『情無用のジャンゴ』 マカロニウエスタン史上、残酷度ナンバー1!! そのように称えられている事で有名な作品ですよね。 ただ、タイトルに「ジャンゴ」と付いていますが、『続 荒野の用心棒』とは一切関係がありませんし、主人公の名前もジャンゴではありません。ただの流れ者で、名前自体は存在していないはず。 原題を訳すと「生きるために撃て!」といった意味になるらしいですけど、原題をそのまま訳して邦題にした方が良かったかもしれませんね。ヒット作にあやかって便乗しようという意識が垣間見える海外版タイトルに、「これは二番煎じの作品じゃない」と監督もお冠の様子でしたし。まったく、仰る通りだと思います。 って事で、ジュリオ・クエスティ監督作品『情無用のジャンゴ』です。 金塊強奪に成功するものの、仲間に裏切られ、生き埋めにされた流れ者(トーマス・ミリアン)。彼はイン
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■怒りの荒野■ マカロニ・ウエスタンの風景というのは本場アメリカ製の西部劇と較べると妙にさびれて干からびた感じが色濃い。どう見てもアメリカというよりはメキシコの片田舎という風情で,そのうらぶれた雰囲気がまたよいのだね。 今思い返すとどれも似たような話だったなあ,という印象がある。タイトル(邦題)は荒野,怒り,復讐,皆殺し,夕陽,星空,ガンマン,用心棒,無頼漢,無法者あたりの言葉の組合せでできているし,音楽にしても良い曲がいろいろあるが,そのカラーはみな似ている。有名な作品を10本くらい挙げたとして,そのタイトルとストーリーと音楽の組合せをきちんと言えるかというと僕には自信がない。 それでもマカロニ・ウエスタンってよく見てたよなあ。 かつてのテレビの洋画劇場では定番のようなプログラムだったが,妙に日本人好みの音楽のせいもあり,ちょいと暗めの時代劇を見るのと同じような感覚で楽しんでいたように思
新作映画・旧作映画・日本未公開映画のレビューブログ。面白い映画・DVD・ブルーレイなどを紹介・批評・考察しています。あらすじ、ネタバレあります。 アクション、コメディ、SF、ホラー、ファンタジー、ミステリー、サスペンス、アニメ、ドラマなど。 ゼロの未来The Zero Theorem/監督:テリー・ギリアム/2013年/イギリス、フランス、ルーマニア、アメリカ 今、これはやらない! たまらん! ダサい! だが、そこがいい! 新宿武蔵野館 武蔵野館3 D-5で鑑賞。 事前情報としては、テリー・ギリアム。ってだけでした。 クリストフ・ヴァルツとマット・デイモン、ベン・ウィショー出ているの知らなかったよ。 あらすじ:0を解明したい。あと、電話が欲しい。 天才プログラマー、コーエン(クリストフ・ヴァルツ)はちょっと対人恐怖症気味で、電話がかかってきたら救われると思い込んでいて、めんどくさい仕事押し
「ハリウッドは人間をバカだと思い込んで、ゴミみたいな映画を作り続けている」と語ったテリー・ギリアム監督 - 写真:小林真里 近未来を舞台にしたクリストフ・ヴァルツ主演の哲学的SFドラマ『ゼロの未来』を引っ提げ来日した巨匠テリー・ギリアム監督が、同作と監督哲学について語った。 映画『ゼロの未来』フォトギャラリー この映画に魅了された理由について、「脚本を読んで、キャラクターも素晴らしいし話も面白いと思った」と語るギリアム監督。「われわれが生きる今の世界を描いていたからね。(ネットなどを通じ)人とつながりやすくなった世界を避けることで、人はより孤立するのではないか? ということを提起している。相互コミュニケーションは取りやすくなったけど、良い面も悪い面もあるんだよ」と新作のテーマを解説してくれた。 ADVERTISEMENT 監督の代表的なSF『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』のディストピ
ゼロの未来※ムービーウォッチメンのリンクなどを追記しました(5/26) 原題:The Zero Theorem 2013/イギリス、ルーマニア、フランス、アメリカ 上映時間107分 監督:テリー・ギリアム 製作:ニコラス・シャルティエ、ディーン・ザナック 製作総指揮:パトリック・ニュウォール 脚本:パット・ルーシン 撮影:ニコラ・ペコリーニ 美術:デビッド・ウォーレン 衣装:カルロ・ポッジョーリ 編集:ミック・オーズリー 音楽:ジョージ・フェントン 出演:クリストフ・ワルツ、デビッド・シューリス、メラニー・ティエリー、ルーカス・ヘッジズ、マット・デイモン パンフレット:★★☆(700円/滝本誠さんのコラムや監督インタビューが載ってます) (あらすじ) 世間になじめない天才コンピューター技師のコーエン(クリストフ・ワルツ)は、「ゼロの定理」という謎めいた数式を解くことを義務付けられ、ひとり教
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