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ブックマーク / mainichi.jp (63)

  • 「モノ扱い」「消耗品扱い」 大学非常勤講師の境遇 | | 佐々木彈 | 毎日新聞「政治プレミア」

    継続性が求められるはずの研究や教育の現場で非正規が増えることがどんな意味を持つか。東京大学社会科学研究所教授で、東京大学教職員組合副執行委員長の佐々木彈さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】 ◇ ◇ ◇ ――非正規の教員である非常勤講師の問題は、佐々木さんたちの無期転換の取り組みもあり、かなり知られるようになっています。 ◆私自身もある私立大学で非常勤講師をしていたので、非常勤講師がどのような扱いを受けるかは身をもって知っています。16年の間に4回雇い止めになりました。しかも、最後の雇い止めは、…

    「モノ扱い」「消耗品扱い」 大学非常勤講師の境遇 | | 佐々木彈 | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 離婚後共同親権、衆院法務委で可決 週明けにも衆院通過の見通し | 毎日新聞

    婚姻中の父母に認められている共同親権離婚後も可能とする民法改正案が12日、衆院法務委員会で採決され、賛成多数で可決された。離婚した父母の一方が親権を持つ単独親権のみを規定した現行民法が見直されることになり、離婚後の家族法制は大きく変わる。改正案は週明けにも衆院を通過し、参院に送られる。 改正案は、父母が離婚時に協議して共同親権か単独親権かを選び、折り合わなければ、家裁が「子の利益」の観点から親権者を判断するとした。一方の親による家庭内暴力(DV)や虐待の恐れがあると認められれば、必ず父母のいずれかの単独親権となる。 離婚後の共同親権導入を巡っては、離婚前のDVや虐待が継続しかねないとの懸念が示されており、衆院法務委では、家裁が適切に親権者を判断できるのかどうかが主な争点となった。 密室である家庭内の事情を家裁が把握できるかについて、政府側は、過去にDVや虐待があったことを裏付ける客観的な

    離婚後共同親権、衆院法務委で可決 週明けにも衆院通過の見通し | 毎日新聞
  • 大学倶楽部・中央大:力ずくで校舎押し「結果0ミリ」 「多摩キャンパスを都心に近づける会」の学生ら | 毎日新聞

    中央大学に「中大多摩キャンパスを都心に近づける会」というサークルがある。活動内容は名前の通り。1978年、東京都千代田区にあった旧キャンパスから西へ約30キロ離れた八王子市に移転し遠距離通学者も多い多摩キャンパスを、少しでも都心に近づけるため、校舎は東へ、都庁や東京スカイツリーなど都心の建物は西へ押す活動を続けて3年目になる。 8月末の昼下がり、緑豊かな木々に囲まれた多摩キャンパス。同会代表の土屋達義さん(23)が、旧キャンパスの象徴、南門(白門)を模したモニュメントの前に姿を見せた。 まず、定規とコンパスで方角を確認。その後、炎天下、腰を落とし、力いっぱい、10分間ほど押し続けた。当然、びくともしない。土屋さんはその様子をスマートフォンで撮影し「結果は0ミリ」「後期こそは力ずくで」とツイッターでつぶやいた。「久しぶりにキャンパスに来たら自然に返りかけていた。中大が自然に返る前に都心へ押し

    大学倶楽部・中央大:力ずくで校舎押し「結果0ミリ」 「多摩キャンパスを都心に近づける会」の学生ら | 毎日新聞
  • AIが作家を始めてもやらせておけ 神林長平さんが読みたい作品とは | 毎日新聞

    作家、神林長平さんは「言葉」「機械」などのテーマを重層的に組み合わせた独自の世界観を反映させた数々の作品で知られる。現代を代表するSF作家の一人として、急速に普及が進む人工知能AI)をどう見ているのだろうか。寄稿してもらった。 2023年は、チャットGPTに代表される対話型AIが爆発的に普及し始めた年として記憶されるだろう。機械相手に自然な会話ができるというのは驚きを伴う楽しい体験に違いないが、それが実用面で使われると、他人の権利や人権を侵害する恐れがある。ここにきてそれが顕在し、対応策もいろいろ議論されているのは報道されているとおりだ。 対話型、すなわち言語を主体とする生成AIの利用がさまざまな方面で社会的な問題を引き起こすという現象は、社会というものを成立させ、支えているのが「言葉」であることを思えば、当然理解できる。<言葉>は社会を生み、文化技術を発達させてきた。いつの頃からか人

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  • 東京都の初の痴漢調査 女性4割超、男性1割に被害経験 | 毎日新聞

    東京都は25日、初めて実施した痴漢被害に関する大規模な実態調査の結果を公表した。女性の4割以上、男性の約1割が痴漢に遭ったことがあると回答した。 8月、民間の調査会社に委託して調べた。都内の在住者や通勤・通学者に対して年齢や性別、居住地の割合が実態に近づくよう考慮した上でインターネット上で回答を集めた。 有効な回答があった8284人のうち、これまでに痴漢に遭ったことがある16~69歳は2475人で、29・9%に上った。性別で見ると、回答した女性4750人のうち45・4%(2156人)、男性3474人のうち8・6%(298人)が被害を受けていた。直近の被害場所は、電車内が81・2%で最も多く、路上7・9%▽駅構内4・9%▽商業施設・店舗2・7%――が続いた。

    東京都の初の痴漢調査 女性4割超、男性1割に被害経験 | 毎日新聞
  • 福岡ラッコ日記:ごはん後でウトウト ラッコのリロとマナ、仲良く一緒にお昼寝 | 毎日新聞

    の全ラッコさんのイチオシ写真。2021年1月24日の昼ごはんの後、陸に上がって横になったマナのおなかを枕にして眠るリロ(右)=日の全ラッコさん提供 ラッコファンのイチオシ写真を紹介する企画の4回目は、東京都在住の「日の全ラッコ」=ツイッター(現X)のアカウント名=さんです。アカウント名の通り、日でこれまで飼育されたすべてのラッコを調べて系図を作成するほどラッコ愛の深いファンで、マリンワールド海の中道(福岡市)でリロがパートナーのマナと一緒だったころの貴重な写真を投稿してくれました。

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  • 「さやのようなもの見えた」と通報 新江ノ島水族館、一時騒然 | 毎日新聞

    24日午後1時ごろ、神奈川県藤沢市片瀬海岸2の新江ノ島水族館の従業員から「イルカショーエリアで、40代の男性とすれ違った時、腰に30センチくらいのさやのようなものを着けているのが見えた」と、海岸で警戒に当たっていた県警藤沢署員に通報があった。署員十数人が現場を確認したが、刃物を持った人物は見つかっ…

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  • 杉並区職員逮捕 住基ネットで個人情報取得、知人に漏らした疑い | 毎日新聞

  • リュウグウ試料からアミノ酸発見 生命の起源の謎解く鍵に | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料から、アミノ酸など複数の有機物が見つかったことが関係者の話でわかった。一部は生命の材料に使われる物質だった。地球の生命の起源は、地球由来と宇宙由来の2説で論争になっており、その謎を解く鍵になる可能性がある。 はやぶさ2が地球へ持ち帰ったリュウグウの試料は、小さい粒子や石など計約5・4グラムある。顕微鏡などを使った非破壊観察で、炭素や窒素を含む化合物の特徴が見つかっていたが、どんな物質かは特定できていなかった。 関係者によると、試料の一部を水や有機溶媒で溶かし、組成や含まれる化合物を詳しく分析した。その結果、試料の組成は炭素4%、水素1・2%、窒素0・17%と有機物に富んでおり、アミノ酸や脂肪酸、アミンなど、生命の材料に使われるさまざまな有機物や化合物が見つかった。アミノ酸だけで少なくとも十数種類あったという。

    リュウグウ試料からアミノ酸発見 生命の起源の謎解く鍵に | 毎日新聞
  • 入院中にコロナ感染「南京錠で監禁された」 患者が精神科病院を提訴 | 毎日新聞

    東京都日野市の精神科病院「七生(ななお)病院」に入院していた立川市の女性(53)が、院内で新型コロナウイルスに感染した際、10日間、施錠された劣悪な環境の部屋に閉じ込められたとして、病院を運営する法人や院長などに550万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。第1回口頭弁論が9日、東京地裁立川支部(佐藤重憲裁判長)で開かれ、病院側は請求棄却を求めた。 訴状によると、女性はうつ病と診断され2017年2月から任意で入院。新型コロナの大規模なクラスター(感染者集団)が発生した21年3月に感染した。和室形式の病室で同10~20日、他の感染者5人ほどと一緒に外から南京錠をかけられ、法令上の根拠なく監禁された。部屋は簡易トイレが一つだけ置かれ、入浴も歯磨きもできない劣悪な環境で、「人間的な尊厳を否定される苦しみを味わった」としている。

    入院中にコロナ感染「南京錠で監禁された」 患者が精神科病院を提訴 | 毎日新聞
  • 大阪維新の会、橋下徹氏との顧問契約解消「党関係者と誤解され」 | 毎日新聞

    地域政党「大阪維新の会」代表の吉村洋文・大阪府知事は6日の記者会見で、創設者の橋下徹氏との法律顧問契約を3月末で解消したと明らかにした。テレビの報道番組への出演が多い橋下氏に政党色がつくのを抑え、政治的中立性や公平性を保つのが目的で、双方が協議し合意した。 大阪維新前代表の松井一郎・大阪市長は6日、橋下氏側から契約解消の要望があったと明かした上で…

    大阪維新の会、橋下徹氏との顧問契約解消「党関係者と誤解され」 | 毎日新聞
  • クックパッドニュース:パリポリ旨い!きゅうりでササっと作れる「オイキムチ」4選 | 毎日新聞

    きゅうり×白菜キムチで!オイキムチ風おかずはいかが 気温が上がってくると、きゅうりを使ったオイキムチがべたくなりますよね。ちなみにオイとは、韓国語できゅうりのこと。場の韓国では、きゅうりといっしょに、さまざまな野菜を唐辛子と漬け込みますが、実はきゅうりと白菜キムチがあれば、簡単にオイキムチ風の一品が作れます。ビールのおつまみはもちろん、そうめんにもぴったりですよ。 ささっと簡単!手早く作れる「オイキムチ風」レシピ キムチと白菜キムチを和えるだけでオイキムチ風

    クックパッドニュース:パリポリ旨い!きゅうりでササっと作れる「オイキムチ」4選 | 毎日新聞
  • 18・19歳をAV出演強要から守れ 「契約解消権」議員立法検討 | 毎日新聞

    4月から成人年齢が18歳に引き下げられることに伴い、18歳や19歳がアダルトビデオ(AV)への出演強要被害を受けた場合、特例的に未成年として契約を取り消すことを認める議員立法を目指す緊急集会が23日、国会内で開かれた。自民、立憲民主、公明、共産の与野党議員有志が出席。超党派による議員立法を検討する見通しとなった。 集会で、AV出演強要の被害者を支援するNPO法人「ヒューマンライツ・ナウ」の伊藤和子弁護士は「タレントやモデルへの夢に近づけると思わせて、『違約金がかかる』などと契約を断れない状況を作る。人権侵害であり、自殺した依頼人もいる」と指摘。若年者の被害拡大を防止する対応を求めた。

    18・19歳をAV出演強要から守れ 「契約解消権」議員立法検討 | 毎日新聞
  • アベノマスク 53万枚「消える」 記録と在庫数合わず 厚労相陳謝 | 毎日新聞

    後藤茂之厚生労働相は18日の参院予算委員会で、政府が大量の在庫を抱える布マスク「アベノマスク」について、約53万枚が記録上配布されていないにもかかわらず、実際の在庫に存在していないことを認めた。後藤氏は「急いで作業を行わなければならない状況だったとはいえ、在庫数にずれが生じていることは大変遺憾だ」と陳謝した。 立憲民主党の田島麻衣子氏が「記録された調達数から配布数を引くと在庫数と合わず、約53万枚が消えている」と指摘した。それに対して後藤氏は「計算上の在庫数よりも実際の在庫数が約53万枚少ないのは事実だ」と説明。「当時は少しでも早く国民にマスクを届けるということで、毎日全国の作業拠点で並行して大量のマスクの納入、梱包(こんぽう)、配送を行い、作業の過程で配送数の集計のずれなどにより生じたと推測される」…

    アベノマスク 53万枚「消える」 記録と在庫数合わず 厚労相陳謝 | 毎日新聞
  • 都立高のブラック校則全廃 22年度で ツーブロックや下着の色など | 毎日新聞

    東京都立高校を中心とする都立学校が、地毛でも髪を一律に黒く染めさせるなどの校則5項目について、2022年度に全廃することが明らかになった。都教育委員会が10日の定例会で報告した。廃止する校則はこのほか、下着の色を指定する▽頭の側面を刈り上げ、頭頂部の髪を伸ばす「ツーブロック」を禁止する――など。生徒と学校側が話し合い、延べ196課程で見直しを決めた。学校の理不尽なルールを「ブラック校則」と呼んで問題視する動きは各地に広がる。都立学校は4月からホームページで校則を公開する。 都教委は「ツーブロック禁止」など、必要性が疑われる校則を6項目にわたって提示。高校を中心とした全都立学校196校の全日制、定時制など計240課程に対して21年4月、該当する校則の有無を調査した。その結果、延べ216課程で同趣旨の校則があることが判明した(複数項目に該当する場合、それぞれ1課程と計算)。

    都立高のブラック校則全廃 22年度で ツーブロックや下着の色など | 毎日新聞
  • 「夢壊された」 感染おびえ、残飯処理 五輪清掃員が感じた失望 | 毎日新聞

    「子どもの頃からあんなに好きだったオリンピックなのに、奴隷のような扱いをされて今は悲哀しかありません」。新型コロナウイルスの感染が収まらない中、開かれた東京オリンピック・パラリンピック。東京都内の競技会場でアルバイト清掃員として勤務した50代女性はそう大会を振り返る。新型コロナの感染におびえ、大量のべ残しや飲み残しを処理しながら、自分たちも「使い捨て」と感じさせられる失望の日々だった。【関谷俊介】 女性は4月、スタッフとして働いていた都内の外国人向け宿泊施設が、新型コロナのために客が集まらず廃業。ビル管理会社が出した競技会場の清掃員の募集を見つけて応募した。 7月1日から会場で研修が始まった。設営を担う作業員らの出入りは激しかったものの、開幕前は会社から手すりなどのアルコール消毒をするように言われたことはなかった。トイレ掃除も、ゴム手袋をつけた手を便器に突っ込んで布で汚れをこすり落とすよ

    「夢壊された」 感染おびえ、残飯処理 五輪清掃員が感じた失望 | 毎日新聞
  • 工藤会トップ、裁判長に「生涯後悔するぞ」 死刑判決直後 | 毎日新聞

  • アマビエに続け 疫病封じる「予言獣」SNSで話題 鳥や鬼…姿や形さまざま | 毎日新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大で一躍有名になった妖怪「アマビエ」。姿を描き写すと「感染封じ」につながるとされ、多くの人がインターネットの交流サイト(SNS)に独自のアマビエの絵を投稿するなど話題を呼んだ。一方、全国には他にも、疫病を予言して自分の姿を描くよう告げる「予言獣」がいて注目を集めている。 アマビエ「私を写し、見せよ」 アマビエは、長い髪とくちばし、うろこに覆われた胴体が特徴。1846(弘化3)年の瓦版に登場した。肥後国(現在の熊県)の海に現れ、「当年より6年は諸国は豊作なり。だが病がはやる。早々に私を写し人々に見せよ」と言って消えたとされる。 由来については諸説あるが、予言獣を研究する福井県文書館職員の長野栄俊さんは、福井市などに伝わる3足の猿のような妖怪「アマビコ」が、人魚伝説の影響を受けて、魚のような姿になったとみている。

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  • さかなクン、ウニの悲哀語る 温暖化で「悪者にされている」 参院調査会 | 毎日新聞

    参院国際経済・外交に関する調査会で、魚の絵を使って意見陳述するタレントで魚類学者のさかなクン=国会内で2020年2月12日午後1時6分、宮明登撮影 タレントで「お魚博士」として活躍する東京海洋大学客員准教授のさかなクンが12日、参院国際経済・外交に関する調査会に出席し、「水産資源の管理と保護について」をテーマに参考人として意見を述べた。 さかなクンはトレードマークの帽子をかぶって出席し、温暖化などの影響で海の生態系が変化していることに言及。ウニを例に出し、「ウニは太古の昔から海藻をべていたのに、海藻が減っていることから悪者にされている。ウニは寒い冬の季節はじっとして事もしないが、近年は水温が上…

    さかなクン、ウニの悲哀語る 温暖化で「悪者にされている」 参院調査会 | 毎日新聞
  • 生き物図鑑:「これはメジロザメ」5歳男児が間違い発見 | 毎日新聞

    誤りを見つけたページを広げる今田明生さん。右上の「ホホジロザメ」の写真が誤りだと気付いた=西東京市で2018年7月26日午後6時12分、荒木涼子撮影 出版社・ポプラ社「ありがたい」 重版時の写真差し替え約束 子ども向け生き物図鑑に掲載されたサメの写真の誤りが昨秋、当時5歳の男児によって発見された。指摘を受けた出版社は「ありがたい」と重版時の差し替えを約束。生き物が大好きで、いろんな図鑑を「ボロボロになるまで読み込んでいる」という男児は「間違いが訂正され、よかった」と喜んでいる。 誤りを見つけたのは西東京市の市立柳沢小1年、今田(こんた)明生(あきお)さん(6)。「ポプラディア大図鑑WONDAアドベンチャー(2) 最強の生物」(ポプラ社)にホホジロザメとして紹介された写真が、実はメジロザメだと気付き両親に伝えた。「半信半疑だった」という父一央さん(46)が昨年10月、ポプラ社にメールで問い合

    生き物図鑑:「これはメジロザメ」5歳男児が間違い発見 | 毎日新聞