Flash Player 11 から追加された Stage3D は、GPU を Flash コンテンツからフル活用するための機能です。 3D 描画だけでなく 2D 描画にも利用できるので、Stage3D という名前はいささか誤解を招くものかもしれません。従来の、CPU で描画される Stage との違いを明確にするには、StageGPU とかのほうが合っているような気がします。 で、どんなときに Stage3D が使えて嬉しいかと考えてみたときに、高度な 3D 描画を実現したい場合というのは分かり易い例かもですが、デバイス (スマホ/タブレット) 向けコンテンツのパフォーマンスを向上させたい場合の方が、もしかすると多くなるような気もします。 CPU 描画は、1 画素ずつ CPU で描画データを計算します。そのため、CPU のスペックが低くて、描画する画素数が多い環境は苦手とします。 そうす