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この国は、政府の責任を一民間企業に押しつけても、まかり通る国だったらしい。ほかでもない、菅直人政権が慌ただしく作り上げた、東京電力の福島第1原発事故賠償スキームは錯誤の産物であり、東電叩(たた)きへの迎合策だというしかない。 まず、少なくともいままで明らかになったことから推測できるのは、福島第1原発の一連の事故は、原発の施設・設備が、今回の巨大な地震と津波に耐えることができずに生じたものだということだ。これは、原発を作動させるオペレーション(操作)のミスで起こった、旧ソ連のチェルノブイリや、アメリカのスリーマイル島における事故とは、発生においてまったく性質を異にする。 もちろん、施設・設備の事故防止には、電力会社も細心の注意を払ってオペレーションを展開しなくてはならないが、その事故防止のための施設・設備の強度レベルを想定し、それを守らせてきたのは政府なのである。そうでなければ、抜き打ちを含
三菱自動車は30日、電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」に搭載しているリチウムイオン電池を使って、炊飯器などの家電製品に利用できるようにする装置を年内に発売することを明らかにした。 東日本大震災で多くの家庭用電源が失われたことから、移動できる大容量電源として注目を集めそうだ。 同社は、被災地の自治体に約80台のEVを提供しており、調査したところ「温かいご飯を炊くため、炊飯器をつなぐコンセントがほしい」との希望が多く寄せられたという。今の機能では、たばこライター用電源から携帯電話の充電やパソコンの使用はできるが、電力消費量の大きい家電は使用できない。 このため、同社は、100ボルトのコンセントに対応した装置を、当初計画より1年前倒しして、今年中に実用化する。対応消費電力は1500ワットを目指しており、炊飯器や洗濯機など大半の家電が使えるようになる。
本連載は今回が最終回である。 さて、日本経済の成長をテーマに講演をすると、時折(と言うより、ほぼ毎回)、以下の質問を受けることがある。 「日本は成熟化し、我々日本人は、欲しい物はあらかた手に入れた。これ以上、経済成長するなどということは無理なのではないだろうか」 予め定義しておくが、ここで言う「経済成長」とは、国内総生産(GDP)の拡大を意味している。まずは、2010年の名目GDP(支出面)の数値を確認しておこう。 日本のGDPは、およそ59%がいわゆる個人消費(民間最終消費支出)で占められている。個人消費がGDPの6割前後というのは、先進諸国としては平均的な水準だ。アメリカの個人消費はGDPの7割を上回っているが、同国はあくまで「例外」である。 さて、前述の「欲しい物は手に入れた」とは、今後の日本では個人消費がそれほど伸びないのではないか、という問いであろう。この種の疑問を抱く方に、筆者
福島第一原発の事故を巡り、東京都内の男性(46)が、事故発生時や事故後に正確な情報が公開されず、不安や恐怖によって精神的苦痛を受けたとして、東京電力に10万円の慰謝料を求める訴訟を東京簡裁に起こしていたことが18日わかった。 提訴は3月28日付。 男性は訴状で、「東電は事故が起こらないように十分な対策を講じるべきだった」と主張。これに対し、東電側は答弁書で「人の想像をはるかに超え、とてつもない破壊力をもった地震と津波が事故の原因」とした上で、「異常で巨大な天災地変に対応できる対策を講ずべき義務まではない」と反論する方針。 19日に同簡裁で開かれる第1回口頭弁論で、争う姿勢を示すと見られる。
求人と違い「福島原発で作業」 大阪・西成の労働者 記事ツール Tweet 印刷用ページ 「西成労働福祉センター」前でたたずむ日雇い労働者ら=6日午後、大阪市西成区 日雇い労働者が多く集まる大阪市西成区のあいりん地区で、東日本大震災後、宮城県で運転手として働く条件の求人に応募した男性労働者から「福島第1原発で働かされた。話が違う」と財団法人「西成労働福祉センター」に相談が寄せられていたことが8日、関係者への取材で分かった。 センターは求人を出した業者側の調査に乗り出し、大阪労働局も事実関係の確認を始めた。支援団体は「立場の弱い日雇い労働者をだまして危険な場所に送り込む行為で、許されない」と反発している。 関係者によると、センターが3月17日ごろ、業者からの依頼をもとに「宮城県女川町、10トンダンプ運転手、日当1万2千円、30日間」との求人情報を掲示。応募して採用された男性は東北に向かった。
久しぶりの更新になります。 体から湯気立ち上りそうなほど怒り心頭なんでまた、長文で読み辛いですがご了承ください。 震災と原発事故と風評被害と、それでも国民が自分達にできる事やってきながらなんとか復興への手だてを模索してる最中に、以下のような政策が決議されてしまうとかほんとあり得ないですよね。当初はネットにながれたデマかと思っていましたが、本気だったのでビックリしました。報道はスルーなんですかね?テレビっ子の私が一日中テレビにかじりついてても耳にしなかったですよ。昨夜の番組収録でもこの事について吠えてきたけど、なんせ編集されちゃいますからね。みなさんにその声が届くことか…だから私は生放送が大好物なんですよ。もうさ、自分の事しか考えてなくてこの場に及んでも自分の使命果たせないような学者やコメンテーター起用するのやめましょうよ。情報がさくそうしてさらに国民をパニクらせてるのはそのせいなんだから。
民主党の鳩山前首相は3日、カザフスタンの首都アスタナで開かれている経済フォーラムで演説し、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減するとした鳩山政権時代の目標を維持すべきだと指摘した。 鳩山氏は「原子力政策の推進を前提としていたことは事実だ。今後かなり長期にわたって原発新設は国民感情として認められない」としながら、太陽光や風力発電などの推進で目標を達成すべきだとした。
「過度な東京の一極集中は、ちっとも好ましいと思わない」 22日に開催されて定例記者会見で、石原都知事は首都機能の分散について言及した。 今回の震災にからみ、「一極集中していると被害がそれだけ大きくなり、復旧・復興にも時間がかかる。首都の機能移転を考えているか?」との質問に答えたもの。 知事は、近日JR東海会長と会談することを明かしながら、リニアが完成して東京と大阪がドア・トゥ・ドアで1時間弱でつながれば画期的なことだと説明。リニアの停車駅を名古屋にしたり、あるいはいくつか駅を作って1日に数本停車するようにするなどの例を挙げながら、「首都の機能はいい形で分散されるのは好ましいと私は思う」と強調。また、証券市場を大阪に移すことも考えられるとした。 さらに、機能分散のためには「大きな発想力、とんでもない発想力で考えていかなきゃならない」とし、国の役人には絶対任せられないと発言。「(現在の国には)
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 株式会社三橋貴明事務所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから」 三橋貴明のツイッター はこちら 三橋貴明後援会ホームページの「三橋通信 」で、三橋の日々の活動内容をご紹介しています。(最新アップデート3月9日) ※現在システム変更中で更新が止まっています。 人気ブログランキングに参加しています。 人気ブログランキングへ -------------- 三橋貴明の新刊、続々登場! (「歴代総理の経済政策力」予約開始!) 日本列島は、ユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、そしてフィリピン海プレートと、四つの大陸プレートが交じり合う真上に位置しています。結果、我が国は過去何千年も
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「増税論者にせよリフレ派にせよこの非常時にかこつけて平時以来の年来の自分に主張を更に押し込もうとする火事場泥棒だ」というお叱りを頂戴しておりますが。 「リフレ派」と目されている人の一部に現状を慨嘆するあまり「革命でもせなだめだ」と毒を吐いているものがおりますが、これは基本的には心が弱ったせいでの愚痴であって本気でとっていただきたくはない。「リフレ派」の基調は反「根本病」の石橋湛山主義であり根っからの日和見改良主義である。 むしろ、日ごろの原理原則を三百代言でごまかしつつ貫徹しようとするあくどい革命論者はどちらかといえば増税派の方である。 一部の左派や社民の方々には、福祉国家を充実するための増税論に革命的主体としてコミットしておられた向きもおられるだろうが、現下の状況が果たして、皆さんの理想とする「革命」にふさわしいかどうか、今一度よく考えていただきたい。ある意味でこの「非常時」はどさくさに
» 津波の損害補填で自衛官の給与10%カット!? / 国民の声「びっくりした。自分の目を疑った」 特集 23日、航空自衛隊松島基地の津波被害補填のため、自衛官の給与を10%削減する事がオンラインメディア「JBPRESS」により報じられた。 国家公務員の給与6%削減については5月に公務員労組との協議がされる予定だが、この報道が真実であれば、被災地で日々復興のための活動をしている自衛官の給与を10%も削減するとはおかしな話だ。このような事態を引き起こした原子力安全・保安院を有する経済産業省は一体どうなるのかも疑問点である。 もちろんこのような処遇に国民は黙っているわけがなく、ネット上では以下のような意見があがっている。 <自衛官給与10%カットに対する国民の意見> 「正気?」 「え?一番働いたのに?」 「一番働いてないやつらは誰ですかね」 「そりゃ皆やる気なくすわ」 「椅子に座ってるだけの糞は
避難所で愛を育み、婚約した(右から)村上希望さんと長男の優之介君、阿部誠輝さん=宮城県南三陸町立志津川小で2011年4月22日、泉谷由梨子撮影 東日本大震災の大津波で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町の避難所で愛を育んだカップルがいる。町立志津川小で避難生活を送る阿部誠輝(せいき)さん(42)と、奈良県生駒市からボランティアに駆け付けたマナー講師、村上希望(のぞみ)さん(28)。16日に婚約。お互いの両親にあいさつした後、同町役場に婚姻届を提出する予定だ。「これからの町の歩みと同じ。ゆっくりでもこの町で一緒に頑張って歩んでいきたい」。2人は歩調を合わせ、新たな人生に踏み出す。【泉谷由梨子】 「役場に婚姻届を取りに行こう」 阿部さんが申し出たのは、村上さんが帰宅する予定の16日。避難所で思いを告げた。村上さんの返事はイエス。2人はその足で津波で流された後に設置されたプレハブの町役場に行き、婚
岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ
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