【北京=多部田俊輔】中国パネル最大手の京東方科技集団(BOE)が、今後3年以内に有機ELパネルの生産能力を1.5倍以上に増やす。中国内陸部の四川省成都市で新工場の建設に着手した。政府の支援などを経て世界シェア1位となった液晶パネルに続き、有機ELでもサムスン電子など韓国勢を追いかけトップをめざす。「とにかく建設を急げ」。成都市の中心部から北西に車で1時間走ったトウバンジャンの名産地に、東京ドー
![液晶の覇者中国BOE、有機ELも韓国追う 生産能力5割増へ - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/76013f794267d52f3a022ee0a5b4d8d852183780/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO4881733025052024000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.85%26fp-y%3D0.61%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Dd9e0efb5681f5ff44cefd9df87574b03)
日本の漁業が危ない。生産量はピークから7割減。輸入金額も増え、海外勢に買い負けている。一方、魚を獲りすぎず、資源を安定させなければ漁業の未来はない。 『週刊東洋経済』6月1日号の第1特集は「全解剖 日本の魚ビジネス」。われわれは魚をいつまで食べられるのか。 【図で見る】売上高、国内店舗数など、「スシロー」の親会社、「くら寿司」、「元気寿司」の3社を徹底比較する コロナ禍後も手堅い消費を続ける回転ずし業界。中でも回転ずしトップの「スシロー」を抱えるFOOD & LIFE COMPANIESが好調だ。 5月10日に発表した2024年9月期の中間決算。売上高は1759億円(前年同期比22.8%増)、営業利益は123億円(同135%増)と、ともに過去最高をたたき出した。通期でも過去最高営業益に迫る。 とくに利益面では国内スシロー部門の回復が大きい。 月次で見ると、2022年は10月に最安で黄皿の1
三井住友カードは23日、東京湾岸を走る新交通「ゆりかもめ」の改札をクレジットカードなどのタッチ決済を使って通れるようにすると発表した。公共交通機関向け決済システム「ステラトランジット」を使って2024年度中に全駅でサービ
東京の新橋と豊洲をつなぐ新交通「ゆりかもめ」が、クレジットカードなどのタッチ決済と、QRコード認証による乗車サービスを始める。2024年度中にゆりかもめの全16駅に対応する改札機を導入する。 ゆりかもめを運営するゆりかもめ社と三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパンなど6社が5月23日に発表した。三井住友カードが提供する公共交通向けソリューション「stera transit」を導入する。 タッチ決済は、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯に対応。Mastercardも順次追加する予定だ。 乗客は、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)、あるいはそのカードを設定したスマートフォンを改札の読取り部にかざすことで改札を通過できる。 一方のQRコード認証は、乗車券販売サイトで取り扱う企画乗車券で使用する。乗客は
【読売新聞】 西九州新幹線の武雄温泉駅(佐賀県武雄市)から九州新幹線までの「未整備区間」を巡り、JR九州の古宮洋二社長は24日の定例記者会見で、佐賀駅(佐賀市)を通るルートでフル規格の新幹線が整備された場合の並行在来線のあり方につい
Googleは5月14日(現地時間)に開催された開発者向けイベント「Google I/O」において、同社が提供する「Googleメッセージ」の日本展開を発表した。同時にリリースを発表したのがKDDIで、同社は今後、販売するAndroidスマートフォンにGoogleメッセージをプリインしていく。ただし、現在、提供している+メッセージも残り続けることとなり、ユーザーは2つのメッセージサービスのどちらかを選択することになる。 【画像】グーグルのイェンドレヨヴィッチ氏 Googleメッセージは「RCS」と呼ばれる規格に対応したサービスだ。SMSやMMSの進化形と言われ、世界的に普及するかと期待されていたが、実際は他の国と送受信できなかったり、キャリアで独自のサービスを提供するなど、世界であまり統一がとれていなかった。実際、日本で主に3キャリアが提供している「+メッセージ」も、RCSベースと言われて
「限界だと思っています」 踏切を点検する担当者は取材にそう話しました。 列車が接近しても踏切の遮断機が下りないトラブルが2015年以降で17回も起きた香川県の地方鉄道。取材を始めた当時、275ある踏切の点検を担当するのは2人しかいませんでした。 なぜそんなことに?背景には何があるのでしょうか? (高松放送局 記者 富岡美帆/ディレクター 岩崎瑠美)
調査会社IDCの市場調査データを元に5G前夜の2019年から2023年までの国内スマホ市場の動きを振り返る。Apple一強の市場動向はますます支配的になり、2023年には国内メーカーの退潮とGoogleの台頭が鮮明になった。 不動のApple、日本メーカーの苦戦 5G前夜の2019年からの5年で変わらないのは、Appleが依然として不動の位置を占めていることだ。スマートフォン出荷台数シェアの半数以上を占める日本での影響力は減るどころか、むしろ高まる傾向にある。総出荷数におけるAppleのシェアは2019年には46.2%を占めていたが、2022年には52%となっている。 一方で、日本メーカーの勢いの弱さも気になるところだ。低価格帯スマホを主力としていた京セラは2023年に、個人向け携帯電話事業の撤退を表明。FCNTは経営破綻した。 AppleやSamsungなどのグローバルメーカーに対して、
大分県を代表する銘菓「ざびえる」が、メーカーの経営破綻などを乗り越え、20年がかりで完全復活を遂げている。元社員が新会社を設立して生産を再開し、県内を中心に土産や贈答用として販売を拡大してきた。再開から10年後には高価な生産設備の導入で食感などを向上させたほか、昨年には最新鋭工場も稼働。首都圏や関西の百貨店にも販路を広げている。ざびえるは、バターを利かせて焼いたビスケットの生地の中に白あんを詰
シャープがディスプレイ事業を「縮小」、黒字化最優先で再起を図る:23年度決算も大幅赤字(1/2 ページ) シャープの2023年度決算は、売上高が前年比8.9%減の2兆3219億円、営業損益が203億円、最終損益が1499億円と大幅赤字だった。ディスプレイデバイスの不振が影響したもので、同社は「今後は黒字化に向けて、デバイス事業を縮小する」と発表した。
JR九州と熊本県は4月4日、肥薩線八代~人吉間の鉄道復旧で基本合意した。2020年7月4日の豪雨で肥薩線が被災し、八代~吉松間が不通となってから約4年。熊本県の「粘り強い交渉」と「費用負担の覚悟」が実った。しかし、残る人吉~吉松間については、復旧に向けた協議が行われていない。沿線の鹿児島県と宮崎県は復旧を望んでいるものの、具体的な動きはない。このままでは存続できないかもしれない。 肥薩線の不通区間と復旧合意区間(地理院地図を加工) 肥薩線は八代駅(熊本県八代市)と隼人駅(鹿児島県霧島市)を結ぶローカル線で、営業キロは124.2km。起点の八代駅でJR鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道に連絡、終点の隼人駅でJR日豊本線に連絡する。かつてはこのルートが鹿児島本線だった。後に海沿いのルートで鹿児島本線(八代~川内間は2004年に肥薩おれんじ鉄道へ移管)が開業すると、支線に格下げとなった。しかし、途中の
「世界が驚く大谷翔平のショータイム」と日本中がお祭り騒ぎをしている横で、ひっそりと「世界が驚いたメイドインジャパン」が消えていくことが決まった。 かつて「世界の亀山モデル」とうたわれた、シャープのテレビ向け大型液晶パネルの生産が2024年9月をもって終了することとなったのである。 覚えている方も多いだろうが今から約20年前、シャープの国産液晶パネルは「世界に誇る日本のものづくりの象徴」だった。それはシャープの社史でもこんな風に自画自賛されている。 「液晶パネルからテレビまでを一貫生産する亀山工場が稼働。日本でしかできない、世界最先端のモノづくりを実現し、ここでつくられる液晶テレビは、高品質の『亀山モデル』として人気を呼んだ」(シャープ100年史 「誠意と創意」の系譜 第10章)
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