先週末にモントリオールで行われた今季のF1第9戦カナダGPでは予選17番手、決勝は12位と、あまり目立った活躍を見せることができなかったセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)だが、レースとは違うところで注目を集めることになってしまったようだ。 ●【2022F1第9戦カナダGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数 ■カナダの環境対策を批判するTシャツやヘルメットを身につけたベッテル 最近は環境問題に強い関心を抱いていることで知られるベッテルだが、先週末には「カナダの気候犯罪」を非難する特注のTシャツを身につけてジル・ビルヌーブサーキットのパドックに姿を見せていた。 そして、34歳のベッテルはその後さらに、「タールサンドの採掘をやめろ」、「カナダの気候犯罪」といったメッセージが描かれたヘルメットを被って金曜日のフリー走行セッションと土曜日に行われた予選に臨んでいた。 ■カナダのエネ
北九州市が地方創生の一環で製作し、市民らに無料で配布したポストカードがインターネットで売買されている。中高生に人気の芸能人が載っており、中には1枚2千円超の価格で売られているものも。過熱する転売ブームの一端と言えるが、製作には税金が投入されている。識者らは「転売は本来の公益目的をゆがめる」「モラルの問題」などと指摘。自治体に防ぐ手だてはないのか-。 【写真】限定600枚配布したポストカード 「限定のポストカードです。貰(もら)ってすぐ真っ直ぐにバッグに入れて保管しておりました」 スマートフォンのフリーマーケットアプリ「メルカリ」に今月、同市の観光大使を務める人気ダンス&ボーカルグループ「ザ・ランペイジ・フロム・エグザイル・トライブ」の藤原樹さんの写真入り限定ポストカードが20枚近く、800~2千円台で売買されている。 カードは、市が昨年策定したスローガン「New U」をPRするために製作。
アメリカで行われた小規模な臨床試験において、参加者全員のがんが消失する結果が確認された。研究に直接参加していないがん専門医も、「前代未聞」の効果だと述べ驚きをあらわにしている。 ● 動画:がん新療法、腫瘍が6ヶ月で消失した衝撃 この臨床試験は、特定のタイプの直腸がんの患者を対象としたものだ。より多くの患者に適用するため現在も治験が続けられており、現在のところ18名に対して実施が完了している。治療薬のドスタリマブを従来よりも早い段階で投与したところ、これら18名において、投薬開始から6ヶ月後までに100%のケースで腫瘍が消失していることが確認された。 患者たちにとっても思いがけない吉報となったようだ。患者たちは当初、服薬のみならず、放射線療法や手術など複合的な手法で治療を進めると説明されていた。一般に、侵襲的な放射線治療や手術では、腫瘍の縮小を期待できる一方、身体機能の一部を喪失するリスクが
寄生虫「アニサキス」による食中毒が相次いでいます。魚介類に寄生するため、鮮魚店などでは警戒を強めています。なぜ増えてきたのか、独自取材しました。 ■「胃が痛く本当に動けない」 アニサキスで食中毒になったタマさん:「5月の頭ごろだったと思うんですけど、サバを食べて当たった」 こう話すのは、アニサキスで食中毒を起こした男性。自分で釣ったサバを酢締めにし、少しずつ食べていたこところ、アニサキスがいたことに気付かずに、食中毒になったといいます。 タマさん:「おなかの下というよりかは、胃の辺りがずっと痛くて。嘔吐(おうと)した後も、ずっと継続して痛いといった感じ。本当に動けないって感じですね」 厚生労働省が8日に発表したアニサキスで食中毒を引き起こした患者の数です。ここ数年で急増し、今年は5カ月余りで、10年前(2013年)の患者数を大きく上回っています。 青魚、特にサバやイカなどに寄生する、長さお
大手コンビニチェーン・ファミリーマート(東京都港区)が、チケットサービスや代金支払いなどの機能を持つマルチメディア端末「Famiポート」を2022年8月までに全店舗で順次撤去する予定であることが分かった。J-CASTニュースの取材に同社が明らかにした。 【画像】8月までに撤去されるFamiポート 同社は公式サイトで21年12月1日、Famiポートの機能を新型マルチコピー機に移行する予定だと発表し、目的は各機能の使いやすさの向上だとしていた。 ■「6月~8月までの間で、順次撤去を予定しております」 ファミリーマートの21年12月1日の発表によると、新型マルチコピー機には15インチのカラー液晶タッチパネルを搭載し、操作画面の角度調整もできる。斜めからのディスプレーのぞき見を防止するプライバシーフィルターも導入するとしていた。 同発表内で、新型マルチコピー機は「Famiポート」の機能を移行する予
静岡県の山林で所有者の意向に反して、多くの木が伐採されました。伐採されたのは、高さ15メートルほどのヒノキ。その数は6000本以上です。激怒する所有者を取材しました。 ■“間伐”のはずが…「まるでゴルフ場」 南アルプスにほど近い、山あいの上空。 山林の所有者:「際限なく切っているね、これ」「想像を絶しますね。うわ…」 上空から見ると、突如として現れる異様な光景。緑豊かな山々の中に、広い範囲にわたって地表がむき出しになっていることが分かります。 山林の所有者:「本当に、頭にきています」「何のために、こんな伐採したのか、本当に分からないですよ」 一体なぜ、こんなことが起きたのでしょうか。 静岡市の中心部から車でおよそ2時間。“オクシズ”と呼ばれる、林業が盛んな山間地です。問題の山は、標高1400メートル、人の目に触れることがほとんどない林道の先にあります。 4代にわたって受け継がれてきた山。所
モヤシの生産業者がかつてない苦境に立たされている。原料種子価格の高騰や、ロシアのウクライナ侵攻の影響などによる原油高で輸送費や工場での燃料費がかさみ、生産コストが上昇している。にもかかわらず、小売店への納入価格はなかなか上げてもらえない現状に、生産業者からは「薄利で耐えてきたが、もう限界」と悲鳴が上がる。客寄せの目玉として激安販売されるなど「食卓の優等生」「財布に優しい」のレッテルを押し付けられてきたモヤシ。安価な値札の向こうには、ギリギリの経営に苦悩し、廃業を選ぶ生産業者たちの現実がある。 【写真】アエラ副編集長が7日で6キロ痩せた「脂肪燃焼スープ」 * * * 「うちのモヤシが9円で売られている」 今年に入って、モヤシの全国的な業界団体「工業組合もやし生産者協会」(東京)に、こんな報告が上がってきた。一緒に送られてきた画像には、店頭でおなじみの200グラムのモヤシ一袋が毎日「9円」
29日午後7時頃、島根県邑南町の74歳の男から「田んぼの水を引いてるやつがいる。今から行くから、警察も来い」と県警川本署管内の駐在所に電話で連絡があった。署員が現場へ向かう途中、この男が路上で鎌となたを持って「殺したる」と叫んでいるのを発見し、署員が男を取り押さえ、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。
旅館に宿泊した際の布団の扱い方のお願いがSNS上で大きな注目を集めている。 「『旅館の布団は朝起きてから畳まないで下さい。』旅館スタッフからの切実なお願い。気遣いや礼儀で畳んで帰る方が多いのですが清掃スタッフは『忘れ物がないか確認する』し、『洗濯するのにシーツ剥がす』ので畳んであると広げ直しているのです。広げたままでお客様とスタッフも楽になるお願いです。」 【写真】旅館の布団はたたまいないで!話題になった投稿 とその旅館スタッフからのお願いと実情を紹介したのは実業家のりく社長さん(@dream5to5)。 旅館では朝起きると布団をたたむべきだと思い込んでいた人は多いようだ。りく社長さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは 「居酒屋のお皿を重ねて帰らないでーって言うのと似てますね。 お客さんは親切のつもりでも、お店の側からすると、ちょっと困った親切ってこともありますもんねー 良かれと思うこと
「ゾーン30」でポールが設置された四つ角。離合しにくそうな乗用車=4月22日午前8時40分ごろ、福岡市中央区高砂(画像の一部を加工しています) 生活道路での交通事故を防ぐため車の走行速度を時速30キロに制限する「ゾーン30」。福岡市の50代女性から、「交差点などにポールが多く設置され、運転しにくくなった」という声が、西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた。400メートルほどの道路に据えられたポールは30本超。なぜこんなに? 取材を進めると、やむにやまれぬ事情が浮かんできた。 (竹中謙輔) 【画像】なぜこんなに?33本のポール 離合できず渋滞…接触する車も 場所は福岡市中央区白金の高宮小周辺の通学路。幹線道路に囲まれた地区がゾーン30に指定されている。女性は通勤でゾーンを通る必要があり、自身では注意しながら運転。その上で「歩行者を守る必要は十分理解できるが、車が離合できずに渋滞が起きて
5月10日、警視庁の警備部災害対策課がツイッターに投稿したつぶやきが話題を呼んでいる。「小学生の娘がラジオを聴き取れない」という内容だ。 《ラジオを聴いたことがない小学生の娘と一緒に放送を聴いてみました。感想は「何を言っているのか聴きとれない」とのこと。視覚からの情報が多い現在、耳からの情報には多少の慣れが必要なのでしょうか?ラジオは災害時の重要な情報源、家族でラジオに耳を傾けるのも防災対策の一つになるのでは…》 このツイートに対して、SNS上ではさまざまな声が寄せられた。 《テレビもいちいちテロップが付くので、耳だけでは理解出来なくなった》 《テロップに慣れすぎている、のかもしれない》 《視覚情報のないものってダメらしい。子供らみんな電話しないもんな》 《ラジオは、訓練とまではいかないまでも、慣れないと内容が入ってこないんですよね》 本当に「聴く力」は落ちているのか。コミュニティラジオを
ロックバンド「L'Arc-en-Ciel」結成30周年の記念ライブ「30th L'Anniversary LIVE」が5月21日・22日に東京ドームで開催されるが、会場の座席レイアウト変更をめぐり、SNSなどで話題となっている。 【画像】運営の見解 記念ライブの公式ホームページによると、座席は全席指定で、ステージに近い座席順に「W会員シート(2万2000円)」「SS席(2万2000円)」「S席(1万6500円)」「A席(1万1000円)」が設けられている。 変更前の座席レイアウトでは、「W会員シート」と「SS席」はアリーナ席(野球のグラウンド部分)、「S席」は1階スタンド席、「A席」はバルコニー席と2階スタンド席となっていた。 ところが、変更後の座席レイアウトでは、「W会員シート」こそ変更なかったものの、「SS席」はアリーナ席のほかに1階スタンド席の一部を追加、「S席」は1階スタンド席のほ
山口県阿武町で誤って1世帯に4630万円を振り込んだ、いわゆる誤送金問題。18日夜、県警は同町の田口翔容疑者(24)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕したが、誤送金に至る過程で、町役場から銀行に依頼データの入ったフロッピーディスク(FD)を渡したことが報じられると、「旧石器時代」「時代遅れ過ぎる」など、驚きや嘆きの声がSNSに上がった。ところが取材してみると、絶滅していたかのように思われたFDは、一部の中央省庁や役所、銀行、企業ではいまも日常的に使われていることがわかった。それぞれの事情を聞いた。 * * * 山口県阿武町からFDでの振り込みを依頼された山口銀行などを傘下に持つ「山口フィナンシャルグループ(FG)」にたずねると、「山口銀行は、FDなどによる振り込みおよび口座振替依頼データの授受については昨年5月末日を持って廃止させていただいております」と言う。 ところが、山口銀行はFD
ロシア軍によるウクライナ侵攻は食糧危機を招きかねない状況となっています。ロシアの攻撃で港が閉鎖されたため、大量の小麦が輸出できなくなっているからです。今後、懸念されるのは世界的な「小麦争奪戦」です。 G7(主要7カ国)の外相は共同声明を採択。ウクライナ侵攻により、ロシアが世界的な食料危機を招いていると非難しています。 ドイツ、ベアボック外相:「ロシアはウクライナに対する軍事戦争を今や『小麦戦争』とでも言うべきものとして、世界の多くの国家、特にアフリカに拡大することを意図的に選択しています」 世界中で「小麦の争奪戦」が巻き起こる懸念が。 ロシア軍が攻勢を強めるウクライナ南部の貿易港オデーサ。WFP(国連世界食糧計画)は、この港から警鐘を鳴らしています。 国連世界食糧計画・ビーズリー事務局長:「すぐに港を開いて貿易を再開しないと大惨事になります。世界の何百万人もの人が餓死することになります」
「リポビタンD」のCMなどで人気を博した、俳優の渡辺裕之さんが3日に自宅で死去していたことが5日、明らかになった。所属事務所はこの日、公式HPに「弊社所属俳優、渡辺裕之(享年66歳)が自宅で縊死致しました」と発表した。 【写真】正月に夫婦で初詣、幸せそうな表情だった渡辺裕之さんと原日出子 縊死(いし)という言葉について、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」では、司会の宮根誠司が「あまり聞き慣れない言葉ですが…」と、医師のおおたわ史絵氏に解説を求めた。 おおたわ氏は「『縊』は『くくる』とか『くびる』と読む。医学用語では『縊首』と言う言葉があります。首になにかを巻き付けて、頸部(けいぶ)を圧迫することを縊首と呼びます。これによって縊死というんですね」と解説した。 宮根は「つまり首が締まってしまうということですか」と確認。おおたわ氏は「そういうことですね」と答えた。 ◆ ◆ ★「日本いのちの電話
熊本県八代市の私立秀岳館高校は5日、4月にサッカー部の30代コーチが部員の生徒に暴行したとして書類送検された問題で会見を開いた。時間が経つにつれて新事実が次々と発覚しており、段原一詞監督を番組に出演させ釈明させた日本テレビ系「スッキリ」、MCの加藤浩次には賛否両論が巻き起こっている。 【写真】4億円豪邸に帰る加藤浩次 4月20日、サッカー部のコーチが部員の背中や足を蹴る動画がSNSにアップされ一気に拡散。翌日には同部の公式ツイッターに生徒11人が登場する謝罪動画がアップされるも、批判が殺到して削除された。 当初、この謝罪動画は生徒が〝自主的〟にやったものだということだったが、5月になって段原監督が関与していたことも判明した。 4月25日には、段原監督が「スッキリ」に生出演。加藤が「これはテレビという形で段原監督が正直に言った方がいいと思うんです。一度もないと言って、過去の部員からこれからS
国の給付金4630万円を誤って一人の町民に送金してしまった山口県阿武町に、日本中からの注目が集まっている。なぜ町は、ミスに気づきながら、“ネコババ行為”を許してしまったのか。カネはどこに消え、その間、銀行はどうしていたのか――。副町長を直撃した。 【写真】「コンビニが一軒もない」風光明媚な自然に囲まれた阿武町 *** 山口銀行の職員が気づいた コンビニエンスストアが一軒もない町――。日本海に面し、山に囲まれた人口約3000人の阿武町は、自然豊かな暮らしをいまも守り続けている。長閑な町を騒然とさせる事件が起きたのは、4月8日のことである。 「新型コロナで生活に困窮する世帯を対象とした国の給付金10万円を、町民463人に振り込むはずが、そのうちの1人の口座に、463人分の総額4630万円を二重に振り込んでしまったのです。その町民のもとには、正規にもらえる10万円も加え、4640万円が振り込まれ
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