<3~4行といった短い文章さえも上手に書けなくなる「ポップコーン脳」とは何か。デジタル時代にこそロジカルに「書く力」が重要な理由について> ハーバード大学で150年以上も受け継がれているライティングメソッドから生まれた「オレオ公式」。 書くことが苦手な人でも「オレオ公式」を知れば、論理的かつ説得力のある「伝わる文章」の達人になれる。 『作文宿題が30分で書ける! 秘密のハーバード作文』(CCCメディアハウス)の「序章 ハーバード・キッズの誕生」より一部抜粋。 日本の大学入試においても、知識自体を問う問題ではなく、知識を活用する能力を評価する記述式の問題が導入されています。 たとえば、親子の会話の内容と両者の言い分を説明した文章を読み、自分の考えを80〜120字で書くといったものです。 それまでの日本の教育といえば典型的な詰め込み式だったので、この変化には大いに驚かされました。 このように、