古典文学や映画に核の冬が出てくると、それは時代だから仕方がないとは言えるけど、 今となっては核を主格にして扱うなんてかっこ悪いよね、と言われてもなんだか得心してしまう。 今だって全く健在的な問題なのに、現実的には大戦が起こってないから、津波があってもそういう危機感が物語に入ってこない。 仮に今から戦争が起こって、核にまつわる事件が発生したら相当な難事になる。 なにしろ過去作品の描写を越えつつ、今風のテイストに変換して不謹慎さを感じさせず、 古典事大主義的でダサくない感じに仕上げなければならない。核から宇宙戦争やガンダムが臭ってはならない。 日常系としての核、という側面はナウシカ原作が既に行っていて、よく考えるとその捉え方は今でもダサくない。 戦争のあからさまな警鐘と核爆弾を使ってドンパチやりかねないダサさとは無縁だ。 核その後の日常系かつ復活した人工による自然風景。核+日常系もすごいが、
都市部の若者らが地方に移り住んで地域の活性化に取り組む「地域おこし協力隊」の隊員らが参加して交流を深めるイベントが、東京都内で開かれ、全国の隊員たちが日頃の活動の様子を披露しました。 27日は、全国の協力隊の隊員や自治体の関係者ら1100人余りが参加して、交流を深めるイベントが、東京・日本橋で開かれました。この中で、高市総務大臣は「地方から若者が流出し、豊かな自然や独自の文化といった地域資源を生かして地方を盛り上げる担い手が不足している。協力隊の皆さんの取り組みを精いっぱい応援していきたい」と述べました。 会場には、隊員らが作った特産品や、日頃の活動内容などを披露するコーナーが設けられ、このうち鹿児島県西之表市のコーナーでは、隊員らが地元特産のさつまいもで作ったスイーツを販売していました。 総務省は、4年後には協力隊の隊員を4000人に増やす目標を掲げていて、地方への人の流れを一層加速させ
いまトルコについて考えることは本質的なことである。 トルコについて考える経験を通じて、自由民主主義を奉じる先進諸国に生きる人々は、自分たちの暮らしがどんな基盤に拠って立っているのかを理解する。それはひどく脆弱な基盤であり、少しの変化で動揺してしまうほどのものだ。 そして、いままさにその基盤が危機にさらされようとしている。 直接的に言えば、今年の3月に結ばれたEU-トルコ間での合意によってトルコ経由でのEU諸国への難民流入が大きく抑制されていたのだが、その合意自体が現在危機に瀕している。 Migrant crisis: Turkey threatens EU with new surge - BBC News トルコ大統領「移民に国境を開放」、加盟交渉渋るEUに脅し | AFPBB News この記事ではその危機について書いていく。 「EU-トルコ間合意」の成立と動揺 難民の「ダム」としての
最近SFを読み始めたのだけれど、SF面白いね。なので、お詳しい方々、おすすめ教えてください。特に、意識とはなんぞや、とか、知性とはなんぞや、とか哲学的なテーマに踏み込めている作品を知りたい。作品自体が壮大な思考実験になっているような。最近読んだやつの個人的な評価を一応下に載せておきます ◆めちゃくちゃ面白かった グレッグ・イーガン「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン「順列都市」 テッド・チャン「あなたの人生の物語」 ジョージ・オーウェル「1984年」 スタニスラフ・レム「ソラリス」 ◆面白かった 伊藤計劃「虐殺器官」 アーサー・C・クラーク「2001年宇宙の旅」 レイ・ブラッドベリ「火星年代記」 ◆まあまあ ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」 アーサー・C・クラーク「幼年期の終わり」 伊藤計劃「ハーモニー」 ◆自分には合わなかった アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」 マイケルコー
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