核をテーマにすると難事になる

古典文学や映画に核の冬が出てくると、それは時代だから仕方がないとは言えるけど、 今となっては核を主格にして扱うなんてかっこ悪いよね、と言われてもなんだか得心してしまう。 今だって全く健在的な問題なのに、現実的には大戦が起こってないから、津波があってもそういう危機感が物語に入ってこない。 仮に今から戦争が起こって、核にまつわる事件が発生したら相当な難事になる。 なにしろ過去作品の描写を越えつつ、今風のテイストに変換して不謹慎さを感じさせず、 古典事大主義的でダサくない感じに仕上げなければならない。核から宇宙戦争やガンダムが臭ってはならない。 日常系としての核、という側面はナウシカ原作が既に行っていて、よく考えるとその捉え方は今でもダサくない。 戦争のあからさまな警鐘と核爆弾を使ってドンパチやりかねないダサさとは無縁だ。 核その後の日常系かつ復活した人工による自然風景。核＋日常系もすごいが、

[hungchang]

兵器としての核が描かれるとチープな感じがあるけど、災害(人災)としての放射能汚染ならさほどの違和感はないかな。

[c_shiika]

黒の契約者のゲートはちょっと違うかな。今の時代だと放射線そのものよりも、それによって土地が使えなくなることへの忌避感のほうが強いかなあと思う。

[ku__ra__ge]

火の七日間は巨神兵による災厄っぽいので核と言っていいんだろうか。でも巨神兵が出す毒の光はチェレンコフ光っぽい。

[cider_kondo]

ブコメに[keyword:事大主義]警察が来てるかと思ったけどそんなことなかった。どういう意味で使ってるんだろ？

[htnmiki]

そうねだいたいね

[death6coin]

事大主義って、儒教の理屈で朝鮮が中国にしたがう奴じゃん（ローマのパトローネス的な相互関係）。針小棒大あたりがいいたかった？（事大主義警察の要望があったので言ってみました）

[mur2]

ナウシカは生物兵器か何かの汚染であって、巨神兵の放射線を除けば核は関係ないでしょう。現代の作品で核をテーマにする難しさは、核の冬にしてもそうだけど実際に起こるのか不明な部分が大きいからだと思っている。

[sybianoid]

冷戦時代であっても、キューブリックは『博士の異常な愛情』のためのリサーチを進めるにつれ、核戦略をシリアスドラマで描くのは無理で笑劇にするしかない、と決めたそうな

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実際に核が使われれば、また話は違ってくるさ。

[whkr]

私にとっての今年のベスト映画は『この世界の片隅に』ではなく『シン・ゴジラ』だなあ。

[bedtown]

未だにダサさの具体性が解明されてないからそっちが先やね

[quick_past]

戦略核家族

[Sediment]

「死の影の谷間」は核戦争後のサバイバルの話だった。

[enderuku]

アルキメデスの大戦を見て、核軍縮や艦隊軍縮会議も国際政治闘争をテーマにした娯楽作品として成立するんじゃないかと思うようになった。

[su_rusumi]

人間全員がゴミのように無力であることを再確認することになるから難しい。かっこ悪いどころか、全くおもしろくない。核兵器は無しで、超能力や魔法で主人公をドーピングして物語を組み立てる方が楽しい。

[msdbkm]

ディメンションW みたいにそれっぽい謎の新エネルギーを扱うのはまた違うのかしら