2018年3月11日 11時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 入試で「筆記試験」を実施しない国立大学が、名門の大学も含めて増えている その裏には、「筆記試験での選抜に頼りすぎていた」という反省があるという すでに海外では、多面的・総合的評価をする大学がスタンダードになっている 入試で「筆記試験」を実施しない国立大学が増えている。大阪大学、筑波大学、九州大学といった「名門校」でも筆記試験なしのルートができている。だが「筆記試験不要の大学が増えれば、学力の劣った学生が増えるのではないか」と考えるのは早計だ。事態はむしろ逆で、そうでもしないと優秀な学生を集められなくなっているのだ――。■推薦・AOを入学定員の30%に引き上げる入試で「筆記試験」を行わない国立大学が増えている。文部科学省によると、2017年7月現在、国立大学の6割以上がAO入試、9割以上が