一ノ瀬翔太 @shotichin 明日発売(一部の書店さんにはすでに並んでいるようです)の『「社会正義」はいつも正しい』より、訳者解説9000字を全文公開しました。ぜひ読んでみて下さい。 差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説! hayakawabooks.com/n/n3856ec404c2f 2022-11-15 18:09:14
――筆者のラーム・エマニュエル氏は駐日米国大使 *** 【東京】欧州のロシアへのエネルギー依存は長年くすぶり続けてきた懸案だった。ロシアによるウクライナ侵攻がそれを危機に変えた。欧州諸国がこの不当な戦争に対抗しようとしたとき、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はエネルギー供給を突然削減することで、欧州大陸にいる銃後の市民に別の攻撃を仕掛けた。これにより、欧州経済が重大な混乱に陥る危険が生まれた。 これらはすべて、世界の秩序を転覆させようと決意した独裁的な指導者に頼ることの危険性をわれわれに示している。エネルギーを巡る闘いが日本で全く同じように起きることはないかもしれないが、日本の政策立案者はエネルギーをめぐる欧州の脆弱(ぜいじゃく)性から学ぶことができる。日本は欧州のような苦境を回避することはできるが、そのためには迅速に行動しなければならない。今月1日に初会合が開かれた「日米エネルギー安
中国総領事館の向かい側の歩道に置かれた追悼の花束やロウソク=米ニューヨークで2022年11月29日、隅俊之撮影 上海や北京など中国各地で中国政府の「ゼロコロナ」政策に反発するデモが起きました。「白紙運動」「白紙革命」と名付けられたこの動きは海外にも波及し、米ニューヨークでも抗議集会が開かれました。参加したのは主に若い留学生たちでした。米国に暮らす中国人の若者の目には祖国の動きはどう映ったのでしょうか。【ニューヨーク隅俊之】 11月28日夜、集まっても数十人かなと思いながら、ニューヨークの名門・コロンビア大の門をくぐった。予想は外れた。キャンパスの中心に建つロウ記念図書館の前には少なくとも数百人が集まり、表現の自由を求める象徴となった白い紙を掲げ、中国語で叫んでいた。「習近平(国家主席)は退陣しろ。共産党は退陣しろ」と。ほとんどが20代とみられる若者だった。 中国各地で広がった中国政府のゼロ
「新外交イニシアティブ(ND)」のオンラインシンポジウムで発言する猿田佐世さん(右)と柳沢協二さん=2022年11月28日 政府・与党による防衛力の抜本的な強化の検討が大詰めを迎える中、平和外交を重視する民間のグループで提言をまとめる動きが相次いでいる。財源には増税や国債の発行が検討されているほか、いざ戦争が起きれば自分が攻撃の被害者になる恐れもある。各グループは、安全保障のあり方を「自分ごと」として関心を持つよう呼び掛ける。 「戦争を回避せよ」。日米や東アジアの外交の多様化を図る民間シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」は11月28日、こんなタイトルの政策提言を発表した。NDは、2013年に弁護士の猿田佐世さんらが設立し、沖縄県の米軍基地問題をめぐる米国でのロビー活動などに取り組んできた。
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