Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
Netscape Networkは、Netscapeブラウザの新バージョンとなる「Netscape 8」のベータ版を公開した。使いやすさと充実したセキュリティ機能を追求したWebブラウザで、MozillaのGeckoエンジンとIEのレンダリングエンジンの両方を利用できるのが特徴だ。昨年12月にリリースされたベータテスター向けのプロトタイプはFireFox v0.9.3がベースだったが、β版はFireFox1.0を利用している。対応OSはWindows XP/2000/98/SE/ME。 「Netscape 8」のベータ版 ベースはFireFox 1.0 プロトタイプに比べると、より洗練されたデザインのスキンが採用されている。また、各Webサイトごとにセキュリティレベルや使用するレンダリングエンジンを指定できるサイトコントロール機能がより設定しやすくなった。開いているWebサイトのタブに表
社会が情報システムへの依存を急速に強めていくに従い、その中核を担うデータベースにも、より高い可用性、耐障害性が求められるようになっている。システム障害によるダウンタイムコストが膨大なものになるエンタープライズ市場において、データベースサーバを冗長化するクラスタ技術や、ストレージの拡張や再構成を容易にするSAN、RAID等の技術へのニーズが、今後ますます高まっていくであろうことは想像に難くない。 こういったデータベースの耐障害機構の筆頭としては、オラクルの「Oracle Real Application Clusters (RAC)」が挙げられるだろう。2月24日、25日の2日間、東京国際フォーラムで行われた「Oracle 10g World」のカンファレンスでは、Oracle RACに関してもいくつかのセッションが行われ、その基盤技術や導入事例について話を聞くことができた。本稿では、その中
文書の電子化やWebによる情報公開が進んだ現在、膨大な情報の中から必要な情報を検索する技術が重要性を増している。特に、欧米の言語と違って単語が分かち書きされない日本語では、情報の効率的な検索・抽出は、形態素解析などの様々な基礎研究の上に成り立っていると言える。本稿では、3月2日から東京・調布の電気通信大学で開催されている情報処理学会の第67回全国大会より、「人工知能と認知科学」の1セッションとして情報通信研究機構の村田真樹氏を座長に行われた「情報検索・抽出」の模様の一部をレポートし、情報検索技術の動向を見ていきたい。 単語共起行列の次元圧縮に基づく概念検索方式の評価 同セッションでは、三菱電機情報技術総合研究所から、文書検索方式に関する2つの研究発表が行われた。まずそのひとつ、検索のための基盤技術として提案された「概念検索方式」から紹介しよう。 概念検索方式は、自然文の入力から類似度の高い
3月2日から4日、東京都調布市の電気通信大学で開催された情報処理学会第67回全国大会では、情報処理技術をけん引する各企業、大学等の多数の研究が発表されたが、ここのところ急速に活用が進む非接触ICタグ「RFID」についても、単独で1セッション枠が設けられた。本稿では、当日のセッションの中から、NTTデータとNEC通信システムそれぞれのRFIDの利用に関する研究をレポートしたい。 まず、NTTデータが行った2つの研究発表だ。 異種RFIDシステムにおけるプラットフォーム連携モデルの提案 1つめの講演、「異種RFIDシステムにおけるプラットフォーム連携モデルの提案」は、仕様の異なるシステム上で取り扱われている「物」を自システムで取り扱うことのできる仕組みの確立を目的としたものだ。本研究では、「RFIDが貼付された物品の情報が大量に存在」し、それがネットワーク上の「複数のサーバ」上で別々に管理され
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sillywalk 曰く、 "NPO法人 北海道宇宙科学技術創生センター(HASTIC)は、学生団体「北海道宇宙連合」が製作した空缶衛星「CANSAT」の打上実験を、3月12日に北海道大樹町多目的航空公園にて行うと発表[PDF]しました。 CANSATは500mlサイズのジュース缶にセンサー、制御用コンピュータ、電源装置、通信装置などを組み込んだ超小型衛星で、HASTICのCAMUI 50kgf級ロケットを用いて、高度1000mにおけるCANSATの無火薬分離、パラシュート開傘、衛星放出、作動実証実験などを行います。なお打上当日は北海道経済センタービル7Fにおいて実験のライブ中継を開催し、翌日も北海道工業大学にて実験映像の公開とパネル展示などを行う予定です。(北海道新聞の記事)"
いままで、廉価版のノートPCといえば、必要最低限の機能とインターフェイスを搭載し、重量・デザイン・質感は度外視――といったプレーンなスペックのものが主流だった。しかし、最近の廉価版ノートPCは少し事情が違うようだ。 例えばソニーの「VAIO type B SPEC-S」などは、販売価格が10万9800円と安価にもかかわらず、ミドルエンドクラスの性能とデザイン、それにモビリティを併せもつ完成度の高いマシンに仕上がっている。また、「高級志向」のイメージが強かったアップルのiBook G4系ノートPCにも、従来のスペックをそのままに実勢価格11万円台という廉価版の「iBook G4-1200」が登場。今、改めて「廉価版ノートPC」というジャンルが、大きな注目を浴びはじめている。 本来、廉価版ノートPCのスペックは、14.1インチ液晶にCD-ROMまたはCD-R/RW+DVD-ROMコンボドライブ
サンフランシスコ発--実はApple Computer製品のなかに、Intelのチップを採用しているマシンがあることが明らかになった。ただし、これは一部の人々が期待していたようなものではない。 Appleに対しては、かなり前からMac OS XをIntelプロセッサ搭載マシンでも動かせるようにして欲しいという声が上がっていた。Appleはこの要望を聞き入れてはいない。しかし、同社はストレージシステムのXserve RAIDで、Intel製プロセッサをすでに採用しているのであった。 このラックマウント式のストレージシステムは、今週当地で開かれているIntel Developer Forumで展示されている。このXserve RAIDは、IBMやDellなどの製品に囲まれる形で、同じラックのなかに収まっていた。 Intelのマーケティング資料によると、このXserve RAIDに使われているの
2005年3月2日から3月4日に開催されている「SECURITY SHOW 2005」は、情報セキュリティに加えて、ファシリティなどを含めたあらゆる分野のセキュリティソリューションを提示するイベントだ。今回は個人情報保護法とe文書法の施行を目前に控え、バイオメトリクスや監視カメラ、文書管理を中心としたセキュリティソリューションの出展が目立っていた。バイオメトリクスでは、指紋認証、静脈認証のほかに、顔の特徴で認証を行う顔面認証に注力するメーカーが多数見られた。一方「IC CARD WORLD 2005」は、本格普及が始まった電子マネーと社員証を組み合わせるソリューションのほか、RFIDを利用した管理システムなどが目立っていた。
Microsoftが違法コピー対策の取り組みを中国にも拡大した。同社はWindowsの違法コピー利用者に対して、入手経路を明らかにすることを条件に、正規版Windowsを定価の5割引きで提供している。 Microsoftはこの2月から2カ月間の予定で、違法コピー対策のプロモーションを展開している。この取り組みを通して、同社は中国語版のWindows XP Home Editionを786元(95ドル)で、また同Professional Editionは1270元(153ドル)で提供している。Microsoftのウェブサイトによると、両製品の通常価格は199ドルおよび299ドルとなっているという。 このプロモーションに申し込む場合、Windowsの違法コピーユーザーは、オンラインフォームに必要事項を記入し、コピーの入手経路を明らかにする必要がある。 この申込用フォームでは、違法コピーの利用者
遅れていたNetscape 8.0のβが公開された。セキュリティ強化が図られ、複数タブのグループ化保存などの機能が追加されている。 Netscapeブラウザ新版8.0のβ版が公開された。フィッシング詐欺やスパイウェアなどの問題増加に対応してセキュリティ強化が図られている。 Netscape 8.0では信頼できるサイトと危険なサイトを区別する「Trust List」を備え、これに応じてセキュリティ設定を自動的に適用する。このリストは定期的に更新され、セキュアでないサイトを訪れる場合は警告が表示される。 また、特定のサイトについてどの程度信頼できるかをユーザーが選ぶとブラウザ側でセキュリティを自動設定、次回そのサイトを訪れる際にもその設定を利用する。 タブ機能ではブラウザの立ち上げと同時にお気に入りのWebページをすべて開くことができるほか、複数のタブをグループ化して保存することが可能。 OS
宇宙への招待(1):太陽系探査が目指すもの(上) 2005年3月 3日 コメント: トラックバック (0) 岩坂 彰 2005年03月03日 欧州宇宙機関(ESA)の探査機『ホイヘンス』が土星の最大の惑星タイタン上から送信した最初のデータがドイツのESAオペレーションセンターに届いたのは、今年1月14日午後5時19分(現地時間)のことだった。打ち上げから7年の歳月を経て、人類の手がついに3つ外側の軌道上にある天体に達したことが確認された瞬間だった。探査機が実際に着陸した地球外の天体としては、月、金星、火星についで、タイタンが4番目となる。 21世紀に入り、ESAや米航空宇宙局(NASA)をはじめ、世界の宇宙機関が太陽系内の天体の探査に力を入れている。まずはその主なものを概観してみよう。 土星、彗星、火星 現在NASAのサイトが太陽系ミッションのトップに取り上げているのが、『カッシーニ=ホイ
KAMUI 曰く、 "YOMIURI ON-LINEの記事に依ると,かつて「人種差別的である」とされて絶版となった「ちびくろ・さんぼ」(岩波書店版)が瑞雲舎から復刊する事になった。 「ちびくろサンボ」(The Story of Little Black Sambo)は元々,19世紀末に Helen Bannerman が娘たちのために描いた絵本で,1899年に出版された。虎が登場する事や「インドでは(バターを)ギーと言います」などの内容を考えれば舞台は Bannerman 夫妻が在住していたインド周辺と考えるのが妥当だと思われる。 だがアメリカで出版されて後に物語がアメリカ南部の黒人一家の話に改変された事や,出版された中に人種差別的な翻訳や挿絵が使われたものがあった事,また黒人男性を蔑視する「Sambo」という呼称が存在した事などから 1960年代の公民権運動の過程で「差別的な本」との印象
しばらく潜航している。 その間にロフトプラスワンに出たり(今回は絶句するだけではすまなくて、林さんの言葉で壇上に突っ伏してしまった。あんなことが出てくるとは)、種子島に行ってH-IIロケット7号機の打ち上げを取材したり、ひたすら原稿を書いたり——とかなんとか忙しくしていた。今も忙しい。いかん、税金の計算もしなくては。 気になっていたことを書く。新年早々、記者のblogが炎上(この言葉もネットではすっかり定着してしまった)件を書いたが(1月6日付「ネットのマツリを目撃する」)、その後2月の頭に、もう一つの記者blogも炎上し、消失した(この件をまとめたblog「幻影随想」2005年2月5日の記事)。 簡単にまとめるならば、記者を名乗って運営されていたblog「しがない記者日記」(現在は消失)に1月23日付けで 「NHKと朝日新聞がやりあっている。というより、明らかにNHKがひどい。番組を流す
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