レノボ・ジャパンは、ThinkPad X300を発表した2月26日に製品説明会を行った。従来から人気のある軽量小型のThinkPad Xシリーズが大幅にリフレッシュというだけでなく、海外のWebページなどでその薄いスタイルが事前に紹介されたことから期待が高まる中、多数の関係者が集まった。 「大和事業所の技術の粋を集めたThinkPad」 レノボ・ジャパン 製品事業部担当 執行役員の落合敏彦氏は、ThinkPad X300の開発とはThinkPadの良さを失うことなく、ノートPCで重要とされている3つの要素(薄さ、軽さ、バッテリー駆動時間の長さ)をレノボの技術でどこまで伸ばせるかの挑戦であったと述べている。 ThinkPadのラインアップにあって「TとXが重なる部分」(落合氏)に位置するThinkPad X300は、Tシリーズが持つパフォーマンスと大画面ディスプレイの使いやすさをXシリーズの
![ThinkPad X300に込められた“大和”魂](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/23f9a69fa9e825c75ed1619c8c67d50954377b78/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F0802%2F26%2Fl_kn_x300_04.jpg)