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サイバーエージェント、ミニブログ「Amebaなう」開始へ サイバーエージェントは2009年11月10日をメドに、自社開発したミニブログ「Amebaなう」のサービスを開始する。同社のブログサービス「Ameba」を利用する芸能人など約6000人の著名人が利用することを強みに、ブームの火付け役で先行する米ツイッターを追撃する。 開始当初はAmebaを利用する著名人の約1割にあたる600人程度が参加する見通し。今後は特定の著名人によるブログの記事を閲覧できるほか、よりリアルタイムな“つぶやき”も閲覧できるようになる。 新サービスの利用者はつぶやきを発信したり、気になる著名人や友人を何人も登録し、それらのつぶやきを一覧できるようになる。Amebaの一般的な利用者の利用や携帯電話への対応については今後詰める。 ミニブログサービスは海外や国内の一部のインターネット利用者の間で人気を集めている。ただ、イン
記者の眼 IT業界に3度目の危機、“中年症候群”から抜け出せるか IT業界は今、バブル崩壊、ITバブル崩壊に続く3度目の危機のさなかにある。しかも業界全体が“中年症候群”ともいえる状況にある。再生のためには、これからどういった針路を取るべきなのかを考えてみたい。 少しずつ時代に合わなくなる 中年症候群というのは、この記事を執筆するためにいろいろ考えている間に思いついた造語である。IT業界、特に企業向けの情報システムを開発してきたITサービス業界で中核となっている企業の多くが、人間で言えば中年の域に達している。その過程で、いくつかの共通する課題を抱えるようになったことを表そうとしたものだ。 筆者が考えるIT業界の企業での中年症候群は、例えばこんなものである。 2008年度の業績は減収減益だったが、なんとか利益は確保した。しかし、例外の年はあるものの、長年にわたって売上高営業利益率の低下傾向が
今年1月末で利用者が374万人に達したNTTドコモの携帯電話でインターネットに接続するサービス「iモード」。インターネット接続サービスとしてはこれまで最大だった富士通のアット・ニフティ(362万人)を超えたが、このiモード向けに通信ゲームを続々と開発し、人気を得ているのがシステム開発会社、ドワンゴ(東京・中央区、川上量生社長)だ。 今年2月には、ネットの中に住むコメの生き物と会話を楽しむ電子ペットゲーム「米ぽこ」、利用者が貿易商として船を駆り、港を巡りながら市場で品物を売買し、利益を上げていくシミュレーションゲーム「海運ジェネレーション」の2タイトルを投入した。 通信ゲームの場合、ゲームに使うデータはサーバー内にあり、そのデータは必要に応じて追加、更新できる。「米ぽこ」では「今日、巨人が勝ったね」というように、現実のニュースをゲーム中の会話に反映できる。「海運ジェネレーション」も、開始
記者のつぶやき IT業界は学生に人気がある? ない? 「IT業界は学生に人気がない」という話をよく聞く。先日も、大手システム・インテグレータに取材に行ったとき、広報担当者が「学生の採用がなかなか厳しいんですよ」と困り顔で話していた。 この会社が予定している大卒採用者数は、昨年を若干下回る。それでも担当者には、IT業界の不人気ぶりが気がかりらしい。 そんなネガティブなイメージとはやや趣が異なる調査結果もある。IT業界と非IT業界のビジネスパーソン3392人を対象に実施した日経コンピュータの調査がそれだ(『3300人大調査――ITの仕事に携わって「良かった!」』を参照)。 この調査によると、「現在勤めている業界は学生の人気があると思うか?」という問いに対し、IT業界のビジネスパーソンの43.6%が「人気がある」、48.6%が「人気がない」と答えた。「人気がない」のほうが若干多い程度で、まだら模
第159回 金融大地震に世界がやるべきこと、日本ができること(2) 経営コンサルタント 大前 研一氏 2009年1月14日 前回述べたように、2008年9月以降の世界金融危機の大地震は、年が明けた現在でも簡単には収まりそうにはない。サブプライムショックに端を発し、リーマン・ブラザーズ破綻によってあっという間に世界中を揺るがすにいたったこの大地震、そのもう一つの活断層とも呼べるのがシティバンクの問題である。 世界最大の銀行であるシティバンクのバランスシートを見てみると、優良資産(グッドバンク部門)が1兆7440億ドル、不良資産(バッドバンク部門)が約3000億ドルある。一方で負債総額は1兆9240億ドル、資本金が1260億ドルある(さすがに世界最大の銀行だけあっても資産も負債も桁違いだ)。以上の数字を頭の中に留めていただいた上で端的に言うと、当座のシティバンクが抱える問題は複数あるが、筆
記者の眼 アプリケーション仮想化が熱い 「アプリケーション・ソフトをUSBメモリーから起動して使う」「音楽/動画のようにWindowsアプリケーションをストリーミング配信して実行する」---。これらは一見すると、互いに独立した無関係な話題であり、仕事とは関係の薄いエンターテインメント系の話題のように見える。ところが、実はエンタープライズ(企業情報システム)分野のメインストリームとも言える“仮想化”に関係した話題なのである。 上述した2つの機能は、仮想化の中でも“アプリケーション仮想化”に分類される。アプリケーション仮想化とは、パソコンやWindows OSからアプリケーションを切り離して(つまり仮想化して)管理/運用できるようにすることを指している。OSとセットでアプリケーションを考える必要がないため、Windowsアプリケーションの扱いが容易になる。クライアントPC側での使い勝手を高める
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