第6回レノボイノベーションテクノロジー大会(Lenovo Tech World 2020)で、聯想(レノボ)は、独自開発の産業用ロボット「レノボ晨星ロボット」を発表した。同ロボットは、中国国産の飛行機の塗装を遠隔操作で行うことができる。環球網が伝えた。 レノボ研究院の研究開発専門家によると、晨星産業用ロボットの研究開発はニーズと緊急性が非常に高い任務で、民間航空機製造会社・中国商用飛機から依頼を受けて、最終的に製品化するまで1年を要した。5Gネットワークの遠隔操作を利用し、エッジコンピューティングやスマートサポートにより、作業員はロボットを高い精度で操作して塗装を行うことができる。その他、人の代わりに生産ライン、狭い作業空間、危険な場所、放射能が強い環境などで作業を行うことができ、人が作業することでもたらすリスクを大幅に低減することができる。その典型的な応用シーンとしては、組み立て作業ライ
最近、中国の若者が制作した「ウルトラマンティガ」の動画が中国と日本のSNSで話題になっている。両国のネットユーザーから「神業」といった賞賛の声が多く寄せられ、日本の有名な映画監督も評価しているという。「北京青年報」が伝えた。 動画の制作者は取材に答える中で、「動画の撮影に約1ヶ月かかった。大道具、小道具はほぼ全部を5人の『95後』(1995年から1999年生まれ)で作成した。建物は撮影時、効果を上げるために壊されてしまい、その時は胸が痛んだ」と話した。 動画のスクリーンショット ▽手作りの道具で「怪獣と戦うティガ」の世界を再現 「特撮映画」は特殊撮影を行う映画のことで、実物と同じ比率で作った模型を使用し、光学撮影や爆破シーンなどの特殊撮影を組み合わせて制作する映像作品を指す、中国のネットユーザーによく知られた「ウルトラマン」や「ゴジラ」などの日本の作品はすべて「特撮映画」だ。 今回の動画で
微博(ウェイボー)はこのほど、2017年第1四半期(1-3月)財務報告を発表した。2017年3月31日の時点で、微博の月間アクティブユーザー数は3億4千万人に達し、ツィッターを上回り、グローバルユーザー数が最も多いソーシャルメディアプラットフォームとなった。財務報告によると、今年第1四半期、微博の営業収入は前年同期比76%増の13億7千万元(1元は約16.2円)に達し、純利益は同278%増加した。北京日報が伝えた。 統計データによると、今年第1四半期、微博の月間アクティブユーザー数は2700万人増え、計3億4000万人に達し、上場以来の四半期あたり増加幅の最高記録を更新した。日間アクティブユーザー数も1億5400万人まで増えた。特に注目すべきは、以前ツィッターが発表したデータによると、第1四半期の月間アクティブユーザー数は3億2800万人だったことだ。月間アクティブユーザー数という核心とな
中国人が日本の各地を旅行していると、知らない文化に触れ新鮮な感じがすると同時に、なぜか親近感も覚える。そのような親近感はどこから来るのだろう?その答えは公の場なら至る所で「漢字」を目にするからだろう。(文:呂周聚。斉鲁晩報掲載) 日本の各主要都市の交通機関では、日本語のほか、英語と中国語の計3ヶ国語で駅名などが表示され、京都の路線バスの中では、中国語で次の停留所を放送してくれる。3ヶ国語で説明している旅行マップもあれば、さまざまな言語版の旅行マップもある。異国の地で、日本語もあまり話せない中国人観光客にとってはとても便利なサービスになっており、知らない場所に来た時に感じる恐怖に似た気持ちも吹き飛んでしまう。日本が、毎年1千万人を超える観光客が訪れる観光大国である理由は、旅行資源が豊富にあるだけでなく、言語の面で便利なサービスを提供しているからでもあるのは間違いない。 日本語は、中国語や英語
中国の国家語言資源観測・研究センターなどは20日、北京で今年の漢字に「規」が、今年の流行語に「小目標(小さな目標)」が選ばれたと発表した。国際的な今年の漢字と流行語には、「変」と「一帯一路」(the belt and road)がそれぞれ選ばれた。中国新聞網が報じた。 主催者は、新しい「規」則の下、「小さな目標」を達成し、局面が「変」化する中、「一帯一路」を成し遂げたと、今年を総括した。 「規」と「小さな目標」は、中華の伝統と時代のニーズの融合を体現している。古くからの規則は民族が成り立っていく上で根本となるものであり、その優れた点を学び、不要な点を取り除いていくべきだ。また新しい規則は、新しい時代における新たな要求で、人々の生活や民情をくみ取っていかねばならない。どんなに大きく、難しい問題であっても、小さな目標を少しずつ達成することで乗り越えることができる。 国際的な今年の漢字と流行語に
中国国家発展改革委員会、国家質量監督検験検疫総局、中国工業・情報化部(省)、国家認証認可監督管理委員会は2日、全世界に向け「中国ロボット(CR)」認証マークを発表し、同時に初の中国ロボット製品認証書を発行した。これは中国がロボット検査・測定・認証制度を正式に打ち出したことを意味している。中国新聞網が伝えた。 中国のロボット産業は近年急速に発展しており、すでに世界最大のロボット市場になっている。データによると、中国の2015年の産業ロボット生産台数は、前年比21.7%増の3万2996台(外資系ブランドを含む)に達した。しかし世界の先進国と比べると、中国のロボット産業の発展はまだ初期段階にあり、標準及び検査・測定・認証制度が整備されていない。必要な技術基準と市場管理方法が不足しており、産業の総合的な競争力が低く、全体的な品質の向上が待たれる。(編集YF) 「人民網日本語版」2016年11月3日
さわやかな秋雨とともに国慶節(建国記念日、10月1日)長期休暇は後半に突入し、北京市内の各公園では今日も来園者が傘をさしながら雨の中の散策を楽しんでいる。同日、市立の11の公園及び園林博物館には54万人が訪れた。長期連休に入って以来、各公園の来園者数は累計250万人を超えた。例年と比べると、今年の連休前半、公園の入園者指数を表す早期警戒ライトの数と点灯時間が減り、来園者の快適度と満足度がさらに高まった。 北京市公園管理センターによると、今年は入園の待ち時間が例年に比べ明らかに短くなっているという。その主な原因は国慶節期間中に休日緩和モデルを導入し、来園者の少ないスポットなどでの散策イベント情報を早めに公表したためだという。(編集NA) 「人民網日本語版」2016年10月7日
<在中日本人の記録番組>中国と共に生きる 第23回>>> 中国のロックミュージックが誕生して今年で30年を迎える。今回は、中国ロックの黎明期に北京を訪れ、四半世紀にわたって中国ロックの発展に貢献し、外国人でありながら中国ロックの歴史に名を刻む日本人ドラマー、ファンキー末吉さんをご紹介したい。 中国ロックは、今から30年前の1986年5月9日、「中国ロック界の父」と呼ばれる歌手・崔健(ツイ・ジェン)が、連合国国際平和年を記念して北京工人体育館で開催された第一届百名歌星演唱会(第一回100人歌手コンサート)で「一無所有(俺には何もない)」という名曲を歌ったときから始まる。後に中国ロックは紆余曲折を経ながら広まりを見せ、米国ロックの40年の歴史をわずか10年の間に駆け抜けていった。その黎明期に当たる1990年に北京を訪れ、中国ロックの発展を支え、その盛衰を見届けてきた人物がファンキー末吉さんだ。
「熊本賑災」支援グループ第2陣の微信(Wechat)グループ(転載許可済み) 九州地方の熊本県と大分県で14日から起きている熊本地震では19日までに確認されているだけで、熊本県益城町、南阿蘇村等の7つの市町村で45人が犠牲となっている。人民網が伝えた。 地震発生後、日本で生活する各界の中国人は自発的に支援グループを組織し、被災地のために大量の救援物資を募った。なかでも最も早い段階で支援活動のための微信(Wechat)グループを立ち上げたのが、中国人ボランティア組織「熊本賑災」だ。同組織の支援グループ第1陣が17日、大量の物資と共に車で熊本県の被災地に向けて出発し、中国人から日本の被災地への真心のこもった支援を最もスピーディかつ直接的な形で送り届けた。第2陣も日本時間の今晩9時には出発する予定で、東京を出発して大阪を経由し、福岡の被災地まで物資を運ぶ計画だ。 人民網の駐東京記者は同グループの
国連の在中国機関と中国政府は12日に北京で「2016ー2020年国連対中開発援助枠組」(以下略称「枠組」)を発表した。 国連の在中国機関と中国商務部(商務省)が共催し、中国の政府当局、国連の関係機関、外国の在中大使館、非政府組織、シンクタンクなどから100人余りが出席した。 枠組は中国政府と国連機関が今後5年間引き続き戦略的協力パートナーシップを強化することを再確認。国連の在中国機関の今後5年間の取り組みの3大重点分野として(1)貧困削減と公平な開発の促進(2)生態環境改善と持続可能な開発の推進(3)世界の問題への中国の関与の強化――を挙げた。 出席者はいかにして枠組の実施過程において中国の第13次五カ年計画と連携するか、持続可能な開発のための2030アジェンダの実行を推進するかについても話し合った。(編集NA) 「人民網日本語版」2016年1月13日
上海市の有名観光地である外灘に12日午前、赤い頭巾をかぶり、伝統的なロングスカートを穿き、マッチがいっぱい入った小さな竹籠を持った一人の少女が現れ、寒空の中、道行く人にマッチを渡している。これは「愛のクローゼット」というチャリティキャンペーンで、中国の山間部の子供たちを寒さから守るチャリティ募金活動だという。寒い冬に、彼らは「マッチ売りの少女」キャンペーンで社会一般の関心を呼び覚まし、中国山間部の貧困地域の子供たちにより多くの温もりを届ける。マッチ箱の表面の2次元バーコードをスキャンすると、すぐに同地域の子供たちに暖かい衣服を送ることができる。東方網が伝えた。(編集JK) 「人民網日本語版」2016年1月13日
ひとたび武器輸出規制を緩和すれば、日本は世界の武器市場で相当のシェアを占める可能性がある。(文:陳言、「中国新聞週刊」掲載) 武器輸出規制を緩和した場合、日本は艦船、電子など優勢な軍需製品で世界の輸出の半分を占め、航空・宇宙関連の輸出も4分の1のシェアを占めることになると早くから指摘されている。 広島市から電車で30分余りで、軍港「呉」に到着した。米軍の潜水艦が国旗を掲げて存在を誇示し、停泊している。海軍の兵士1人が軍港入口の歩哨所に気ままに立っている。港内は人けがない。 米軍基地周辺には武器の部品を加工する大小の工場が並ぶ。工場は米軍基地より警備が厳重で、大多数の門はきつく閉ざされ、たまにあるトラックの出入りも厳しく検査される。軍港近くの小山から港内を眺めると、基本的に人家は見えない。 「私たちは米軍に部品を提供している。近くには日本の軍港もあり、自衛隊の使用する各種部品も私たちが提供し
東日本大震災の津波で流された家屋、自動車などのがれきが海上に集まり、長さ111キロに渡る巨大な島を形成し、米国西海岸に向かって漂流している。これにより船舶が破損する可能性もあり、太平洋航路の混乱を招いている。台湾「聯合報」が11日に伝えた。 3月11日に発生したマグニチュード9.0の大地震に伴う津波の発生後、被災地付近の太平洋上では、津波に流された車両、牽引機、船及び、木材、プラスチックなどのがれきが大量に漂流し、中には完全な家屋なども見られた。 米国第7艦隊によると、この大規模な「がれきの島」は長さ111キロ、面積は20万平方メートル以上に上るという。同艦隊は現在、がれきの動きを厳重に監視している。 第7艦隊のファルボ広報官によると、「がれきの島は非常に大きく、海上輸送に影響を与える可能性がある。衝突すれば、船体がへこんだり、傷を受ける可能性があるほか、スクリューに引っかかる可能性もある
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