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ブックマーク / bijutsutecho.com (385)

  • 「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」展、混雑対応で日付指定へ

    連日賑わいを見せる東京都現代美術館の「坂龍一 | 音を視る 時を聴く」展について、同館は混雑への対応策を発表した。 まずチケットは、1月29日10時以降の販売分より日付指定なしのオンラインチケットから、日付指定に変更となる。同館では土日祝が混雑するため、平日の来館を推奨している。 また3月7日、14日、21日、28日の各金曜については、臨時の夜間開館を実施(MOTコレクション展、MOTアニュアル展含む)。開館時間が10:00〜20:00(展示室入場は19:30まで)となる。 順路も一部変更される。サンクン・ガーデン(地下2階/屋外)で展開される坂龍一+中谷芙二子+高谷史郎《LIFE–WELL TOKYO》霧の彫刻 #47662 2024は、2月11日(予定)より、展示室内からの出入りを、展示室外からの出入りへと変更するという。

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    advblog 2025/01/29
  • スパイラルが名古屋に新施設「spiral art gallery」をオープン

    東京・南青山の複合施設「スパイラル」などを運営する株式会社ワコールアートセンターが、11月20日に「spiral art gallery」を名古屋松坂屋 館 4F CENTRAL STAGEにオープンさせた。 同ギャラリーでは、SPIRALが2000年から実施する公募型アートフェスティバル「SICF」の出展作家をはじめ、多彩なアートや、クラフト、デザインアイテムなどを紹介。日々の暮らしのなかで、気軽にアートと出会うきっかけを創出するという。 運営は名古屋松坂屋と共同となり、地元アーティストを積極的に発掘することで、名古屋・中京圏の新たなアートの発信拠点となることを目指すとしている。オープニングは、山優美・芳木麻里絵・大久保如彌によるグループ展「私たちと生きる」(11月20日〜12月17日)。

    スパイラルが名古屋に新施設「spiral art gallery」をオープン
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    advblog 2024/11/22
  • 名古屋でアートフェア「NAGOYA ART COLLECTION 2024」が開催へ

    名古屋でアートフェア「NAGOYA ART COLLECTION 2024」が開催へ名古屋の金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で、現代アートフェア「NAGOYA ART COLLECTION 2024」が開催される。会期は11月2日~4日。 名古屋の金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で、現代アートフェア「NAGOYA ART COLLECTION 2024」が開催される。会期は11月2日~4日。 名古屋では、1980年代から様々なアートフェアが開催されており、地域の現代アートの発展に大きな影響を与えてきた。今年、将来的に文化芸術地区としての再開発が見込まれる金山地区において、名古屋市と地域のアート支援をミッションとするクリエイティブ・リンク・ナゴヤがアート・プロジェクト「アートリンク金山」を実施。さらに、これに賛同する名古屋のギャラリーが集結し、今回のアートフェアが開催

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    advblog 2024/10/01
  • 坂本龍一の大規模個展「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」が東京都現代美術館で開催へ

    東京・清澄白河の東京都現代美術館で、坂龍一(1952〜2023)の大型インスタレーション作品を包括的に紹介する展覧会「坂龍一 | 音を視る 時を聴く」が開催される。会期は12月21日~2025年3月30日。 坂龍一は1952年東京都生まれ。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年「Yellow Magic Orchestra」結成に参加し、1983年の散開後も多方面で活躍。映画『戦場のメリークリスマス』(83年)の音楽では英国アカデミー賞、映画ラストエンペラー』の音楽ではアカデミーオリジナル音楽作曲賞、グラミー賞、ほかを受賞した。1980年代から2000年代を通じて、多くの展覧会や大型メディア映像イベントに参画、2013年山口情報芸術センター(YCAM)アーティスティックディレクター、2014年札幌国際芸術祭ゲストディレクターを務める。2018年piknic/ソウル、2021年

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    advblog 2024/06/23
  • 「ニンテンドーミュージアム」、24年秋に開館へ

    京都府に社を構える任天堂株式会社が2021年に発表した資料館施設「ニンテンドーミュージアム」の設立。その開館が今年秋となることが、2024年3月期 決算説明資料に記載された。 ニンテンドーミュージアムは、同社が過去に発売した商品を展示する施設で、宇治小倉工場(京都府宇治市)の用地および建屋を資料館としてリノベーションするもの。当初は23年度内の完成を目指しているとされていたが、あらためてオープン時期が後ろ倒しになったかたちだ。 任天堂の創業は1889年。83年にファミリーコンピュータを発売して以来、様々なゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアを開発・製造・販売してきた。ニンテンドーミュージアムに先駆け、23年には京都市内で京都髙島屋S.C.の専門店ゾーン「T8」に国内3店舗目の任天堂直営オフィシャルストアとなる「Nintendo KYOTO」をオープンさせている。

    「ニンテンドーミュージアム」、24年秋に開館へ
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    advblog 2024/05/30
  • お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生東京都とお台場トリエンナーレ実行委員会の主催により、新たな芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」がお台場エリアで開催される。会期は2025年10月〜12月を予定している。 東京の臨海副都心に位置するお台場エリアを舞台に、新たな芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が2025年10月〜12月に開催される。 観光地として国内外に広く知られる「お台場」。江戸時代末期の鎖国政策終焉の直前には、日を外国から防衛するための砲台を設営した土地として、歴史に名前を刻んだ。現在は臨海副都心としての都市計画により開発が進んでおり、世界に開かれた東京の玄関口に変容を遂げている。 同芸術祭を主催するのは、東京都(都知事:小池百合子)とお台場トリエンナーレ実行委員会(実行委員長:遠藤龍之介)。会場は台場公園(第三台場)、フジテレビ

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
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    advblog 2024/05/15
  • 専門ミュージアムに行ってみよう。第1回「絶滅メディア博物館」

    2023年1月、大手町に一風変わった私設博物館が開館した。その名は「絶滅メディア博物館」。館内には8mmフィルムカメラ、ビデオカメラ、フロッピーディスク、携帯電話やPHS、カセットプレーヤーなど、かつてはポピュラーだったものの、いまでは使われることがほぼなくなったメディア機器がジャンルごとに整然と並ぶ。都心の一等地になぜこの博物館が生まれたのだろうか? あまりふり向かれない「絶滅メディア」専門の博物館 絶滅メディア博物館は大手町と神田のあいだ、東京都千代田区内神田に位置する。この博物館はその名が示す通り、絶滅、あるいはほぼ絶滅に近い状態のメディア機器を収集・保管・展示する博物館だ。

    専門ミュージアムに行ってみよう。第1回「絶滅メディア博物館」
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    advblog 2024/05/03
  • GINZA SIXの中央吹き抜けにヤノベケンジ《BIG CAT BANG》が登場

    GINZA SIXの中央吹き抜けにヤノベケンジ《BIG CAT BANG》が登場東京・銀座で開業7周年を迎える商業施設「GINZA SIX」が、4月5日より春のプロモーション 「GINZA SIX DOKI DOKI 2024」を開催。中央吹き抜けの新たなアートとして、ヤノベケンジの《BIG CAT BANG》が登場する。 これまで草間彌生や塩田千春、名和晃平などが巨大インスタレーションを手がけてきた、東京・銀座の商業施設「GINZA SIX」の中央吹き抜けを飾るアート。その9代目として、ヤノベケンジの《BIG CAT BANG》が4月5日より展示される。展示期間は25年夏までを予定。 ヤノベは1965年大阪府出身。京都市立芸術大学美術学部彫刻専攻卒業。同大大学院美術研究科修了。大学院在学中の90年に、京都のアートスペース虹で、生理塩水を入れたタンクの中へ鑑賞者が浸かり瞑想する体験型作品

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    advblog 2024/04/05
  • 「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける

    「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。 文・撮影=三澤麦(ウェブ版「美術手帖」編集部) 東京・上野の東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。展学術顧問は田中優子(法政大学名誉教授)、担当学芸員は古田亮(東京藝術大学大学美術館教授)。 吉原とは、江戸時代につくられた遊廓街(*)。そこでは、絵画や浮世絵、文学、工芸、年中行事など様々な文化が生まれ育まれてきたいっぽうで、その経済基盤は、家族の借金のためにやむなく働いていた女性たちの売買春で支えられていたという両側

    「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける
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    advblog 2024/03/27
  • 伊藤若冲の新発見。絵巻《果蔬図巻》を福田美術館が公開

    「果蔬図巻」 今年開館5年を迎える京都・嵐山の福田美術館が、伊藤若冲作(1716~1800)の新発見の絵巻を披露した。 伊藤若冲は言わずと知れた江戸時代の絵師。京都の青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、裕福な環境のもと、独学で作品を制作した。その作風は細部まで描き込まれたものが多く、極彩色で彩られた絹着色の作品や、即興的な筆遣いとユーモラスな表現が特徴の水彩画は、日美術史上でも異彩を放つ。 今回披露された作品は1791年、若冲が76歳のときに描いた全長277センチ(跋文を加えると332センチ)あまりの絵巻で、《果蔬図巻(かそずかん)》と名付けられた。若冲としては珍しい絹着色で、若冲ならではの美しい色彩を用いて様々な種類の野菜と果物が描かれた絵巻だ。 作はもともとヨーロッパの個人が所蔵していたもの。2023年2月に大阪の美術商から福田美術館に画像確認の依頼があり、7月に真贋鑑定を行っ

    伊藤若冲の新発見。絵巻《果蔬図巻》を福田美術館が公開
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    advblog 2024/03/06
  • 坂本龍一をいかに未来につなげるのか。ICC「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」に見る試み

    東京・初台にあるNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で、「坂龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」が幕を開けた。会期は2024年3月10日まで。キュレーターは畠中実(ICC)とライゾマティクスの真鍋大度。 2023年3月28日に逝去した音楽家・坂龍一とICCの関係は深く、これまで、岩井俊雄、江渡浩一郎とのコラボレーションによる《RemotePiano Installation》(1997)、いずれも高谷史郎との共作《LIFE - fluid, invisible, inaudible...》(2007)と《IS YOUR TIME》(2017)などの展示を行っている。 畠中は坂の没後1年を待たずに開催されたこのトリビュート展の開催背景について、「ICCの活動の節目には坂さんがいた。(亡くなってから)絶対に何かやらないと申し訳ないと思った」としつつ、4月頃には坂

    坂本龍一をいかに未来につなげるのか。ICC「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」に見る試み
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    advblog 2024/02/17
  • いま坂本龍一を「トリビュートする」意味とは何か? 鼎談:畠中実×真鍋大度×高谷史郎

    いま坂龍一を「トリビュートする」意味とは何か? 鼎談:畠中実×真鍋大度×高谷史郎 2023年3月に逝去した音楽家・坂龍一をトリビュートする初の展覧会として、「坂龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」が、東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で開催中だ。この展覧会に携わったキーパーソンである畠中実、真鍋大度、高谷史郎の三人が、坂の思い出とともにトリビュート展の意義を語る。 聞き手=牧信太郎 ポートレイト撮影=GION

    いま坂本龍一を「トリビュートする」意味とは何か? 鼎談:畠中実×真鍋大度×高谷史郎
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    advblog 2024/02/16
  • この冬読みたい。アートファン必見の「グラフィックノベル」ベスト10

    この冬読みたい。アートファン必見の「グラフィックノベル」ベスト10フランス語圏発のマンガを「バンド・デシネ」(または「BD(ベーデー)」)と呼ぶのを聞いたことがあるだろう。イギリスやアメリカでは「グラフィックノベル」と呼び、いまやこの呼称のほうがより一般的になってきたが、概して、オールカラーで描かれ、重要人物の伝記や、社会派の内容であることが多いといえる。そのうえで、プロットの創意工夫をはじめ、実験的なコマ割りや絵の描き方など、芸術的な要素がちりばめられているのが大きな魅力だ。しかし近年、国を問わず若手の作者が多く登場・活躍し、そのあり方はより自由で多彩になっている。ここでは、この冬読みたいグラフィックノベル10選を紹介。多様な進化を続けるグラフィックノベルの魅力と出会うきっかけに。 文=中村志保

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    advblog 2024/01/07
  • 金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災

    1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」で、金沢21世紀美術館が大きな被害を受けたことがわかった。 金沢21世紀美術館は妹島和世と西沢立衛からなるSANAAが手がけた建築として知られており、円のかたちをしたガラス張りの平屋建築。展示室の天井にもガラス板が使用されており、これが空間に明るさと開放感をもらたしているが、今回はこのガラス板が地震によって部分的に剥がれ落ちた。金沢市文化政策課によると、ガラス板が剥落したのは2~3つの展示室。修復は当面先になるという。

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    advblog 2024/01/07
  • 「テクノロジー×民藝×仏教」で生み出された落合陽一による《オブジェクト指向菩薩》が高山の古建築で開眼

    岐阜県高山市の重要文化財・日下部家住宅を活用した日下部民藝館で、メディアアーティスト落合陽一の個展「ヌル即是計算機自然:符号化された永遠, オブジェクト指向願」が始まっている。 江戸時代に幕府直轄領として栄えた高山には、当時から続く商家や民家が多く残る。その名も「古い町並」と称された大規模保存地区もあり、日的風情にあふれている。 「古い町並み」へと連なる一角に、日下部民藝館はある。日下部家は、幕府の御用商人として栄えた名門商家。明治初期に飛騨の匠により建造された日下部家住宅は、昭和41年に重要文化財指定を受け、以来民藝館として一般公開されてきた。 切造り段違い2階建て、一部吹き抜け総檜造りのこの主屋全体と蔵を舞台に、落合陽一の個展は開催されている。メディア・アーティストとしてあらゆるメディウムの可能性を探究し、見えるものと見えないもの、アナログとデジタル、古いものと新しいもの、極大と

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    advblog 2023/10/22
  • 「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」、ICCで開催へ。共同キュレーターに真鍋大度

    東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]は、「坂龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」の開催を発表した。会期は12月16日~2024年3月10日。 2023年3月28日に逝去した音楽家・坂龍一とICCの関係は深く、これまで、岩井俊雄、江渡浩一郎とのコラボレーションによる《RemotePiano Installation》(1997)、いずれも高谷史郎との共作《LIFE - fluid, invisible, inaudible...》(2007)と《IS YOUR TIME》(2017)などの展示を行った。 展は、メディア・アート分野においてもはかりしれない功績を残した坂を追悼するとともに、ライゾマティクスの真鍋大度を共同キュレーターとして迎え、坂の残した演奏データをもとにした作品や国内外のアーティストによる坂とかかわりのある作品、これまでのICC

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    advblog 2023/10/19
  • 画像生成AIのさらなる浸透を目指す。「日本画像生成AIコンソーシアム」が発足

    画像生成AIのさらなる浸透を目指す。「日画像生成AIコンソーシアム」が発足日AI技術を世界と対等なレベルに引き上げ、画像生成AIを日社会での実装を目指し、「日画像生成AIコンソーシアム(Japan Image Generative AI Consortium)」が設立された。 画像生成AIをめぐり様々な議論が広がるなか、「日画像生成AIコンソーシアム(Japan Image Generative AI Consortium、以下JIGAC)」が設立された。 JIGACは、画像を中心とする「ビジュアル素材」を生成するAI人工知能)が、日社会において安心・安全に活用できるための持続可能な枠組みの議論と実証を行うことを目的としたもの。株式会社アマナイメージズAI倫理対応・政策企画責任者である望月逸平が代表を務め、AI開発者やユーザーの実務家、研究者、法律家など、日国内のAIやコ

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    advblog 2023/06/21
  • 坂本龍一、李禹煥に出会う──解体から沈黙へ

    龍一、李禹煥に出会う──解体から沈黙へ坂龍一が敬愛し、最後のアルバムとなった『12』のジャケットを手掛けたアーティスト、李禹煥。このふたりの実質的な交流の期間は数年間であるが、約半世紀にわたりその思想や作品で通底し合っていたようにも見える。​​年齢や出自が違う彼らをつなぐものとは何か? 記事は、『12』を紐解くためのコラムの第二弾で、シリーズの最終回。 文=松井茂(詩人、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授) ※去る3月28日に坂龍一さんがご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。原稿は坂さんの生前に書かれたものです。 解体から始まる 1969年。李禹煥(1936〜)は、高松次郎(1936〜98)について論じた文章で次のように書いている。 自然な世界のあるがままの光景にそのまま「出会い」たいという渇望──。作家であることを半ばやめつつある人間のまなざしに映る世界は

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    advblog 2023/05/24
  • 坂本龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて

    龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて雑誌『美術手帖』2017年5月号の坂龍一特集より、冒頭を飾った坂龍一のロングインタビューを公開。坂龍一が考えるS(サウンド)とN(ノイズ)、そしてM(ミュージック)とはなんなのか? 17年のアルバム『async』の制作のほとんどを行ったというニューヨークで坂が語った言葉に注目。 聞き手・文=松井茂(詩人・情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授) All photos by GION ──ワタリウム美術館での展覧会が始まります。展示の中心は、8年ぶりの新譜『async』による5・1chのサウンド・インスタレーションです。 坂 『async』でしたかったことは、まずは自分の聴きたい音だけを集めるということでした。あまり家から出ないので、雨の音が鳴っていると嬉しくて、毎回録音してしまいます。今回の制作はそういうところから始

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    advblog 2023/05/24
  • 美術館をいかに支援できるのか? 静岡県立美術館の新収蔵品展から考える

    新収蔵品展の展示風景より、左からジュリアン・オピー《Shahnoza dancing in tartan mini, left》(2007)、村上隆《未知なる次元への旅立ち》《何時かきっと出会える!でも、今は別次元を2人彷徨う》(いずれも2016) アートコレクターはどのように美術館を支援することができるか。4月11日から静岡県立美術館で始まった新収蔵品展は、それを考えるためのヒントを与えてくれる。 展は、昨年逝去したアートコレクター・太田正樹(1933〜2022)によって寄贈された現代美術作品を中心に紹介するもの。静岡市(旧清水市)出身の太田は2004年、長年教鞭を取った早稲田大学を退職した後に故郷の静岡に居を移し、同館との交流を始めた。06年に同館で開催された「我が愛しのコレクション展」では、そのコレクションから現代美術作品20点を出品し、08年度からは、ほぼ毎年、数点ずつの作品を同

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    advblog 2023/04/21