タグ

ブックマーク / fika.cinra.net (9)

  • マリアンヌ・ハルバーグ×瀬戸焼シリーズに最新作が登場 | Fika

    スウェーデン出身の女性陶芸家、マリアンヌ・ハルバーグと瀬戸焼のコラボシリーズに、最新作「はこぶかびん」が登場した。バッグの形をしたこの花瓶は「旅」と「贈り物」をイメージしている。 平面が立ち上がったような独特の作風で、愛らしくも強いインパクトを残すマリアンヌの作品。その前衛性とクールなユーモアが同居する表現は、日をはじめ世界中の先進的クリエイターが注目しており、とくに若い世代では「憧れの陶芸家」として名前を上げる作家も少なくない。 1952年、スウェーデン・ヨーテボリに花屋の娘として生まれたマリアンヌは、青春時代に世界を放浪した後、地元のヨーテボリで作陶を始めた。彼女の作品は、手描きの線のにじみやゆれ、極薄の成型やゆがみなど、手づくりならではの要素の集合体ともいえる。それゆえ数が少ないうえに量産が難しく、欲しい人に作品が行き届かない時期が続いた。そんな状況を打破しようと模索する中で出会っ

    マリアンヌ・ハルバーグ×瀬戸焼シリーズに最新作が登場 | Fika
    advblog
    advblog 2021/08/11
  • オアシズ光浦靖子へ吉住が訊く。30代からの人生・恋愛・芸のこと | Fika

    オアシズ結成から29年目を迎えた光浦靖子と、芸歴6年目にして『女芸人No.1決定戦 THE W 2020』で優勝した吉住。二人は同じ事務所の先輩後輩の関係にあたる。そこで今回は吉住が、尊敬する先輩・光浦に、自身がいま気になっているテーマについて、思う存分問いかける取材を敢行。仕事や生き方にまつわる、4つの質問を投げかけた。 芸人として、また一人の人間として、戸惑いを率直に吐露する吉住に対し、光浦は、新聞や雑誌で長らく続けてきた人生相談の回答においても見られるように、その場しのぎの優しさや見通しの甘い希望を提示しない。けれども、長い芸能生活のなかで、選ばなかったり、選べなかったりした道に心を揺らしながらも、多くの人が漠然と見過ごしてしまうような矛盾や疑問を受け流さず、誠実に自身の仕事や生き方に向き合ってきた人にしか成せないやりかたで、そうした姿勢にこそシンパシーを感じる後輩と温かく対峙する姿

    オアシズ光浦靖子へ吉住が訊く。30代からの人生・恋愛・芸のこと | Fika
    advblog
    advblog 2021/03/08
  • 才能に負け続けたパンサー向井慧 不向きな世界での戦い方を語る | Fika

    2008年にお笑いトリオ「パンサー」を結成し、ツッコミ担当として人気を博している向井慧。デビュー当時は「出待ち人数No.1」、2015年には「よしもと男前ランキング」で1位になるなど、これまでアイドル的存在として認知されることが多かったという。しかし近年は、CBCラジオで自身の番組『#むかいの喋り方』のパーソナリティーを務め、お笑い番組でも実力派中堅のポジションを確立。番組出演は後を絶たない。一方で「自分はお笑いが好きだけど、愛されていない」という報われない心境を吐露し、葛藤を抱える人々から「自分だけではない」と共感を集めた。 「幸福度の高い国」と言われる北欧でも、青少年のうつ病者数は少なくない。その要因のひとつは、ソーシャルメディアから得る過剰な情報だとも言われている。自分が自分らしくいられて、輝ける場所を見つけることに、多くの人が難しさを感じている。やりたいことが向いているとは限らない

    才能に負け続けたパンサー向井慧 不向きな世界での戦い方を語る | Fika
    advblog
    advblog 2021/01/19
  • ジャームッシュが新作ゾンビ映画で描くお気楽な人間の終末 | Fika

    あのジム・ジャームッシュ監督がゾンビ映画を撮った……! そう聞くと、いったいどんなものなのか興味が湧いてしまうが、作『デッド・ドント・ダイ』を実際に見てみると、それはいかにも「ジャームッシュが撮ったゾンビ映画」そのものといえる作品だった。 ジャームッシュは、アメリカのインディーズ映画ブームにおける伝説的な存在であり、それが日の80、90年代のミニシアターブームとの重なりによって、日でも多くのファンを生んだ映画監督だ。もちろんブーム後も継続して作品を撮り続けているが、その大きな特徴は当時から変わらず、「とらえどころのなさ」にあるといえる。 とぼけた雰囲気とユーモア、異様な展開と物語の解体、日映画への偏愛などの要素によってかたちづくられる飄々とした作風は、描こうとするテーマを覆い隠し、鑑賞者の能動的な読み解きを促すように機能してきたところがある。『デッド・ドント・ダイ』は、まさにそんな

    ジャームッシュが新作ゾンビ映画で描くお気楽な人間の終末 | Fika
    advblog
    advblog 2020/06/05
  • M-1王者・霜降り明星がアップデートする、「第七世代」の定義 | Fika

    宮下草薙、四千頭身、EXIT、かが屋……2019年は「第七世代」と呼ばれる若手の芸人が活躍した1年だった。そしてその流れのトップランナーとしてこの1年を怒涛の勢いで駆け抜けていったのが、霜降り明星だ。 ステージを縦横無尽に動き回りボケを繰り出していくせいやに対して、センターマイクの前から動かずに的確に短いワードでつっこんでいく粗品。これまでにない新しいスタイルの漫才で審査員や会場の観客、そしてお茶の間の視聴者を魅了し、昨年の『M-1グランプリ』では史上最年少にして史上初の平成生まれのコンビとして優勝を飾った。 結成6年目にして『M-1』王者に輝いたお笑い界の超新星に、優勝までの道のりとチャンピオンとして過ごしたこの1年について、そしてせいやが名付けの親と言われる「第七世代」について話を伺った。 『M-1グランプリ』っていう大会は、命を懸けて臨まないと周りの方にも失礼。(粗品) ―ちょうど今

    M-1王者・霜降り明星がアップデートする、「第七世代」の定義 | Fika
    advblog
    advblog 2019/12/19
  • みうらじゅん×サンリオ対談 日本のキャラ文化を支える二者の情熱 | Fika

    が誇るキャラクター産業の雄といえば、泣く子も顔をほころばすハローキティを生み出した、サンリオ。最近では2.5次元ミュージカルなど、キャラクター好きの日人にとっても斜め上の発想で、次々と新戦略を打ち出している。 そんなサンリオと、キャラクターを生み出すもう1人の天才をぶつけてみよう、というのが今回の主旨。「マイブーム」や「ゆるキャラ」など、独自の視点と発想でカルチャー界に旋風を巻き起こしてきたみうらじゅんは、サンリオにどんな思いを抱いているのだろうか? 聞くところによると、かつてみうらはサンリオに入社する夢を抱いていたとも聞く。 みうらと、サンリオでシナモロール、ぐでたまといったメガヒットキャラを手がけた奥村心雪、Amyを迎え、日のキャラクター文化のこれまでと最先端について考える。 サンリオの面接官に、「牛グッズを出したい」と答えたら「それは自分でやってください」と言われてしまい。(

    みうらじゅん×サンリオ対談 日本のキャラ文化を支える二者の情熱 | Fika
    advblog
    advblog 2019/06/04
  • K-POPの世界的ヒットの裏には、北欧プロデューサーの存在がある | Fika

    「楽曲の魅力」なくして叶えられなかった、K-POPの世界的ヒット BTSの国際的な成功は、ポップミュージック史上の1つの出来事であるだけでなく、社会的にエポックメイキングな事象として欧米の主要でメディアで取り上げられた。アジア出身アーティスト初の全米アルバムチャート1位という快挙を説明する理由には、SNSを使ったファンとの密なコミュニケーションや、若者の心情を表現した等身大の歌詞、複雑なダンスパフォーマンスといったキーワードが並ぶが、楽曲の魅力なくしては欧米のファンの心を掴むことはできない。 BTS BTSはメンバー自身が作詞作曲に携わっていることでも知られるが、たとえば全米ビルボード200チャート1位に輝いた最新作『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』(2018年5月)の収録曲のクレジットを見てみると、1曲に複数のプロデューサーの名前が並んでいる場合があることに気がつくだろ

    K-POPの世界的ヒットの裏には、北欧プロデューサーの存在がある | Fika
    advblog
    advblog 2018/11/08
  • マイブラとシューゲイザーの30年 全ては1枚の傑作から始まった | Fika

    シューゲイザー30年史の原点。全ては、この1枚のアルバムから始まった 今からちょうど30年前の11月、イギリスのインディペンデントレーベルであり、Primal ScreamやThe Jesus & Mary Chain、Oasisなどを輩出した「Creation Records」から、1枚の歴史的なアルバムがリリースされた。My Bloody Valentine(以下、マイブラ)による1stアルバム『Isn't Anything』である。 マイブラは1980年代前半、アイルランドはダブリンにてケヴィン・シールズ(Vo,Gt)とコルム・オコーサク(Dr)を中心に結成。当時はよくあるガレージバンドでしかなかったが、ビリンダ・ブッチャー(Vo,Gt)とデビー・グッギ(Ba)が加入し男女4人体制になると、そのサウンドは大きな変貌を遂げる。 My Bloody Valentine / 稿の筆者であ

    マイブラとシューゲイザーの30年 全ては1枚の傑作から始まった | Fika
    advblog
    advblog 2018/08/15
  • ナカコーインタビュー その審美眼で選ぶ、オススメの北欧音楽10曲 | Fika

    スウェーデンのABBAやThe Cardigans、アイスランドのビョークやSigur Rosなど、各国がそれぞれの文化を築き、個性的なアーティストを輩出している北欧の音楽シーン。その背景には、昔ながらのクラフトマンシップと最先端技術との融合があり、ビョークはまさにその代名詞だと言えよう。 そこで今回は一昨年にTwitter上で「100年後も残ってほしい曲」として100曲を紹介するなど、いちリスナーとしても独自の審美眼を持つ、ナカコーことKoji Nakamuraを迎え、「オススメの北欧音楽10曲」を挙げてもらった。 また、昨年オンラインショップ「meltinto」を立ち上げるなど、デジタルとアナログを横断しながら、「音楽の残り方」の模索を続けるナカコーに、現在の行動原理についても話を訊いた。 ヨーロッパは楽器と音楽が表現の中で合致していて興味深いですよね。 ―ナカコーさんは「北欧の音楽

    ナカコーインタビュー その審美眼で選ぶ、オススメの北欧音楽10曲 | Fika
    advblog
    advblog 2017/06/23
  • 1