事実誤認している箇所がありました。これから修正します。 2013.1.18 「自分の体験談」で文章を紡ぐと言うこと 〜「ヨソ者=『2級市民』」その後〜 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月に続きを書きました。 2013.1.21
田舎のジャスコは「東京」が再現されている。売っている物も歩いている人の服装も全く同じ。10年前には信じられなかったことだが、今、渋谷の10代のファッションと三重のジャスコのファッションがまったく同じなのだ。これには感動した。 Togetter - まとめ「田舎のジャスコは「擬似東京」!渋谷=三重のジャスコ。レベル的に。 10代のファッションで都市と地方との「文化」を語るって勇気があるなあと思ったりもした。Twitterのポジショントークって、はてな以上に難しいなあとも感じたりした。 ただ、文化的独自性とかではなく、「疑似東京」がそこにあるかどうかという立脚点ではまさにそう。この人の指摘する渋谷と三重のジャスコの同一性を否定することもない。 偶然にも、昨日は、うちの家からクルマで10分にあるイオンモールに行って、そこで買い物をして、本屋で1時間品定めして、飯を食って、シネコンで「借りぐらしの
ちょっと呆れています。怒るというより、わびしいというか悲しいというか。 相手は、あのフリー百科事典「Wikipedia」。さっきネットで調べ物しようとしたら、10年前に僕が作成した資料400〜500件がそのままWikipediaにパクられていたのに気付きました。あまりにも堂々と資料がそのままコピーされていたんで、いろんな意味で驚いていますし、と共に寂しい気持ちになっています。 「鉄道未成線を歩く」取材と資料調査の日々 僕は今の仕事に就く前、1年半ほどヒマにしているときがあって、その間、JTBさんから話をいただいて未成線についての話を本にまとめたことがあります。 鉄道未成線を歩く (私鉄編) JTBキャンブックス 鉄道未成線を歩く (国鉄編) JTBキャンブックス の2冊。 こうした未成線というのは、鉄道会社などが計画しただけで実現しなかった鉄道線についてのことを指します。 京阪電気鉄道が梅
今から13年前の1996年3月のことである。 大学鉄研の同期T氏から連絡が来た。 「東京へ行かへんか」 久しぶりに東京へ行って神保町とか秋葉原で何かいろいろモノを買いに行こうというのだ。当時、公私いろいろあまりうまくいってなかった僕への気遣いもあったんだろう。 で、その手段として最初に頭に浮かんだのが、この年の3月から運行されることになる全車指定席の夜行快速だった。 今まで僕たちが"大垣夜行"*1と呼んできた165系11連(グリーン車付き)の東京〜大垣間は、この1996年3月15日発限りで運行を終了。その翌日からは、全車指定の夜行の運行が始まることになった。 名前は「ムーンライトながら」。新宿〜新潟間に運転される「ムーンライト」(改正後は「ムーンライトえちご」)との連想で名付けられたのだろう。特急「ふじかわ」用に造られた373系が投入されるから寝心地は向上されるし、かねてから希望のあった指
というのが、以前、誰が何のために「限界集落」を守らなければならないのか? - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で参考にしたid:Dr-Setonさんのエントリーを読んでの感想。 彼によって最近書かれた「自滅する地方 自滅した浜松 その3 - Dr-Seton’s diary」と「自滅する地方 自滅した浜松 その2」を併せて読むと、 「浜松は郊外型大規模小売店舗によって(katamachi注 中心市街地が?)食い尽くされた。」 「郊外化は自治体の財政を圧迫するからだ。インフラ整備を行う面積が拡がればそれだけ必要な経費は増大」 「大規模小売店舗が出店する事で“自治体全体”の固定資産税は減少」 「このような浜松の状況は地元企業「スズキ」と無関係ではありません。」 というお話しである。 日本の地方都市というのは60年代までは駅前や繁華街などの従来からの市街地を核とした都市構造を形成してきたが、その後、
訳の分からないタイトルで申し訳ない。山万の女子大駅がこの春には消えるかもしれない。 山万、という会社をご存知だろうか。千葉県で不動産をやっている会社らしいのだけど、関西在住の僕にとってその名前を新聞や折り込みチラシなど見かけることはない。 でも、会社名だけは小学生の頃から知っている。この不動産屋、千葉県の佐倉市で鉄道を運営しているからだ。わずか4kmとは言え、旧運輸省→国土交通書のお墨付きの、れっきとしたホンモノの鉄道事業者だ。 走っているのはこんな車両。愛称はボナ。 高架線の上をゴムタイヤで走る。ゆりかもめやポートライナーと同じ新交通システムなのだが、インフラはかなり簡略化されていて、どちらかというと昭和の御代に遊園地でくるくる回っていた遊具に近いモノはある。 *新交通システム「山万ユーカリが丘線」公式サイト 山万ユーカリが丘線 - Wikipedia ホームページ案内 そして、山万のポ
京阪電気鉄道は17日、10月19日に開業した中之島線の1日平均乗降客数(同月末までの平日分)が約3万人だったと発表した。開業前に見込んでいた8万人を大幅に下回る結果に、上田成之助社長は「半年程度で認知度を上げ、他社線から移ってくる定期券利用者を増やすとともに、サーカスなどのイベントで乗客増に努める」と話した。 京阪中之島線、乗降客1日平均3万人 目標8万に届かず朝日新聞2008年11月17日 想定していた利用者が8万人/日。実際には3万人/日。目標の4割にも届かず。うう、悲惨。 「大阪市統計書」(2006年度)によると、淀屋橋駅+北浜駅の乗車人員は87,509/日。 これから計算すると、 京阪本線 淀屋橋駅+北浜駅の乗降客数は17.5万人/日(2006年度 上の数字の倍) 中之島線 中之島駅+渡辺橋駅+大江橋駅+なにわ橋駅の乗降客数は約3万人(2008年10月の平日平均) と、中之島線の新
毎月21日は鉄道雑誌の発売日である。それには遅れたけど、昨日、「鉄道ピクトリアル 2008年 05月号 [雑誌]」と「鉄道ジャーナル 2008年 05月号 [雑誌]」を購入してきた。「ジャーナル」の500系特集は興味深く拝見したけど、なんで再録ページもあるんだろ。最近、中身が薄くなったような気がする。2年前の5月号と比べると、目次欄にある「編集スタッフ」が6人から4人に減っている。編集長交代、「旅と鉄道」月刊化の影響もあるのだろうか。まあ、それは今日の本題ではない。 さて、かつて、鉄道マニアにとって、鉄道趣味誌を買う最大の楽しみは、各誌に載せられている鉄道関係のニュース欄だった。「ファン」だと「POST」欄、「ジャーナル」だと「RAILWAY TOPICS」、「ピクトリアル」だと「鉄道の話題」欄、「レールマガジン」だと「ニューススクランブル」、「ダイヤ情報」だと……買ったことがないので分か
他人と体を押し付け合い、へとへとになりながら通勤電車に揺られる毎日にうんざりしながらも、いつしか諦めてしまっている人は少なくないだろう。しかし、著者の提案する3つのイノベーションを実現すれば、満員電車はなくなり、日本のサラリーマンは本当に豊かな生活を手に入れることができる。鉄道大国ニッポンが抱える最大の問題「満員電車」をあらゆる角度から検証し、旧態依然とした日本の鉄道業界に一石を投じる、渾身の一冊! 株式会社ライトレールの紹介記事 満員電車がなくなる日―鉄道イノベーションが日本を救う (角川SSC新書) 作者: 阿部等出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2008/02/01メディア: 新書購入: 7人 クリック: 125回この商品を含むブログ (38件) を見る 角川書店の新しい新書レーベル"角川SCC新書"から出た「小池百合子衆議院議員推薦!」の一冊。 2週間前に購
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