MUSIC|モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2016がプロデュース テーマは「日本の美意識」と「サンバの歩み」 2016年10月8日に、特別企画「Worldwide: Japan Project」が開催される。プレゼンターをジャイルス・ピーターソンが務め、テーマが異なる2つのライブを実施するという豪華な音楽イベントだ。 Text by WASEDA Kosaku(OPENERS) 2つのライブを”フリーコンサート”という形で実施する 「Worldwide: Japan Project」は、モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2016がプロデュースする、恵比寿文化祭内の特設ステージで行うフリーコンサートだ。 特徴は、異なる2つのテーマを設け、それぞれそのテーマに沿ったライブを行うこと。今回は、「日本の美意識」と「サンバの歩み」をテーマに、イベントを構成する。 「日本の美意
BREITLING|ブライトリング ブライトリング初のコネクテッド・クロノグラフを開発 スイスの機械式腕時計メーカーとして知られる「ブライトリング」の新たな挑戦が始まった。これまでのブランド哲学を継承しなら、腕時計の機能性と操作性の向上のためにスマートフォンを活用した腕時計第1弾となるコネクテッド・クロノグラフ「EXOSPACE(エキゾスペース)B55」を開発した。 Text by Hirumax パイロットのための究極の計器 プロフェッショナルのための計器としてのパフォーマンスの向上——それがブライトリングのブランド哲学だ。ブライトリング初のコネクテッド・クロノグラフ「EXOSPACE B55」の開発にあたっても、その信念は変わることはない。 EXOSPACE B55は、スマートフォンの周辺機器として開発された腕時計ではなく、腕時計が主役のプロのための計器である。腕時計クロノグラフという
BVLGARI OCT|ブルガリ オクト ジェントルマン・ドライバーのために ブルガリ「オクト」シリーズに追加された限定モデルをめぐる小連載。最終回となる第3回は、デザインを手がけた工業デザイナー、奥山清行氏にインタビュー。そのコンセプトやデザインの背後にある哲学について語ってもらった。 Photographs by JamandfixText by OGAWA Fumio 2015年秋に登場したブルガリ「オクト ヴェロチッシモ KEN OKUYAMA DESIGN 日本限定モデル」と「オクト ソロテンポ KEN OKUYAMA DESIGN 日本限定モデル」をめぐる小連載。最終回は、デザインを手がけた工業デザイナー、奥山清行氏へのインタビュー。イタリア・ローマのブランドであることを強調するブルガリのためにウォッチをデザインするにあたって、奥山氏は何を考えたか。 「ディレクターを務めるファ
伊勢丹×Perfume第二弾イベント「Pick Me Up vol.2」、6日間だけの“Perfume体験”!|ISETAN ISETAN|伊勢丹 メジャーデビュー10周年記念コラボレーションイベント「Pick Me Up vol.2」 伊勢丹×Perfume第二弾、6日間だけの“Perfume体験”! メジャーデビュー10周年を迎え、活躍の場を世界に広げるPerfumeと「世界最高のファッションミュージアム」をめざす伊勢丹新宿店が再びタッグを組む――。今春話題を呼んだコラボレーションイベント「Pick Me Up」につづく第二弾を、10月28日(水)から11月2日(月)まで開催する。 Text by KAJII Makoto (OPENERS) イベントテーマは“JAPAN NEW POWER” 第二弾となる「Pick Me Up vol.2」では、前回に引きつづき、伊勢丹がキュレーショ
Honda project 2&4 powerd by RC213V|ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V ホンダによるバイクとクルマを融合したコンセプトモデル ホンダは英国時間で9日、フランクフルトモーターショーで二輪車と四輪車の要素をあわせもつコンセプトモデル「ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V」を世界初披露すると発表した。 Text by YANAKA Tomomi 最高出力215psのバイクエンジンと6段トランスミッションの組み合わせ 「ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V」は、世界各地にあるホンダの二輪車と四輪車のデザインスタジオから80人以上のデザイナーが参加した社内コンペ「グローバル デザイン プロジェクト」から選出されたコンセプトモデル。 1960年代に活躍したF1マシンをモチーフに、ミッドシップエンジンレ
POLA MUSEUM ANNEX|ポーラ ミュージアム アネックス 7万4000個のLEDライトにより宇宙の壮大なドラマを表現 チームラボ、光の宇宙を歩く新作エキシビション開催中 ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」は、銀座にあるポーラ ミュージアム アネックスにて、新作個展『teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe』を9月27日(日)まで開催中。 Text by KUROMIYA Yuzu 来場者も作品に参加、まばゆい空間のなかで光と一体に プログラマ・エンジニアやグラフィックデザイナー、建築家などスペシャリストから構成されるウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。アート・サイエンス・テクノロジーの境界線を曖昧にしながら活動をおこなっている。 今回のエキシビションでは、LEDを3次元上に配置することによって、3次元
MOVIE|実話を描いたアメリカのベストセラーを映画化 リース・ウィザースプーン主演『わたしに会うまでの1600キロ』 たったひとりで3カ月間、1600キロを踏破した女性の実話を描いたリース・ウィザースプーン主演の『わたしに会うまでの1600キロ』。8月28日(土)より、TOHOシネマズシャンテほかで全国ロードショーされる。 Text by YANAKA Tomomi 原作にほれ込み製作にも携わったリース・ウィザースプーン アメリカの西海岸を、メキシコ国境からカナダの国境まで南北に縦断し、歩くことで母の死、離婚、ドラッグなどでどん底にいた自身を見つめなおしたシェリル・ストレイドによる原作『わたしに会うための1600キロ』。彼女は本作でベストセラー作家へと人生をリセット、アメリカのみならず、現在は30カ国以上で刊行されている。 この実話に基づく物語を映画化したのは、『ウォーク・ザ・ライン/君
Bee Local|ビーローカル 非加熱、無濾過、未精製。未体験のグルメ・ハチミツ ポートランド発「ビーローカル」日本上陸 オレゴン州ポートランド発の個性派グルメ・ハチミツ「ビーローカル」が日本上陸。ハチミツ本来の魅力を引き出す非加熱、無濾過、未精製にこだわり、独自の厳しいルールのもと丁寧に少量生産。これまでに未体験の味わいが人気だ。 Text by KUROMIYA Yuzu 世界初「燻製はちみつ」は“けた外れ”の味わい! クラフトフードのトレンド発信地、ポートランドで2011年にスタートしたブランド「ビーローカル」。その土地ごとの個性をとじこめた非加熱、非精製、無濾過の高品質なハチミツを提供。世界的にもミツバチと養蜂家の減少が懸念されるなか、サスティナブルかつ健康的、透明性があり、ユニークでおいしいハチミツだけを生産、セレクトすることをポリシーとしている。 異性化糖をエサとしてあたえて
MOVIE|伝説のミュージシャンの栄光と挫折をあぶりだす 『ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』 “キング・オブ・ソウル”など、最高の称号で呼ばれるジェームス・ブラウン(1933-2006年)の生涯を親友との交流を軸に描き出す『ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』。5月30日(土)より、シネクイントほか全国公開される。 Text by YANAKA Tomomi ミック・ジャガーが製作に名乗り 1950年代から2000年代まで半世紀にわたり音楽シーンで活躍し、マイケル・ジャクソンやプリンスら多くのアーティストに影響を与えてきたジェームス・ブラウン。音楽業界の既成概念を壊し、道なき道をつくり、歴史を生み出してきた彼の激動の人生が映画化された。 映画化に動いたのは無名時代からジェームス・ブラウンに憧れていたというローリング・ストーンズのミック・ジャガー。彼が製作に名
Audi Chairless Chair|アウディ チェアレス チェア アウディが発明した“椅子のない椅子” 新型「R8」やコンセプトモデル「プロローグ アバント」など、ジュネーブモーターショーに向けて華々しいモデルたちを発表したアウディが、あらたに公表したのは「チェアレス チェア」。冗談のようなネーミングの、アウディが提案する“椅子のない椅子”とは。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS) カーボンファイバー製の“もうひとつの脚” アウディは、研究開発を進める「チェアレス チェア」を、自社工場で試験運用すると発表した。 “椅子のない椅子”と名づけられたこの装置は、カーボンファイバー(CFRP)でできた重量2.4kgの外骨格装置。レザーでカバーされた“腰掛”をおしりにあてがい、腰、膝、くるぶしの3点をベルトで固定して装着する。膝の関節部分はジョイントと油圧
最前線を行く日本の建築に触れて、学んで、手に入れる 日本初となる建築模型ミュージアム、この夏オープン 建築文化の担い手である現代の建築家の諸活動を、理解し普及させることをめざす「一般財団法人 建築文化保存機構」が、寺田倉庫で「建築倉庫」を開始する。実際の運営は4月からスタートし、8月を目途にミュージアムとして一般公開する予定だ。 Text by TAN Miho(OPENERS) 模型や資料の展示にくわえ、企画展やイベントにも期待 建築家、山本理顕氏や坂茂氏らが中心となり、2月に「一般財団法人 建築文化保存機構」が設立された。目的は、建築家が制作した模型や資料を共同で保管できる場所を提供し、体系的にアーカイブ化すること。そして、この事業の柱となるのが、4月より運営がスタートする「建築倉庫」だ。 海外の多くの美術館において、建築模型はコレクションの対象として扱われるが、日本ではそれぞれの事務
MOVIE|ロンドン・V&Aでの回顧展『David Bowie is』の全貌に触れる ドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』の日本公開が決定! 今年もデヴィッド・ボウイの誕生日がやってきた。1947年1月8日生まれのボウイは、今年68歳になる。ボウイとその誕生日で、世界中のファンが忘れられない出来事といえば、2年前、2013年1月8日の劇的なボウイの復活劇だろう。 Text by YOSHIMURA Eiichi あまりにも劇的で鮮烈な復活劇! 2003年のコンサート・ツアー中の緊急入院と心臓の手術から、人前に出ることが次第に減り、新曲や新作アルバムの発表も10年間おこなっていなかったボウイは、ファンからもすでに引退したと思われていた。伝説のスターはもはや本当の伝説になったのだと――。 ところが2013年の1月8日午前0時(アメリカ東部時間)、ボウイの誕生日を迎えた瞬間に、インタ
INTERVIEW|鬼才、中島哲也監督の心を捉えた新ミューズ! 『渇き。』 主演 小松菜奈 単独インタビュー(1) 『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『告白』など、個性と創造力がふんだんに駆使されたエンタテインメント作品で、日本映画界を牽引する中島哲也監督。これまでも、土屋アンナ、中谷美紀、松たか子らとともに、映画史に残る女性像を生み出してきた。最新作『渇き。』で迎えたのは、モデル出身の小松菜奈。頭脳明晰、容姿端麗という学園のカリスマでありながら突然失踪し、捜索に乗り出す父親を翻弄する女子高生を圧倒的な存在感で演じている。鬼才を唸らせた新たなるミューズに、デビュー作について聞いた。 Text by MAKIGUCHI June Styling by KAWAKAMI Kaori Hair & Makeup by OZAWA Mai Photographs by JAMANDFIX 「はじめて
Audi RS Q3|アウディ RS Q3 アウディRS初のSUV「RS Q3」日本発売 アウディ ジャパンはSUVラインナップとして初のRSを冠するモデル「RS Q3」を国内に導入。3月18日より販売を開始した。 Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS) 310psを発揮する直列5気筒エンジンを搭載 ル・マン24時間レースをはじめアウディのモータースポーツ分野を担当する子会社、クワトロ GmbHがエンジニアリングを手掛けた特別なモデルのみに冠される「RS」。2012年の北京モーターショーでコンセプトとして登場、翌2013年2月には欧州で販売が開始されたSUV初のRSモデル「RS Q3」がついに日本でも発売が開始された。 搭載されるエンジンは2.5リッター直列5気筒TFSI。これは、国内では現行となる第2世代のアウディ「TT RS」にも採用されているエンジン
『ON THE CORNER』 と 『SUNDAY ISSUE』 をつくるクリエイター Vol.5 partycompany Inc. 家入一真さん インタビュー> 渋谷に7月24日にオープンしたカフェ『ON THE CORNER』と、7月15日にオープンしたアートラウンジ『SUNDAY ISSUE』。このふたつのお店づくりに参加する人びとの声を5回にわたって掲載していく特集の最終回は、カフェ『ON THE CORNER』とアートラウンジ『SUNDAY ISSUE』の運営会社であるpartycompany Inc. 代表取締役社長の家入一真さんにお話をうかがった。 Text&Photo by SASAKI Naoyuki ネットでもリアルでも、自分たちで遊び場をつくっていきたい 家入一真さんは2001年、福岡で22歳のときにpaperboy & co.を起業。ひとりでレンタルサーバー「ロリ
1日のはじまりにジャズのスパイスを 特集|目利きたちが選ぶ、朝に聴きたいジャズ55選! 風のひんやり冷たい朝、目覚めを楽しい時間に変えてくれる1曲。ちょっと時間に余裕のある朝、ゆっくり取る朝食の時間をさわやかに演出してくれる1曲。通勤途中の足どりを軽やかにしてくれる1曲……。この秋、そんな1日のはじまりを楽しくしてくれる“朝ジャズ”を試してみてはどうだろう。あなたの朝にも、ジャズのスパイスを。 SPICE No.1/第1弾の17曲はこちら SPICE No.3/第3弾の21曲はこちら 第2弾では、DJの大塚広子さん、GQ編集長の鈴木正文さん、EMIミュージック・ジャパン ジャズ&洋楽ディレクターの花村路津子さん、DJ敷島さんこと安治川親方、トランペット奏者の類家心平さん、そして音楽ライターの島田奈央子さんが選んだ、朝に聴きたいジャズ17選を紹介。 SPICE No.2/第2弾の17曲! D
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