阪急梅田ビルの誕生101年を記念した企画展「阪急梅田 駅と百貨店とお客様の101年」が現在、阪急うめだ本店9階の「阪急うめだギャラリー」で開催されている。 小林一三(1934(昭和9)年頃) 鉄道駅に百貨店などの機能を合わせた世界でも類を見ない「駅ビル」として、1920(大正9)年に誕生した阪急梅田ビル。同展では、梅田駅(現=大阪梅田駅)と阪急百貨店の101年間の歩みを101のトピックスにまとめ、パネルで紹介する。 阪急電鉄は1907(明治40)年、小林一三により「箕面有馬電気軌道株式会社」として創立。1910(明治43)年に梅田駅を開業し、鉄道の営業を開始した。1920(大正9)年の阪急梅田ビル開業を経て1929(昭和4)年には同ビル内に阪急百貨店を開設。1931(昭和6)年にはビル1階の東西を貫くモダンな梅田駅コンコースを完成させるなど、昭和初期には立て続けに梅田駅周辺施設の開発を進め
「大阪PCR検査センター梅田」(大阪市北区曽根崎新地1)が2月15日、大阪・北新地にオープンした。運営はコビットメディカルサービス(堂島2)。 店内に6つのスタンディングブース 肥後橋夜間診療所(西区)の赤松敬之医師が監修し設立した民間検査施設で、昨年12月25日に難波に初出店。2月8日オープンの新大阪に次ぐ、3店目となる。濃厚接触者ではなく、発熱や味覚、嗅覚に異変が無い無症状の人を対象とした自費検査。費用は2,980円。親が検査を受けると高校生以下の子ども2人が無料で検査を受けることができる。 検査は、店内に6つ設けたスタンディングブースで唾液を採取し、回収ボックスに提出する。所要時間は約3分で、結果は翌日23時以降に専用サイトで確認する。検査キットを持ち帰り、後日、検体(唾液)を持参しても検査ができる。陽性の場合は、医師から電話でも通知する。 「保健所に濃厚接触者として認められず感染の
芸人・クリエーターの活動を支援するコワーキングスペース「ラフアウト中津」(大阪市北区中津3)が12月2日、中津にオープンした。 キッチンスペース 吉本興業(大阪市中央区)が企画し、シェアオフィス事業を手掛けるミライインスティチュート(東京都千代田区)が運営する同施設。「芸人たちが新たなモノやコトを創造・展開できる場として、領域を超えた協働で新たなカルチャーを生み出す」目的で2019年8月、渋谷に1号店をオープン。中津店は2店舗目で、面積は2階=約210平方メートル、3階=約190平方メートル。 コワーキングスペースや、イベントスペースのほか、配信スタジオ、キッチン、コミュニケーションスペースなどを併設することで、同施設の利用者同士で生まれる新たなビジネスを支援する。施設をギャラリー化し、アーティストの作品展示や、著名クリエーターによるセミナーも実施予定。中津の街やほかのシェアスペース、クリ
ヨドバシホールディングス(東京都新宿区)が大阪駅北口に現在建設中の「ヨドバシ梅田タワー」に開設する商業施設「リンクス ウメダ」の開業日が11月16日に決まった。 「ヨドバシ梅田タワー」全体構成図 地下1階~地上8階の9フロア、売り場面積5万7800平方メートルに約200店が入居する。8階にはシェアオフィス最大手、米ウィーワークのコワーキングスペースが入居する。 地下1階は飲食・食物販店で構成する。近商ストア運営の地域最大級スーパー「食品専門館ハーベス」をはじめ、「体験型飲食物販店舗」をうたう「明治屋PROVISIONS & WINES」、本格炭火焼き鳥店「ボトルバード」、ラーメン店「ふく流らーめん轍」、ビストロ「UOSUKE」、タパス料理「Bar Espa?ol PEQUE?O」、もつ焼き専門店「もつ焼もつ福」など20店以上が出店する。 1階にはヨドバシ梅田7階から移転の「ユニクロ」や、台
梅田の商業施設「阪急三番街」(大阪市北区芝田1)北館1階に6月4日、タピオカドリンクのテークアウト専門店「TP TEA(ティーピーティー)」(TEL 06-6131-8755)がオープンした。運営はオアシスティースタンド(東京都港区)。 全国に先駆けて販売する「タピオカ抹茶ラテフロート」 タピオカミルクティー発祥の店「春水堂(チュンスイタン)」が2005年に台湾で始めたテークアウト専門店。2018(平成29)年7月に日本初の東京店を出店。都内で3店舗を展開し、阪急三番街店は国内4店舗目で関西初出店となる。現在は台湾で250店舗、香港、上海、シンガポールやカリフォルニアにも展開する。 ドリンクメニューは定番の「タピオカミルクティー」(540円)をはじめ、高級茶葉の翡翠(ひすい)を使った「タピオカ翡翠ジャスミンティー」(486円)、ウーロン茶の一種「鉄観音」と大粒のタピオカを合わせた「大粒タピ
大阪・中之島の特設スペース(大阪市北区中之島5)で4月27日、食べログで高評価を得ている店が出店する飲食イベント「フードソニック」が始まる。 ミシュランに掲載された中華料理店「老虎菜」も出店 2015年に大阪城ホールで開催した1日限定イベント(飲食店数=45店、来場者数=8800人)に始まり、2016年は「ほたるまち」に3日間で来場者5万人、2017年は中之島に5日間で6万7000人、昨年は9日間で13万人を動員した。今年は10日間の会期で開催する。 出店は、前半(4月27日~5月1日)、後半(5月2日~6日)の入れ替え制で約70店が参加する。ミシュランガイドに掲載されたことがある中華料理店「老虎菜」(神戸市)や、天満橋で60年以上続くお好み焼き店「ぼん繁」など40店がイベント初出店となる。 会場では16時30分から1時間、ビールを半額にする「ハッピーアワー」を行うほか、「ET-KING」
阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)に6月1日、新棟となる1期棟がオープンし、開店前から長蛇の列ができた。 150人以上の行列ができた「シェイクシャック」 2021年秋の全面開業を目指し、2期にわたって建て替え工事を進めている同店。1期棟は地下1階~地上9階の10フロアで構成。特徴的な格子状の外観で、すきまからは自然光が差し込む。 初日は開店前から約2500人が列をなし、オープンすると従業員がハイタッチで客を迎え入れた。関西初出店となる1階路面の人気ハンバーガーレストラン「シェイクシャック」には一時150人以上の行列ができた。 阪急うめだ本店の高級志向とは対照的に、同店では日常性を前面に打ち出す。中でも食物販フロアを地下1階だけでなく地上1階に広げるなど、食分野を充実させて「食の阪神」を強調する。 地下1階には「立ち食いの聖地」と呼ばれる名物ゾーン「スナックパーク」が復活。「阪神名物いか焼き」
大阪・茶屋町にミズノ(大阪市住之江区)が計画する世界旗艦店「ミズノ オオサカ 茶屋町」(北区茶屋町)のオープン日が4月20日に決まった。 解体された旧「茶屋町アパート」 解体された旧「茶屋町アパート」跡に開業する同店。体験要素を充実させるのが特徴で、初導入の「野球VR」有料体験ブースやヨガ教室、自分専用の中敷きを製作する「フット・ケア・ステーション」などを用意。スポーツウエアのレンタルサービスも始める。目標売上高は開業から1年で12億円に設定した。 売り場は全7フロアで、1階=スポーツスタイル/トレーニングアパレル、2階=ランニング/F.O.R.M(ランニングフォーム診断)、3階=ウオーキング/トラベル/アウトドア/フット・ケア・ステーション、4階=水泳/テニス/バドミントン/卓球/柔道/トレーニング品、5階=フットボール/バレーボール/陸上競技/トレーニングアパレル、6階=野球/ソフトボ
大阪・北新地の薬師堂ビル3階にある「寿し門司(もんじ)」(大阪市北区堂島1)が今月、イセエビを丸ごと1匹使ったカレーライスを始め、来店客の目と舌を楽しませている。 「新門別館 離宮」入り口 「伊勢海老(えび)カレー」(3,780円)は、12月15日に同店の別館としてリニューアルオープンした「新門別館 離宮」のランチ限定メニュー。オーナーで、すし職人の門司知治さんが「新しい館の目玉になるものを」と考案した。 イセエビ1匹の身を全て使ってカレーペーストを作成。殻はゆでてだしをとり、そのまま盛り付ける。「エビの風味がよく、少しスパイシー。ベースにワインが入って甘めになるので、香辛料でバランスをとる」という。サラダ、スイーツ、エスプレッソが付く。 別館では「フレンチとすしの融合」を目指し、すし職人、フレンチシェフ、パティシエの3者が料理を作る。門司さんはこの3分野のどれでもないカレーをテーマにし、
大阪・梅田に10月1日、ポールダンススタジオ「スイートピア 梅田スタジオ」(大阪市北区曽根崎1)がオープンした。 ヒールを履いて踊る様子 ポールダンス世界チャンピオンの岡本雅世さんが運営する同スタジオ。ポールダンスは垂直の柱(ポール)を使い、昇り降り・スピン・倒立などの体操的な技を組み合わせたダンスで、岡本さんは2010年に奈良で1校目を開講。大阪から通う人が多かったこともあり、2012年に2校目を大阪心斎橋に開いた。 仕事帰りの人や阪神間の人が、より通いやすいようにと、今回3校目となる梅田スタジオを開校。広さ約140平方メートルのフロアに、日本最大規模となるポール17本を用意した。 現在、会員数は全スタジオで約750人、20~30代の女性を中心に1カ月約100人が通うという。 レッスンは、初心者から上級までの幅広いレベルに応じた「ポール基礎コース」、ポールにヒップホップ、ジャズなどのさま
JR大阪駅の商業施設「ルクア」「ルクアイーレ」(大阪市北区梅田3)に9月15日、「ユニクロ」「ジーユー」など5店がオープンする。全体運営はJR西日本SC開発(北区)。 8月に始まった大型リニューアルの一環。ユニクロはルクアイーレ地下1階に、同じファーストリテイリンググループのジーユーと並んで出店する。広さはそれぞれ1851平方メートルと1322平方メートル。2ブランドが同フロアにオープンするのは全国で2番目となる。 6階には、カジュアルファッション「イーブス サプライ」と、大型立体遊具を備えた遊び場併設カフェ「スタジオカフェ ズーアドベンチャー」が出店する。同館には8月30日にスタイなどを扱う子ども用品店「マールマール」が出店した。担当者は「開業から6年がたち、母親層の来店も増えた。子ども向け店などを充実させ、親子が一緒に買物できる環境づくりに力を入れている」と話す。 ルクア地下1階には、
JR大阪駅の商業施設「ルクア大阪」(大阪市北区梅田3)地下1階に8月30日、焼きたてカスタードアップルパイ専門店「RINGO(リンゴ) ルクア大阪店」(TEL 06-6151-1284)がオープンする。運営は、「ベイク チーズ タルト」を展開するBAKE(東京都港区)。 工房一体型店舗で焼きたてを提供する 関西初出店の同店は、月間約20万個を販売するカスタードアップルパイ専門店。工房一体型店舗を生かし、焼きたてで提供するのが特徴。2016年3月に東京・池袋に1号店を立ち上げ、同店は4店舗目となる。 グローブ型のアップルパイは、生地を先に焼いてからカスタードクリームを入れる「後入れ製法」を採用し、カスタードクリームがたっぷり入るように工夫。カスタードクリームの原材料には、北海道産の牛乳を使い、リンゴの酸味が苦手な人でも食べられるよう、まろやかな仕立てにこだわった。 144層に分かれたパイ生地
グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館地下1階のイベントラボで現在、アナログ・レコード約5000枚を展示した「世界を変えたレコード展」が開催されている。 各年代別にジャケット展示 アナログ・レコードを通して、ポピュラーミュージックが世界に与えた影響と歴史を読み解く同展。「金沢工業大学ポピュラー・ミュージック・コレクション(PMC)」(石川県野々市市)の収蔵品をテーマごとに紹介する。 会場は「プロローグ」「ミュージック・クロニクル」「ジャケットアートギャラリー」「金沢大学 PMC」の4コーナーで構成。中央の区画には、全長50メートルの音楽年表と各年代別のジャケットを展示。1940年代以降の音楽を取り巻く社会背景や思想、出来事を振り返る。 仕掛け絵本のような遊び心ある「特殊ジャケット」特集も見どころ。ギャラリーでは、アンディ・ウォーホルの作品をはじめ、デザイン性の高いジャケットアート150
梅田の商業施設「阪急三番街」北館1階に4月27日、「久世福商店」(大阪市北区芝田1 TEL 06-6225-7929)がオープンした。運営はサンクゼール(長野県飯綱町)。 店内の内装 「日本の和食を世界に発信する」をコンセプトに、日本各地の和食材を集めた同店。大阪では「エキスポシティ店」などに6店を展開しているが、梅田への出店は初めて。同社販売本部副部長の山岡潤司さんは「今まで大阪での出店は郊外が中心だったが、中心地への展開も進める」と話す。 同店は同社の和食部門として2013年に1号店のイオンモール幕張新都心店から始まり、現在では全国に54店を展開している。 取扱品目は約1600品目。阪急三番街店では約1000品目を扱う。店内商品の約9割は、製造者または販売者が同社名義のオリジナル商品。広さ約82平方メートルの店内には商品を陳列するほか、「信州黒姫高原牧場」の牛乳を使った11種類の「和ジ
大阪駅前第3ビル(大阪市北区梅田1)1階に4月26日、イタリア製の小型モビリティ「BIRO(ビロ)」の日本1号店となるショールーム「BIRO STORE Osaka」が日本初出店した。 簡単に取り外して持ち運べるバッテリー 「BIRO」は、イタリアのエストリマ社が製造する小型の電気自動車。全長=174センチ、全幅=103センチ、高さ=156センチで、乗用車1台分の駐車スペースに4台駐車できる。道路交通法上「ミニカー」扱いとなるため、普通自動車免許で運転でき、一般道の法定速度は60キロ。イタリアでは2人乗りだが、日本では法規上1人乗りとなる。重量税、取得税のほか、車庫証明や車検は不要。保険や税金などの維持費も原付バイク並みだという。車体後部に取り外し式のバッテリーを搭載しており、自宅の100ボルト電源で充電できる。価格は135万円~。 同店は、大阪駅前第3ビル北側の路面店で、すぐ横の道路から
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く