『エマニエル夫人』に映画館で逢える! 世界を虜にした『エマニエル夫人』が日本公開50周年を記念し、4Kレストア版で復活。『続エマニエル夫人』『さよならエマニエル夫人』のデジタルリマスター版と共に2023年12月29日(金)より全国で劇場公開される。 このたび、4Kレストア版のポスタービジュアルと予告編が解禁。世代ごとに想い入れも異なるであろうエロチック映画の名作を、大スクリーンの美麗映像で鑑賞する貴重なチャンスだ。
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ジャッキーを食った『ポリス・ストーリー3』 ミシェル・ヨーはわがままな経歴のオーナーだと思う。香港アクション映画『ポリス・ストーリー3』(1992年)に出演して、主演のジャッキー・チェンに負けない無茶なスタントを披露。これだけでも偉業すぎる。ちなみに『ポリス・ストーリー3』は、『通天大盗』(原題:1987年)への出演を最後に結婚のため引退していたミシェルの復帰作でもある。 同作の撮影前、ジャッキー・チェンは「ミシェルにアクションができるのか?」と疑っていたという。しかし、撮影がはじまるとミシェルはジャッキー顔負けのアクションを次々と披露。劇中、ミシェルが運転するバイクが、線路を走る列車の屋根に飛び移るスタントも自ら挑戦している。 実はこのスタント、本来はスタントマンがやるはずだった。しかし、撮影前日にスタントマンが負傷してしまう。そうなると、このバイク・スタントの撮影は無理かな……と思いき
『THE FIRST SLAM DUNK』大ヒット公開中 待望の「スラムダンク」完全新作映画『THE FIRST SLAM DUNK』がついに12月3日(土)より公開となった。Twitterでは原作者・井上雄彦が18年前の同月同日に開催した“黒板チョーク漫画”を振り返り、世界中のファンから様々な声が寄せられている。 【解禁情報③:最新予告映像】 『THE FIRST SLAM DUNK』 の最新予告映像が公開されました!#スラムダンク特番#SLAMDUNK #SLAMDUNKMOVIE pic.twitter.com/fYlvyzUBB5 — 映画『THE FIRST SLAM DUNK』公式 (@movie_slamdunk) November 4, 2022 今から18年前に行われた「スラムダンク」企画。新聞の一面広告として桜木ら登場人物が登場したほか、井上自身が神奈川の旧県立三崎高校
S・キング原作、F・ダラボン監督『グリーンマイル』 マイケル・クラーク・ダンカンは2012年9月3日、心臓発作で入院中に亡くなった。フランク・ダラボン監督の『グリーンマイル』で演じた“繊細で純粋な心を持った巨人”ジョン・コフィーは、まさに彼を代表するはまり役となり、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞の助演男優賞ノミネートをもたらした。マイケル・クラーク・ダンカンの魂を追悼するのに、彼の出世作にして、生と死の不思議を描いた『グリーンマイル』以上にぴったりの作品はないだろう。 『グリーンマイル』 Blu-ray: 2,075 円 (税込) / DVD: 1,572 円 (税込) 発売元: NBCユニバーサル・エンターテイメント Film © 1999 CR Films, LLC. All Rights Reserved. *2022 年 8 月の情報です。 題名の“グリーンマイル”とは死刑囚棟
稲垣と鈴木の顔合わせは、2003年の舞台「謎の下宿人 サンセット・アパート」から20年、本作で7作目となる。毎回、稲垣を想定してのあて書きであり、彼の年齢とともに、大人のちょっと切ないコメディとしての色合いが強まってきた。さらに2013年に始まった「恋と音楽」シリーズからは、作曲家でジャズ・ピアニストの佐山雅弘が音楽監督となり、ヒロインに宝塚出身者を迎えてのミュージカル形式となっている。 このシリーズは稲垣吾郎のパブリック・イメージとは異なる軽妙さと明るさ、持ち味であるエレガントさ、そしてソフトな低音を響かせるクルーナー(前述の『上流社会』のビング・クロスビーとフランク・シナトラに代表されるジャズ・ボーカリスト。声を張らず、マイクの響きを利用して甘く歌う)としての魅力を引き出し、稲垣の代表作の一つとなった。だが2018年の「君の輝く夜に ~FREE TIME,SHOW TIME~」を最後に
なぜ、いま『マトリックス』なのか ――第3作『マトリックス レボリューションズ』(2003年)から約18年。突然の新作の発表に、「なぜ、いま」と感じた人は多かったのではないか。 第1作『マトリックス』が世に放たれたのは、1999年。バレットタイムに代表される本作の革新的な映像表現や「人間が機械に“栽培”され、仮想現実(マトリックス)を生きている」といった設定、アイコニックなサングラスにロングコート、ユエン・ウーピンを口説き落として作り上げた驚異のワイヤーアクション等々、観客/作り手に与えた影響は計り知れない。 まだインターネットがそこまで普及しておらず、SNSなどもってのほかの時代。テクノロジーと人間の関係性含め、『マトリックス』は極めて先進的であり、漫画やアニメといったサブカルチャーの影響を受けているにせよ、およそ前例がなかったといっていい。
ここ2年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、Netflix映画など動画配信サービスが制作する映画作品の存在感が増したり、スクリーン離れが進んだりと、映画業界は時代の波にあおられている。WGAのアーロン・メンデルソーンは「このランキングは過去21年間の偉大な作家と脚本を讃えるものであると同時に、20世紀以降、映画の脚本がどのように進化し、多様化してきたかを研究するものだ。それに、このリストが会話や議論のきっかけにもなる。」と、このタイミングでの発表となった理由を語っている。 #GetOut has been named #1 on WGA’s #101GreatestScreenplays of the 21st Century (*so far) – listen to screenwriter-director @JordanPeele discuss how he created h
草彅剛がJBを歌い踊る 草彅剛の主演舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」が、2021年11月14日から横浜市のKAAT(神奈川芸術劇場)で上演中だ。熱狂と興奮の中に、戦慄を覚える2020年の舞台の待望の再演で、ヒトラーの分身といえるギャングを演じる草彅が、縦横無尽に踊り、歌いながら、観衆を支配していく。
時代の雰囲気を生み出すために選択した撮影機材 『ライトハウス』は、スタンダードサイズ、モノクロという現代の映画ではあまり使われない手法を用いている。スタンダードサイズを用いることで、例えばワンショットに2人を収めた構図の収まりがいいという印象があり、劇中では左右対称のシンメトリーの構図も多用していることを窺わせる。この手法を選択した理由にはどのような点が挙げられるのだろうか。 実は1:1.33よりもさらに狭い、1:1.19という昔の映画の画面サイズなんです。当初は1.33で撮るつもりだったのですが、撮影監督のジェアリン・ブラシュケと「サウンドトラックのある、もっと狭いアスペクト比(画面の縦横比率)でもいいんじゃないか?」と冗談で話していたんです。それでよく考えてみると、閉所恐怖的な感じや、灯台の垂直な高さを感じさせるためには、このアスペクト比が効果的だということが判った。 このアスペクト比
第二次大戦後、実は生き延びていたヒトラーと東條英機が、連合軍の手をかいくぐり逃げ延びた先のガーナで現地の人々を制圧、世界征服のための最強武闘会を開催する。この突拍子もないストーリーの映画『アフリカン・カンフー・ナチス』がついに2021年6月12日(土)シアター・イメージフォーラム他にて劇場公開が緊急決定した!併せて、驚異のガーナカンフー映像と俳優・彫刻家の片桐仁や声優の上坂すみれから熱烈なお薦めコメントも解禁。 本作が生み出されたのは、二年前のことだった。日本在住のドイツ人監督セバスチャン・スタインは、溢れる情熱と発想だけを手にアフリカへ乗り込み、ガーナのジョージ・ルーカスとして知られる伝説的監督「ニンジャマン」とタッグを組んで、まさかの映画化を実現させてしまった。 課金制で限定配信されたAmazonでは、5点満点のユーザーレビューで4.3という驚異的な高評価を叩き出し、「大爆笑!」「歴史
熱心なファンによって20分以上の未公開シーンが復元し、『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』(1993年)のエクステンデッド・カットが誕生した! 人気ファミコン・ゲームの「スーパーマリオ・ブラザーズ」のキャラクターが活躍する映画『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』は、原作から逸脱した世界観やストーリー展開に賛否両論あった作品だ。監督のロッキー・モートンとアナベル・ヤンケルは、家族全員が楽しめる大ヒットフランチャイズになるはずだった作品を、ディストピアを舞台に奇抜なSF映画に仕上げた。しかし、その評判の悪さにもかかわらず、芸術的で攻めた内容によってカルト的な人気を集めている。 この度、公開されたエクステンデッド・カットは、「スーパー・マリオ・ブラザーズ:ザ・ムービー・アーカイブ」を主宰する熱心なファンが、映画の編集者と協力して修復・復元させたものだ。エクステンデッド・カットは、本作の映画監督ロッキ
松居監督&若葉竜也、ディープなものづくりトーク 高校時代の帰宅部仲間6人が、友人の結婚式に参加するために5年ぶりに集まった。披露宴の余興は盛大にスベり、落ち込んだりやら笑えるやら……。それにしても、みんな何にも変わっていない。空白の期間は一気に埋まって、あの日のようにふざける6人。だが、彼らは知っていた。大切な友人が、もうこの世にはいないことを――。 松居大悟監督が、自身が主宰する劇団「ゴジゲン」の同名舞台を映画化した『くれなずめ』(2021年5月12日公開)。成田凌、高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、藤原季節、目次立樹といったバラエティ豊かなキャストがメインキャラクターの6人を演じ、現実と虚構の“狭間”のような不思議で温かい時間を松居監督と共に作り上げた。 今回は、松居監督と若葉の対談をセッティング。この2人ならば、オーソドックスな質問にとどめてはもったいない。もっとコアな話がしたい! とい
『ブラックパンサー』の偉大な功績 やや強引な言い方かもしれないが、ハリウッドのひとつのジャンルとなっているのが、アフリカ系アメリカ人(黒人)が経験した人種差別を扱った映画。ここ数年、ダイバーシティ(多様性)が強くアピールされる風潮の中、さらにこのジャンルは多様化され、傑作が量産されるようになった。 アカデミー賞でも、2013年に『それでも夜は明ける』が作品賞を受賞したあたりから急激に高評価の作品が続き、作品賞ノミネートでは「常連」のジャンルとなった。2014年は『グローリー/明日への行進』、2016年は『ムーンライト』と『ドリーム』がノミネートされ、前者は受賞。2017年は『ゲット・アウト』、2018年は『グリーンブック』、『ブラック・クランズマン』、『ブラックパンサー』がノミネートされ、『グリーンブック』が受賞を果たした。このうち、『ドリーム』と『グリーンブック』だけは、白人の監督による
日本版スパイダーマンはいかにして作られたのか? ディズニーはもちろん、「スター・ウォーズ」シリーズやマーベルの様々な映像コンテンツが観られることで人気の配信サービス、ディズニープラス。これから配信となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が大きく話題となっているが、今回紹介するのは、2020年11月末から配信となったマーベルの新たなドキュメンタリーシリーズ『マーベル616』だ。 『マーベル616』は、マーベルがコミックからスタートさせたユニバースが、映画/ドラマだけでなく様々な形で文化・社会に与えてきた影響を、8人の監督がそれぞれ違う角度から描く1話完結型のドキュメンタリー。監督のラインナップも『二郎は鮨の夢を見る』(2011年)のデイヴィッド・ゲルブから、Netflixオリジナルシリーズ「LOVE」(2016~2018年)の主演ジリアン・ジェイコブス
マンガの神様、手塚治虫の遺した膨大な作品の中で、群を抜いて異色の1作である「ばるぼら」。1973年から1974年にかけて連載されたこの大人向け漫画で手塚は、異常性欲、オカルティズム、幻覚と狂気などさまざまなタブーに挑戦し、自身が直面していた芸術家としての葛藤を傑作へと昇華させた。このエロチックな“新宿奇譚“とも言える作品を現代によみがえらせたのは、手塚の実子である『白痴』(1999年)の手塚眞。稲垣吾郎と二階堂ふみという表現者を得たことで、美しい大人のファンタジーに仕上がった。
『異端の鳥』COPYRIGHT @2019 ALL RIGHTS RESERVED SILVER SCREEN ČESKÁ TELEVIZE EDUARD & MILADA KUCERA DIRECTORY FILMS ROZHLAS A TELEVÍZIA SLOVENSKA CERTICON GROUP INNOGY PUBRES RICHARD KAUCKÝ 5年に一度の衝撃 美しい、腹がたつ、悩む、泣ける、感動する、笑える、怖い、エロい、という作品には毎年何本も遭遇して、楽しめる幅が広い私は、映画だけで生きていけるかも、と呑気な人生を謳歌しそうになる。ところが、5年に一度くらいあまりの衝撃に言葉を失い、どうしてこんな映画を撮ったんだろう、と打ちのめされ、うなだれて数日間は何もしたくない状態にまで追い詰められることがある。 前回、同様の衝撃を受けたのは『サウルの息子』(2015年)だ
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