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ブックマーク / www.mishimaga.com (11)

  • いよいよ本日『RITA MAGAZINE』公式発売! | みんなのミシマガジン

    第169回 いよいよ日『RITA MAGAZINE』公式発売! 2024.02.22更新 いよいよ日、『RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?』が公式発売となりました! 東京工業大学の未来の人類研究センターで、利他研究会が発足してから4年。 「利他」という言葉も、利他研究会が議論し研究している内容も、クリアカットに指し示すことが難しい。でもそこに、今の私たちにとって、とても大切なことが、宿っている。 それをどうにかして文字に残し、たくさんの方に届けられないか、という試行錯誤の結果、ミシマ社でも出したことがない、新たな読みものが、生まれました。 日のミシマガでは、未来の人類研究センターのセンター長で、書の編集メンバーの伊藤亜紗さんによる「まえがき」を公開します。 執筆者の皆さまは、各ジャンルの専門家の方々でもありますが、ここで語られ、書かれている内容は、日々の暮ら

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    advblog 2024/03/16
  • これからの出版社とこれからの書店 | みんなのミシマガジン

    第73回 これからの出版社とこれからの書店 2019.02.27更新 今年に入って、書店をとりまく動きが活発だ。 なかでも次の三つを個人的に特筆したい(最後のひとつは、かなりの痛みをともなっている)。 ひとつは、青山ブックセンターの店長山下さんの「出版します」宣言。書店である青山ブックセンターが、書籍を発刊し、自社で販売すると発表した。 二つ目は、アマゾンの「買い切り直仕入れ」方針の発表。出版取次を介さず出版社から直接買い入れ、返品しないやり方進める、と打ち出した。 最後のひとつは、一月下旬に突然倒産した大阪の名店「天牛堺書店」の倒産。 ひとつは「書店発出版」、ひとつは「中抜き取引」、ひとつは「倒産」。一見、別物に思える三つだが、この三者を串刺しにする共通点が実はある。業界に深く根ざす構造的な問題がそれだ。 出版社-書店間の「不平等条約」。 近頃、はっきりとこう思うようになってきた。出版社

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    advblog 2019/02/28
  • 「地域編集のこと」その前に。 | みんなのミシマガジン

    第1回 「地域編集のこと」その前に。 2018.12.15更新 昨年、自著『魔法をかける編集』を出版。その記念ツアーとして、半年間で日全国62箇所をまわったのは、既存の書籍流通の仕組みのなかで初版部数6000部程度のを届けるのにはいろいろと無理があると感じたからだった。 ずいぶん少なくなっているとはいえ、それでも全国に12000軒以上あるという書店に6000部のを配するというのは、とても難しい。初版から何万部と刷れるようなであれば既存の流通網を活かしてドーンと配できるかもしれないけれど、全店わずか1冊ずつにしても数が足りない6000部をどこにどう置くかは、テクニックとフィロソフィーが必要だ。正直これは大きな出版社ほど苦手。従来の出版ビジネスのスキームに合っていない。版元のインプレスさんは、よいもわるいも大きな出版社。そのチカラを活かすにはもっと部数が必要だった。 ちなみに『魔法

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    advblog 2018/12/15
  • 第13回 誰も見ない「続きはWEBで!」|ローカルメディアのはなし。|みんなのミシマガジン

    2017.03.29更新 1週間ほど前、『ジモコロ』というウェブマガジンの編集長の徳谷柿次郎くんと、発酵デザイナーの小倉ヒラクという超ナイスな友だちとともに、山形と秋田を旅してきました。 きっかけは新宿での飲み会。ヒラクおすすめの居酒屋で美味しい純米酒飲みながら盛り上がり、「今度みんなで旅しようぜ」と忙しいおじさんたちがカレンダーとにらめっこしながら、「ここの日程だっタラ」「この打ち合わせを移動できレバ」と、その場でいきおい、日程を決めちゃったという、タラレバにノリを加えたポジティブおじさん旅だったんですが、これがずいぶん楽しくて困りました。 しかも、偶然そのタイミングでローカルメディアについて特集を組みたいという雑誌『ソトコト』の取材オファーがあったもんだから、それならばもう一緒にしてしまえと、旅の最中に秋田でソトコト用に柿次郎くんと僕の対談までやっちゃうという、ローカルメディアカオス状

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    advblog 2017/03/30
  • 第7回 雑誌Re:Sのこと。その3「情報誌にしない」|ローカルメディアのはなし。|みんなのミシマガジン

    2017.02.15更新 そんな『Re:S(りす)』ですから、どうやって売ればよいのか? 版元であるリトルモアの営業さんや、各地の書店さんをずいぶん悩ませてしまったと思います。 実は『Re:S』創刊を前に不安で仕方なかった僕は、当時、書店といえばジュンク堂書店だ! と、社長の工藤恭孝さん(ちなみにお父さんの名前が工藤淳でJUNKUDO)にアポイントをいただき、初対面ながらRe:Sの企画書を持参してご相談しにいったことがあるのですが、企画書を見るなり「これは売れへんわ」と即答で言われてしまいました。「なんでもええけど、たとえば金魚マガジン! とか、明確なこういう雑誌です、っていうのがないと売るのは難しい」そう工藤さんは見知らぬ若造にハッキリと言ってくださって、僕は「そらそうやな〜」というがっかり感を味わったと同時に、だからこそ「これでええねん!」と気持ちがより固まりました。だから僕は工藤さん

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    advblog 2017/02/16
  • 内田樹先生に聞く! お稽古のススメ(前編)|今月の特集1|みんなのミシマガジン

    ミシマ社京都オフィスでは、去年の「邦楽入門の入門」につづき、今年も京都市さんと一緒に、日の伝統芸能を紹介するフリーペーパーを作りました。今年のテーマは能楽です。 「何からはじめたらいいのかわからない」「知りたい気持ちはあるけれど、ハードルが高い」と感じている人たちに、「入門」の扉を叩いてもらうための一歩になればと、今年も一冊入魂! 冊子には、若手能楽師の林宗一郎さんや有松遼一さんにご登場いただいたり、漫画家・魚田南さんに漫画を描いていただいたり、盛りだくさんです。 そして、20年にわたり能のお稽古をされている、思想家・内田樹先生のインタビューも収録! ページ数のため泣く泣くカットしたお話の数々が面白すぎるので、ミシマガジンにて特別公開いたします。内田先生に、能のお話、なにかをはじめる、習うことについて、たくさんうかがいました。前後編でお届けします。 2016.11.28更新 明確なモチベ

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    advblog 2016/11/28
  • おもしろいを1日1本!|みんなのミシマガジン

    おもしろいを1日1! ミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン(通称ミシマガ)」。多彩な作者による、いろとりどりのコラムが楽しめます。

    おもしろいを1日1本!|みんなのミシマガジン
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    advblog 2016/02/06
  • 第36回 彼の中の失われない部分|いささか私的すぎる取材後記|みんなのミシマガジン

    8×8マスの盤上中央、中心から点対称の位置で2つのビショップが睨み合っている。 羽生、そしてカスパロフの指先によって操られた駒と駒は、互いを牽制するように小刻みなステップを踏んでいく。 カスパロフ、羽生、カスパロフ、羽生...。 手が進むにつれ、大盤解説会場の空気は緩んでいった。解説担当で、いずれもチェス元日王者の塩見亮と小島慎也が「スリーフォールド・リピティション」となることを確信し、局面を語り始めたからだ。つまり、将棋で言う千日手模様だ。両者が同一局面を指し続け、ドローになると結論付けたことで、直前まで保たれていた緊張は一気に弛緩した。 選択権を持つカスパロフにとって、ドローは異存のない結果だったはずだ。白(先手)での第1局では羽生に圧勝しており、第2局をドローとしても1勝1分で「羽生に勝った」ということになる。チェスは引き分けの割合が多いゲームで、国際的プレイヤー同士の対局

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    advblog 2014/12/12
  • 第10回 なめらかな網をこれからも|なめらかな会社が好き。|みんなのミシマガジン

    2014.02.18更新 前回のお話で、会社というのは人間と人間が線の関係で結びつき、総体として網のようにつながった生命体のようなものであり、それぞれの関係を強化するのは礼儀などの行為であるのではないか、というお話をしました。 それぞれの個人個人が仕事をする理由はさまざまであるものの、個々の点と点が線として結びつく力として人間関係があり、その人間関係を強化する方法として、お金の流れや、組織の指示系統以外に、礼儀がとても重要ではないか、ということを書きました。 それでは、それぞれの個人はなぜ仕事をするのか。個別の点に注目してみたいと思います。こちらも、経済的な理由、つまり報酬を得て生活するため、であるとか、上司が指示したから、とか、仕事が楽しいから、夢を叶えるため、などいろいろあると思います。 点と点を線としてつなげる力として、1.経済的な力、2.組織的な力、3.人間的な力、の3つがあるの

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    advblog 2014/03/03
  • なめらかな会社が好き。|みんなのミシマガジン

    連載「なめらかな会社が好き。」の記事一覧です。第4回 それでも夢を追い求める 〜映画『風立ちぬ』を観て 2013.08.13更新 宮崎駿さんの『風立ちぬ』を観てきました。映画公開後、ネット上でも随分と話題になり、連日はてなブックマークの人気記事コーナーも感想や批評ブログで賑わっています。皆さんの感想を拝見していると、宮崎アニメにしては主人公二郎と菜穂子との愛情表現がストレートで新鮮だ、とか、昭和の日の情景が描かれていて豊かな日常があったことを実感できる、といった方がいて、うん、そうそう、などと頷きながら読んでいます。ブログはその方その方の解釈が現れていて、いろいろな視点を吸収できておもしろいですね。 さて、そういう僕は、『風立ちぬ』を見終わったあとに、なんとなく興奮と哀しさが共存したような気持ちがありました。あえて言葉にすると「一人の技術者が国の運命を背負うような仕事ができるのは幸せだな

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    advblog 2014/01/15
  • 第4回 それでも夢を追い求める 〜映画『風立ちぬ』を観て|なめらかな会社が好き。|みんなのミシマガジン

    宮崎駿さんの『風立ちぬ』を観てきました。映画公開後、ネット上でも随分と話題になり、連日はてなブックマークの人気記事コーナーも感想や批評ブログで賑わっています。皆さんの感想を拝見していると、宮崎アニメにしては主人公二郎と菜穂子との愛情表現がストレートで新鮮だ、とか、昭和の日の情景が描かれていて豊かな日常があったことを実感できる、といった方がいて、うん、そうそう、などと頷きながら読んでいます。ブログはその方その方の解釈が現れていて、いろいろな視点を吸収できておもしろいですね。 さて、そういう僕は、『風立ちぬ』を見終わったあとに、なんとなく興奮と哀しさが共存したような気持ちがありました。あえて言葉にすると「一人の技術者が国の運命を背負うような仕事ができるのは幸せだな」と思うと同時に、「しかしそんなことが起こるのはとても稀なことだな」という気持ちです。 『風立ちぬ』で一番わくわくしたのは、「一人

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    advblog 2013/09/01
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