東京都は16日、東京五輪・パラリンピックのメダルに再利用するため、不要になった携帯電話などリサイクル金属の回収箱を都庁の第2本庁舎1階に設置した。 回収開始のセレモニーでは、小池百合子知事が「『もったいない』の観点と東京大会への参加意識を高めるため、隗より始めよということで都庁からスタートし、大会を盛り上げよう」とあいさつ。その後、知事自ら不要となった携帯3個を回収箱に投入した。 都によると、回収するのは携帯電話やデジタルカメラ、携帯音楽プレーヤーなど9種類の小型電子機器。 都の回収箱の受付時間は平日の午前9時半から午後5時半で、郵送では受け付けない。