昨年7月に爆発事故が起きた宇宙航空研究開発機構(JAXA)能代ロケット実験場(能代市浅内)の真空燃焼試験棟について、JAXAが2025年以降にも再建する方針であることが3日、関係者への取材で分かった。 実験場によると、試験棟は損傷が激しい上、残った構造部は爆発による高熱にさらされたため安全が確保できないと判断。解体工事を進めており、今月中に完了する見通しだ。JAXAは同下旬にも能代市や地域住民に向けた説明会を開き、試験棟の再建に向けた方針を示すという。
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四国の酒や料理を「うまくない」「貧乏くさい」とけなす発言をした問題を巡り、佐竹敬久知事は25日、臨時記者会見を開き、「大変不穏当、不見識な発言だった。四国の方々や県民に大変不快な思いをさせ、心からおわび申し上げたい」と陳謝した。給料の返上や減給処分はしない考え。「あと1年、しっかり仕事をしたいという思いだ」と述べ、職務を続ける意向を示した。 佐竹知事は23日、秋田市で開かれた「秋田の未来を創る協議会」の設立会議で講演。過去に全国知事会で四国を訪れた時を振り返り、「秋田ほどうまいものがある所はない。四国なんかもう大変。酒もうまくないし」「メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」と述べた。 会見で佐竹知事は「四国は大きな企業がたくさんあり、県人と比べて売り込みも積極的。うらやましい思いと、これほど強気で来るのかという思いが根底にあった」と話し、四国への「コン
記録的大雨により、秋田市の飯島地区を流れる新城川の桜並木が被害を受けた。堤防が湾のように大きくえぐれ、桜の一部が流失。今年は植樹から20周年の節目で、地元住民は「直後はショックで言葉にならなかったが、近くの住宅への浸水被害がなくてよかった」と話す。 新城川を管理する県によると、穀丁橋から下流側の右岸が約100メートルにわたり崩れた。15日午後に被害を把握し、堤防道路の一部区間を立ち入り禁止にした。 飯島地区の4町内会でつくる新城川桜植樹会によると、堤防沿い1キロ余りの両岸にはソメイヨシノ約200本が植えられている。毎年春にライトアップし、市内の名所の一つとして親しまれている。 流失したのは右岸の7本ほど。20日に現地を訪れると、水位が下がった川の中ほどに、根元がむき出しになった桜の木が横たわっていた。植樹会の宮崎一彦会長(70)は「地区に住んで40年ほどになるが、ここまで水位が上がり、大き
秋田県によると、秋田市中通の旭川沿いの歩道が約20メートルにわたって崩落した。15日午後11時40分ごろ、県警から県に連絡があった。けが人は確認されていない。 記録的な大雨で、旭川の水位は高い状態が続いていた。現場は飲食店街・通称「川反」の対岸。 秋田市の旭川、歩道の崩落箇所=16日午前6時40分ごろ 旭川、16日午前6時40分ごろ 四丁目橋から見た歩道の崩落箇所。道路に水があふれ出ていた=16日午前3時ごろ 崩落した旭川沿いの歩道=16日午前0時40分ごろ
秋田県内でJR東日本が発行するIC乗車券「Suica(スイカ)」の利用サービスが始まった27日、秋田市の秋田駅では記念式典が開かれた。利用者からは、運賃支払いが手軽になるなど利便性向上を実感する声が聞かれた。 式典で、猿田和三副知事が「スイカ導入を含めたデジタル化を推進し、秋田駅を中心とした地域の活性化に結び付けたい」とあいさつ。
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