人口約6000の町に、年80万人近くの観光客が押し寄せています。 町に人を呼び込んでいるのが、「ガストロノミーツーリズム」という新たな観光の形です。「料理を味わう」だけでなく「食文化を学ぶ」「みずから作る」などの食体験をするために、その土地に赴くことを指しますが、なぜ人々をひきつけているのでしょうか。 イセエビやサザエ、日本酒…。首都圏近郊で注目の“美食の町”を取材しました。(首都圏局/ディレクター 韮澤英嗣)

ノーベル平和賞の授賞式が今月行われました。日本被団協の活動の意義と核なき世界へ向けどのように歩んでいけばいいのか、授賞式に参加した朝長さんが論じます。
「煙の中で家畜たちが逃げていくのを見ました。扉のところまですでに火が来ていたので、私自身も危険な状態でした」 懸命に消火を試みたものの火の勢いは止まらず、畜舎や倉庫は全て焼失しました。 (焼けたヤギの骨) 焼け跡に無残に転がっていたのはヤギの骨。 「このあたりはヤギの骨でいっぱいです」 飼っていたヤギ85頭のうち、助かったのはわずか6頭。 生活に大きな打撃を受けました。 いま、ピストラスさんが新しく建てている畜舎を見せてもらいました。 すると、目にとまったのは「黒い柱」。再建に、山火事で焼けた木を使っているのです。 (柱に使われている焼けた木) 「ギリシャでは、『あらゆる物事には、どんなに悪く見えても、必ず何か良いこともある』と言うんだけど、まったくそのとおりです。大惨事から幾ばくかのものでも守り切って、得られるものがあれば得る。それでなんとかするしかない」と話すピストラスさんに、身体に気
太陽光発電は、環境にやさしい、電気代の節約になるという話を聞く一方で、実は環境にやさしくない、お得ではない、火災や災害時のリスクがあるという説も耳にします。実際のところはどうなのか。気になる疑問を専門家にぶつけました。 (クローズアップ現代取材班) 質問に回答していただいたのは、建物の断熱や省エネが専門の東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の前真之准教授です。 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 前真之准教授 太陽光パネルは本当に “環境にやさしい”? ーー太陽光発電は、実は環境破壊につながるという話を聞きます。山林を切り開いて造成したメガソーラーなどの映像も目にします。太陽光発電は本当に環境にやさしいんでしょうか? まず太陽光発電を、大きく2つに明確に区別したほうがいいと思うんです。メガソーラーなど開かれた土地に設置する「野立ての太陽光」と、建物の屋根に設置する「屋根のせの太陽光」の2
65頭の牛を襲ってきたヒグマ「OSO18」はどこにいるのか。捕獲の最前線に密着したNHKスペシャルを11/26(土)22:00から放送するのにあわせて、取材記録をお伝えします。 1. 前代未聞の被害 その全貌「前例にないです。まるっきり」。そう語るのは、道内随一のヒグマ捕獲のエキスパート集団、NPO法人南知床・ヒグマ情報センターの理事長・藤本靖さん。道東一円から集まる凄腕のハンターたちで構成するメンバーで、これまで300頭以上のヒグマを捕獲してきた実績がある。だが、OSO18と名付けられたヒグマは、そのどのケースにも当てはまらない異常さがあると語る。「何のために襲っているのかちょっと理解できないです」 すべての始まりは、2019年7月16日、標茶町オソツベツにある牧場でのことだった。朝4時、牧場主が餌を準備していたところ、牛たちが放牧地の手前側に固まって寄っていた。普段はそんなことはないた
くらしやすさ、働きやすさを求めて、都心から地方の町や村に移住する若い世代が増えています。受け入れる地元自治体も、住宅支援や雇用支援を積極的に打ち出し、移住者たちを歓迎。地域住民も、営農指導などに、積極的に協力しています。Uターン、Iターンだけではなく、期間限定の「お試し移住」、「週末移住」などの新たなスタイルも生まれています。移住者と地元住民が信頼関係を築き、都会では経験できない新たなまちづくりに取り組む姿を紹介します。 移住者が活躍できるまちづくり 人口減少に悩む地域の町や村は、地方に移住して新しい生活を始めたい若い世代に向けて、海や山など地元の魅力をアピールするだけではなく、移住者が地域の一員として生活をするための足場作りなど、移住後の暮らしを不安にさせないための手厚いサポートも行っています。 日本海の沖合60キロに浮かぶ離島の町、島根県海士町の人口は2300人にまで減少。特に20代・
専門家ゲスト:矢澤一良さん(東京海洋大学 特任教授)、上田勝彦さん(水産庁 職員) ゲスト:RIKACOさん、山崎樹範さん(俳優) リポーター:高橋さとみアナウンサー 秋!サケが旬の季節を迎えました。私たちになじみが深いこの「サケ」。実は、身は赤いのに白身魚であるという情報をキャッチして調査。するとそこには、驚きの健康パワーが隠されていました。 また、サケは焼いて食べることが多く、食べ方のバリエーションに乏しい・・・という多くの声に応えて、レシピが無限に広がる万能調理術をご紹介。さらには、サケとサーモンの違いなど幅広く情報をお伝えしました。 【サケの真実】 「イ」・・・白身に宿るマル秘健康パワー 「チ」・・・レシピ無限大!超ワザ 「お」・・・サーモンって何モン? 「し」・・・日本一の町の伝説レシピ 「イ」.白身に宿るマル秘健康パワー アンチエイジングの強い味方【アスタキサ
2011年8月28日(日) 夜10時 12月31日(土) 午前1時45分(金曜深夜)再放送 ネットワークでつくる放射能汚染地図 3 子どもたちを被ばくから守るために 事故直後から現地に入り、独自調査によって福島第1原発事故の放射能汚染の実態を解明した「ETV特集 ネットワークでつくる放射能汚染地図」(5月15日放送)。放射線総合医学研究所、労働安全衛生総合研究所をへて、現在、獨協医科大学准教授を勤める木村真三さんと、元理化学研究所の岡野眞治さんは、その後も汚染マップ作りを続けている。今最も力を入れているのが避難区域に指定されていない地域での詳細なマップ作り。土地の汚染から人体そのものへの汚染について調査を深めている。 福島第1原発から33~70キロメートルの範囲にある二本松市では、毎時1マイクロシーベルトを超える放射線量が広い範囲で計測されている。市が独自に500メートルのメッシュを区切っ
温泉などの恵みをもたらすのが地下にあるエネルギー「地熱」。この春、産業技術総合研究所・地熱資源研究グループは、全国各地の1万件以上の地熱データを収集し、その調査結果を報告。それによると日本は、インドネシア、アメリカに次いで世界3位の地熱資源大国だという。地熱資源の利用法の一つが地熱発電。地下2,000m付近にあるマグマで熱せられた水や蒸気を地上に取り出し、タービンを回して発電する。発電時に二酸化炭素の排出がほとんどなく、地球温暖化対策にも極めて有効だが、地下の蒸気・熱水が溜まった場所を正確に掘り当てることは極めて高度な技術を要する。そのため東北大学などでは地震観測の技術を応用した地熱探査技術の開発を進めている。さらに、地熱資源は世界的にも大きな注目を集めていて、例えば温泉や火山と無縁だったオーストラリアでも、地熱資源の開発が始まっている。これは従来の地熱発電の倍、地下4,000mを超える深
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