2012年8月2日のブックマーク (6件)

  • 中村祐輔さん去った後のヒトゲノム研究 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    わたくしも一時はゲノムの研究をしていました。でも分裂酵母のゲノムですからたかはしれています。でもある時期はフロンティア的な研究状況もありそれなりにおもしろかったのでした。チャーリーカンターとゲノムを物理的に理解しようとして共同研究したり、コールドスプリングハーバーにいたビーチとか水上さんとか一緒に分裂酵母のゲノム構造を明らかにすべくやった時期はそれなりに面白く先端的でした。そのころは中村祐輔さんとはしばしば学会などであっていました。かれは医学出身で医療経験があるのでヒトゲノムを見る目はわたくしなどとはまったく異なりますが、それでも時代の潮流を共にした時期がありました。 だから、かれが東大の大きなヒトゲノムセンターの責任者となり大プロジェクトを率いるのも当然と見ていました。しかし、きのう述べたように彼が日を去るという経過をマスコミ的にしか分かりませんが、たいへん残念と思っています。ただわた

    中村祐輔さん去った後のヒトゲノム研究 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
    aggren0x
    aggren0x 2012/08/02
    数学者エリック・ランダーが率いたアメリカ、数学者ピーター・ドネリーがいたイギリス。ゲノム研究に関して日本になかったのはそれだけのことであり、そしてそれがすべてを決したのだと思っています。今もない。
  • 日本って何かおかしくねーかなァ

    @flea_nemui さっきアメリカに1年留学したことのある先輩と話してたんだけどさー海外出ちまうと日に帰ってきてから「何だこの国キチガイすぎ」って呆然とするらしいよ。想像力や思いやりがあまりにも欠けてるし、自己肯定感のない人間ばっかだし、思考停止人間ばかりだって。 2012-08-01 23:23:13

    日本って何かおかしくねーかなァ
    aggren0x
    aggren0x 2012/08/02
    ごめんなさい、一つだけ突っ込ませて下さい。「自己肯定感のない人間ばっか」って、アメリカ(と中国)が自己肯定感ありすぎなんじゃ!フィンランド人とか結構なかったよ。ハニカミ笑いするし。別にいいじゃん。
  • 不幸な行き違いだなぁ

    http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20120801/1343822209 を読んで。ぶくましようかと思ったけど、どう考えても100文字じゃ足らんので増田に。 発端となった中村多美子弁護士の記述 http://law-science.org/webronza10.html も脇が甘くて、たとえばid:locust0138さんが引用した、 科学者は反対だ。何より結果が「科学的に正しい」ことが最優先で、「適正手続き」は二の次だ。科学の知識も科学者内部での合意形成という側面はあるのだろうが、「科学的に正しい」答えは、たぶん、適正手続きからは出てこない。の最後の「適正手続き」をカギ括弧でくくってないあたりなんか典型なんだけど、でも、この記述そのものは、実は憤慨すべき話でもない。ここで言う「適正手続き」というのは、中村弁護士の言う法システムにとってのものだ、ということが

    不幸な行き違いだなぁ
    aggren0x
    aggren0x 2012/08/02
    ここで説明されているのが原文の「適正手続とは」での説明とくくりの範囲が大きく違う気がするが、それこそが専門分野間のコンテクストの違いで、それを身をもって証明してくれたというわけ?やはり能力低いよ。
  • 弁護士と科学者は違う国の住人? - L&S

    2010年8月23日に開かれたシンポジウム「科学裁判を考える」で司会する筆者。 左は物理学者の堂毅さん=東京の弁護士会館 事業仕分けで科学技術予算が議論されたよう、法と科学が交錯する問題は少なくない。しかし、法と科学の世界は水と油といってもいいほど違っている。 科学技術が及ぼす倫理的・法的・社会的課題(ELSI=Ethical, Legal and Social Issues)に取り組むためには、科学と法の専門知が要求されるけれど、異なる専門家が一緒に仕事をする(これを「協働」などということがある)のは意外と難しい。そこで、協働を難しくしている原因を発見し、一緒に問題を解決していく仕組みを研究するプロジェクト「不確実な科学的状況での法的意思決定」が2009年10月にスタートした(http://www.law-science.org/)。 科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター

    aggren0x
    aggren0x 2012/08/02
    本でアメリカの裁判とか読むと、例えばDNA鑑定の使用においても統計を非常に正しく把握しているように思われ、日本での状況を鑑みるに勉強すべきことがあるのは検察官や弁護士さんのように思うんですけどね。普通に。
  • blog - なぜフリージャーナリストは震災後に劣化したのか?

    2000年代半ばごろまでは、ノンフィクションの書き手が仕事を覚え、ステップを上がっていくという仕組みが雑誌業界の中にあった。正社員として新聞社やテレビ局、大手出版社などに在籍していなくても、20代の右も左もわからないフリーランスであってもプロのライターとして独りだちしていくスキームがあったのだ。 典型的なパターンとしては、週刊誌の契約記者から論壇誌での単独記事執筆へという流れがある。この週刊誌の契約記者というのは、ジャーナリズム志望者の入り口としては恰好の職場で、仕事はきつくて汚いものの、取材仕事を覚えられるし、そこそこの収入も確保できた。たとえば大手総合週刊誌の契約記者なら、仕事を選ばなければ月額30〜40万円ぐらい稼ぐことは十分に可能だった。 大手出版社の場合、社員編集者はたいていは3つの分野に分かれている。「文芸」「報道」「マンガ」だ。文芸は小説。報道は週刊誌や論壇誌、それに新書とノ

    blog - なぜフリージャーナリストは震災後に劣化したのか?
    aggren0x
    aggren0x 2012/08/02
    誠実な文章ですね。
  • 世界60ヶ国以上の水道水に含まれるフッ素が子どものIQを下げることが明らかに 米ハーバード大調査 | IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議

    フッ素が虫歯予防に効果的だというのは一般常識になりつつある。 米国を含む世界60カ国以上で水道水にフッ素が添加され、4億人以上の人々が常飲している。 WHO(世界保健機構)は「フッ素は虫歯予防に有効であり、微量であれば人体への深刻な被害はない」としている一方、「人体に有害であり、水道水に添加するべきではない」とする反対派が多くいることも事実だ。 このほど米国ハーバード大学がこの問題に関連する研究結果を発表し、またこの議論に火がつきつつあるようだ。 この研究では血漿中のフッ素濃度と子供たちのIQ値の関連性について調査。フッ化物(フッ素を含む化合物)が多い環境で育った子供たちは、少ない環境の子供たちにくらべると、遥かにIQ指数が低いことがわかった。 フッ化物は子供の神経発達に悪影響を与える危険性を以前から警告してきた、環境保護団体の意見をどうやら裏付ける結果となったようだ。 フッ素は母親の胎盤

    aggren0x
    aggren0x 2012/08/02
    メタ解析なのだが、研究間のバラツキを示すI^2がアホみたいに高い(80%)。フォレストプロットは確かに全体にIQ低下方向にあるが、研究の質に疑念が大きい。ほとんど中国の研究だし・・・