根粒菌研究に必要な土の採取作業(京都市で、クールアースラボ提供) 土中に生存する「根粒菌」の研究に必要な田畑の土が「なかなか集まらず、研究者が困っている」。そんな情報が日本農業新聞... 記事の続きを読むには、こちらから会員登録(有料)が必要です>> 会員登録(有料) はこちら ログイン 日本農業新聞公式ウェブサイトの全ての機能をご利用になるには、会員登録が必要です。 メールアドレス、パスワードを入力後、「ログイン」ボタンを押してください。
![[農家の特報班]求ム、田畑の土 研究者が困っています! 根粒菌で温室ガス削減へ / 日本農業新聞公式ウェブサイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5e9c1250535eeaba91d10f5c5fc6444aff118047/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.agrinews.co.jp%2Fmedia%2F2025%2F08%2F17%2F20250817_rqlgzulheufegxv5livz.jpg)
プラスチック製のレジ袋を使用禁止または有料化すると、海岸に捨てられる数が4分の1以上減る可能性があることが、最近の調査から明らかになった。 米デラウェア大学と米コロンビア大学の研究者が共同で行った調査では、レジ袋政策が施行されている地域では、政策がない地域と比較して、海岸の清掃で回収されるごみ全体に占めるレジ袋の割合が25~47%小さいことがわかった。レジ袋政策を導入している地域では、ごみに絡まった海洋生物の数も30~37%少なかった。これは、米環境保護団体オーシャン・コンサーバンシーが毎年開催している海岸の清掃運動で、ボランティアがごみを回収する際に収集したデータに基づいている。 米国には現在、国全体でのレジ袋政策はないが、地方レベルでは全面的または部分的な禁止、有料化など、さまざまな政策が実行に移されている。今回の研究によれば、プラスチックごみの削減には、政策によって効果にばらつきがあ
超深海を探査する海洋研究者らのチームが、ロシアと米アラスカ半島の間に位置する海溝での潜水艇調査で、海底に生物群を発見した/Institute of Deep-sea Science and Engineering/Chinese Academy of Sciences (IDSSE, CAS) (CNN) 超深海を探査する海洋研究者らのチームが、ロシアと米アラスカ半島の間に位置する海溝での潜水艇調査で、海底に生物群を発見した。太陽光エネルギーを使う「光合成」の代わりに、海底の割れ目から湧き上がるガスを使って有機物を合成する「化学合成」の生態系としては、最も深い場所での観測とされる。 中国科学院深海科学・工程研究所の杜夢然(ドゥモンラン)研究員らが先月30日、英科学誌ネイチャーに発表した。 ドゥ氏はこの潜水調査が残り30分となった時、深度5800~9500メートルの「ハダル(超深海)帯」に延
「6億年の博物旅」はタイムマシンが開発され、太古の時代にもアクセスができるようになった時代の物語。イノチとアカリの大学生コンビがさまざまな時代を巡り、未記載種の古生物と出会う。ジュラ紀で大型恐竜のディプロドクスを見上げたり、白亜紀の海辺でバーベキューをしてアンモナイトを食べたり、太古から現代に至るまで“6億年の博物旅”をする様子を描く。各エピソードの幕間にはコラム記事も収録されている。
本記事は1990年に出版された『はじめての進化論』(講談社現代新書)の全文と現時点での進化学の進展を踏まえた注釈を付加したものです。『はじめての進化論』は、進化学に関しての入門書として多くの方に読んでいただき、好評を得ていました。すでに絶版になっており、pdf版は全文公開していましたが、今回、読みやすいようにnoteで公開しました。さらに、現在の進化学の進展に合わせて、必要な箇所に注をつけました。遺伝的浮動のシミュレーションもできるようにしました。 はじめに (2025年版) 本記事は1990年に出版された『はじめての進化論』(講談社現代新書)の全文と現時点での進化学の進展を踏まえた注釈を付加したものです。 日本は、1980年代初頭まで、ダーウィン進化論を基盤とした当時の現代進化学を否定するような思想・学派の影響は少なくありませんでした。一つは、種が主体的に進化するとみなす「今西進化論」を
ウイルスというと多くの人は病気を引き起こす厄介者というイメージでしょう。 ましてや植物に感染するウイルスが人間のがん治療に役立つなんて、にわかには信じがたい話かもしれません。 アメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)で行われた最新の研究によって、「モザイクウイルス」という植物由来のウイルスを腫瘍に直接注入することで、人間の免疫システムを強力に目覚めさせ、がん細胞を効果的に攻撃できる可能性が示されました。 このウイルスは人間の細胞には感染しない(つまり人には害を及ぼさない)のに、体内に入ると免疫系の「異物アラーム」を鳴らし、眠っていた免疫細胞を呼び覚ましてがん細胞の攻撃に向かわせます。 簡単に言えばこのウイルスを腫瘍に注入することで免疫細胞の注意を引くアラームを腫瘍に取り付けることが可能になるわけです。 さらにササゲモザイクウイルスは植物で簡単に培養でき、黒目豆の植物を宿主とし
近年、社会の中で「高齢者のトラブル」が注目される場面が増えています。 消費者センターの相談件数では2022年時点で、65歳以上の高齢者が約30%を占めており、全年齢層で最多となっています。 店頭で直接店員に文句を付けていたり、電車内などで直接相手に注意をしてトラブルになっている高齢者を見かけたという人も多いかもしれません。 もちろんすべての高齢者に当てはまる問題ではありませんが、「高齢になると怒りっぽくなったり、衝動的な言動が増える」という印象は、現代に限らず社会全体で共有されており、その行動の背景には、加齢による脳の萎縮や前頭葉の働きの変化、また世代による価値観の変化などが複雑に絡んでいると考えられています。 しかし、この問題にはこれまで予想されてきた内容とは、まったく異なる“意外な要因”が潜んでいる可能性があるかもしれません。 ドイツのライプツィヒ大学(Leipzig Universi
こんにちは、ebina です🦐 外来種問題が注目されている昨今ですが、河川の生態系を陰ながら支えている川エビにも深刻な外来種問題があるという事実はあまり周知されていないように感じます。 そんな川エビが抱える外来種問題を知ってほしいということで、 今回はその第一弾として、最も侵略的な外来種と言っても過言ではない「シナヌマエビ」について解説します! 外来種シナヌマエビとは? シナヌマエビはこんなエビ シナヌマエビの主な特徴 シナヌマエビの侵入状況 シナヌマエビが広まった要因 なぜシナヌマエビが売られてるの? シナヌマエビが引き起こす問題 多様な環境に定着・大増殖する 在来種との競合・淘汰 交雑による遺伝子汚染 寄生生物の媒介 実際に現場を調査してみた結果 おわりに 外来種シナヌマエビとは? あまり一般的に知られていないと思われる外来の川エビ、「シナヌマエビ」。 この章では、外来種シナヌマエビ
調査船ブルーヘロンの舵軸から、黒いタール状の物質がにじみ出ていた/Brett Groehler/University Minnesota Duluth (CNN) 米五大湖のデータを収集する調査船「ブルーヘロン」からにじみ出る黒い粘液を調べたところ、未知の種を含むさまざまな微生物が見つかった。謎の粘液の出所は船の舵(かじ)の部分だった。 昨年9月、ブルーヘロンがエリー湖とスペリオル湖のアオコを調査する長期航行を終えて停泊していた際、乗員は舵軸(ラダーシャフト)から黒いタール状の物質がにじみ出ているのに気付いた。舵軸とは、船の方向転換を可能にする機構を指す。奇妙な粘液の正体が分からなかったことから、ミネソタ大学ダルース校ラージレークス観測所のダグ・リケッツ氏はこの物質をカップに1杯分取り、観測所の研究者に調査を依頼した。 研究者たちが驚いたことに、粘液にはさまざまな形態の生命があふれていて、
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物免疫研究グループの白須 賢 グループディレクター(環境資源科学研究センター 副センター長)、門田 康弘 専任研究員、飯野 絵里香 研修生(研究当時)、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)植物防疫研究部門 基盤防除技術研究領域の植原 健人 研究領域長らの国際共同研究グループは、植物が植物寄生線虫[1]のような動物型の病原体を分子レベルで認識する仕組みを初めて明らかにしました。 本研究成果は、世界中で甚大な農業被害を引き起こしている植物寄生線虫に対する免疫メカニズムの理解を深めるとともに、広範な病原体に抵抗性を持つ作物の開発に向けた新たな基盤の確立に貢献すると期待されます。 今回、国際共同研究グループは、植物寄生線虫が植物に寄生する際に分泌する酵素「トレハラーゼ[2]」の一部(ペプチド)を、植物が"危険サイン"として認識し、免疫反応を誘導
プレスリリース (研究成果) 日本の伝統食品"麹"を応用したタンパク質増産技術の開発 - 穀物を発酵させることで簡便にタンパク質を倍増 - ポイント 農研機構は、我が国伝統の発酵技術である"麹(こうじ)づくり"を応用し、穀物を原料として短期間で食用タンパク質を生産できる窒素同化固体発酵法を開発しました。簡便な発酵処理で穀物のタンパク質を倍増できる本技術は、新しい食品素材の提供につながるだけでなく、世界的なタンパク質需要増加への対応に貢献することが期待されます。 概要 世界人口の増加や新興国の経済発展に伴い、タンパク質の需要は世界全体で急速に増加しており、タンパク質の供給不足の発生が懸念されています。タンパク質供給力の維持・強化に向けて、既存の食料システムと調和した低コストで高効率な新しいタンパク質生産プロセスが求められています。そこで、農研機構は、我が国の伝統的な発酵食品である"麹"を応用
授業中や仕事中にどうしてもあらがえない眠気が襲ってきて困った経験がある人は多いはず。オックスフォード大学の研究チームが行った実験により、眠気の原因がエネルギー産生に関わる細胞小器官であるミトコンドリアの過負荷にあるかもしれないことがわかりました。 Mitochondrial origins of the pressure to sleep | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-025-09261-y Why do we need sleep? Oxford researchers find the answer may lie in mitochondria | University of Oxford https://www.ox.ac.uk/news/2025-07-18-why-do-we-need-sleep-oxford-
カタツムリが我が家に来て、来月末で丸1年になる。 https://anond.hatelabo.jp/20250714171746 当時ミニシジミくらいだったのがでかい大当たりシジミくらいになった。寿命が大体1年らしいので、ラストスパートのつもりで日記を書く頻度を上げている。 最近は「コイツに何か芸を仕込みたい。条件付けがしたい…」そんな風に思うものの、なかなかいいアイデアが思いつかない日々が続いていた。センスのある条件ってむずかしい。 しかし、先日私は気づいてしまった。すでにコイツが条件を理解していることに。 「暑くなったら夏眠すればいい」とは思いつつも、やはり暑すぎるのはイヤかしらと、その日私は冷蔵庫から取り出した氷をふたつほど蓋を開けて入れてやった。虫かご内の温度を下げるためだ。 軟体部分に氷がぶつかったら張りついちゃうかもしれないなと、カタツムリから少し離れたところを目掛けて二個ぽ
米科学誌サイエンスは25日、2010年に電子版に掲載した猛毒のヒ素を使って成長する細菌を米航空宇宙局(NASA)などの研究チームが発見したという論文について、撤回すると発表した(https://do…
世界的な科学雑誌「サイエンス」は、NASA=アメリカ航空宇宙局などの研究チームが15年前に発表した、細菌に関する論文を撤回したと発表しました。研究チーム側は撤回に同意しないとして反発しています。 科学雑誌「サイエンス」が24日、撤回したのは、2010年にNASAなどの研究チームが発表した論文で、アメリカ・カリフォルニア州の塩水湖で採取した細菌が「猛毒のヒ素で生命を維持している」といった内容のものです。 当時、NASAは記者会見を開き、「生物学の常識を覆す画期的な成果だ」と説明し、注目を集めました。 しかし、ほかの研究チームが同じ結果が出るか調べたところ再現できず、論文の内容に対する疑問や批判が起きていました。 サイエンスの編集部は、撤回した背景について、「論文中の主要な結論が欠陥のあるデータに基づいていると考えている」とした一方、研究上の不正行為は見つかっていないとしています。 さらに、近
古生物学者らがグランドキャニオンで生命進化の鍵を握る見事な化石を発見した/Jason Muhlbauer via CNN Newsource (CNN) 古生物学者らがグランドキャニオンで発見した見事な化石から、5億年前に起きた複雑な生命の出現に関する詳細が明らかになった。 新たに見つかった現地の動物相の痕跡は、当時の環境が生命の繁栄と多様化にとって理想的だったことを示唆する。この進化上の好機を活用する形で、様々な初期の動物群が出現したことが新たな研究により判明した。 この期間の「カンブリア爆発」と呼ばれる現象は、約5億4000万年前に地球上の沿岸域で発生。現代に存在している大半の動物のグループ(門)が、その比較的短い時期に出現したと科学者らは考えている。 当時のグランドキャニオンは現在よりも赤道に近く、一帯は温暖で浅い海に覆われていた。海には現在のエビやダンゴムシ、ナメクジに似た水生生物
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