1月14日、ノルウェーで行われている研究では、ホッキョクグマの排泄物が抗生物質に耐性を示す危険性の高い細菌の研究に一役買っている。写真は英国の動物園で飼育されているホッキョクグマ。2009年12月撮影(2010年 ロイター/Russell Cheyne) [ロンドン 14日 ロイター] ノルウェーの研究チームによると、ホッキョクグマの排泄物が、抗生物質に耐性を示す危険性の高い細菌の研究に一役買っているという。 トロムセ大学の研究チームは14日、人里離れた場所に生息するホッキョクグマのふんからは、これらの耐性菌がほとんど見つからなかったとする研究結果を発表。人間の近くにいるシカやキツネ、豚、犬、猫などのふんから見つかっている耐性菌は、人間の影響によるものである可能性があると指摘した。 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの薬剤耐性菌は、病院内感染で大きな問題となっており、研究を率いた
【ツン・ラム社】 キャッサバ由来のバイオエタノール 日本向けに年間6万t ベトナム ツン・ラム社 ベトナムのキャッサバ澱粉輸出大手ツン・ラム社(ヴー・キエン・チン社長、ハノイ)は、ホーチミン市郊外のドンナイ省に総工費約31億5000万円を投じ、35haのエタノール工場を建設。全量日本へ輸出する。 2010年度から本格生産に入り、日量200t年間6万tのバイオエタノールを製造する。バイオエタノール生産としては、ベトナム初の大型プロジェクト。 工場は特に環境問題を重視している。約6億3000万円を投資し、排水の完全自社内循環や製造過程で発生するバイオガスを活用して発電するなど、環境に与える影響を極力抑えた設計だ。 バイオエタノールは需要の拡大が見込まれている。従来はサトウキビなどから製造するものが主流で、欧州ではブラジルからの輸入が多い。一方国内のエタノール需要は、新型インフルエンザの予防で
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