周南市飯島町の酒造会社はつもみぢは、同市中須地区で農薬などを使わずに栽培した米で造った純米酒「泣かす酒」の新酒を4日に発売する。 化学肥料や除草剤などの農薬を使わない米作りに取り組み、県からエコファーマーの認定を受けた生産者でつくる「都農自然米生産グループ」が育てたコシヒカリ「泣かす米」を使用。地元産の米で酒を造ろうと、2012年から毎年生産している。すっきりとした辛口で、酒米に比べるとタンパク質が多いため、米のうま味を感じられる味わいに仕上がったという。 同社製造部長の安達潤さん(37)は「今年の米は大粒で、よく溶けてアルコール発酵に適した出来だった。丹精込めて造ったので、ぜひ味わってほしい」と話している。720ミリリットル入り瓶で700本を醸造。販売価格は1本税込み1800円。県内の酒店で販売する。
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