つべよりhttp://www.youtube.com/watch?v=Q4gTV4r0zRs&feature=player_embedded
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金融の世界ではマシン同士の取引が「暴走」した事例が知られています。今後、多くの分野でマシン間通信が導入されていきますが、同様のリスクをはらんでいると言えます。これは単にリスクの量的な問題であるだけでなく、統治の問題としても考えるべきではないかと思います。 Wired日本版に「暴走するアルゴリズム」というシリーズがありました。 アルゴリズムはあまりにわれわれの金融システムに浸透しているので、もはや市場はそれなしには機能しなくなってしまっている。(...) だが最悪の場合、それは不可解でコントロール不能のフィードバックのループとなる。これらのアルゴリズムは、ひとつひとつは容易にコントロールできるものなのだが、ひとたび互いに作用し合うようになると、予測不能な振る舞いを─売買を誘導するためのシステムを破壊しかねないようなコンピューターの対話を引き起こしかねないのだ。(...) 今日ではこれらの唐突
@shibataismさんが、日経Bizアカデミーに「日本のエンジニアはシリコンバレーで通用するのか?」という記事を書いている。 「僕は文系だけど、エンジニアとして一流だ」と自己主張する人がいますが、採用側から見て実際にそうであることは稀です。シリコンバレーの企業では、採用面接の際に「 ○○アルゴリズムを書いてみてください」といったように、具体的かつ実践的な課題が出されます。こうした面接で、文系の人は(そもそも大学できちんと勉強したことがないので)適切な回答をするのが難しい場合が多いのです。 とあるのだが、アメリカの大学で数学を勉強し、プログラミングは独習したソフトウェアエンジニアとして1、少し補足してみたいと思う。 「文系」だからといって諦める必要はない これはまあその人の経験によるのだろうけど、文系出身のエンジニアだからといって諦める必要はない。[平林さん](https://falla
「アルゴリズムが世界を支配するとき」というBBC Newsの記事が本家で話題になっている(BBC Newsの記事、 本家/.)。 記事によるとアルゴリズムの専門家Kevin Slavin氏は、7月に開催されたTEDGlobalカンファレンスにおける講演で、アルゴリズムが生活全般に浸透していることについて警告したという。今年の4月、Amazonが新品書籍「The Making of a Fly」に2,360万ドルという価格を付けたことについて、人間の力を借りずに済むほど賢くなってしまったアルゴリズムによるちょっとした混乱だとSlavin氏は考えており、「大人が監視していなかったから、アルゴリズムがトラブルに巻き込まれた」と述べたとのこと。 2010年5月、ニューヨーク証券取引所のダウ工業株30種平均が5分間のうちに700ドルも下落した「フラッシュ・クラッシュ」もアルゴリズムが原因となっている
2011年7月22日から29日にかけて、IOI2011 (詳細は後述) がタイで開催されます。 以下の4名が日本代表として参加します。 村井 翔悟 (開成) 原 将己 (筑駒) ←自分です 今西 健介 (八千代松陰) 城下 慎也 (灘) 以下では、IOIに関してひと通り説明したあと、今年行われるライブ映像の配信とスコアボードの公開について説明します。 ぜひ見てね! 国際情報オリンピック(IOI)とは? 国際情報オリンピック(IOI)は、高校生向けの国際科学オリンピック*1の一つで、数理情報科学(Informatics)*2に関する知識、アルゴリズムの洞察力やプログラミングの能力を競うコンテストです。 ありていに言ってしまえば、TopCoderやICPCに代表される「(競技)プログラミングコンテスト」の一つと言えます。 日本では日本情報オリンピック(JOI)が実施され、選抜合宿で最も成績の良
Amazonで2300万ドル(約19億円)! の値がついた書籍とは?2011.04.26 23:00 福田ミホ 著者もびっくりされてることでしょうね。 生物学者のピーター・ローレンス氏による『The Making of a Fly』は1992年に出版された書籍で、その筋ではおそらく良書なんだと思います。とはいえ、どんなにすごい本だろうと、入手困難だろうと(今絶版になっています)、新品が2369万8655ドル93セント(約19億円)って、どういうことでしょうか? Amazon.comで、そんな価格が付けられていたんです。中古本はたった35ドルで売られているのにです。どういうことでしょうか? この書籍は、2つの書店から出品されていました。BordeebookとProfnathです。マイケル・アイゼンさんは、この本の価格が吊り上っていく様子をウォッチしていました。 僕がこの本の価格が百万ドルを超
まだ降るのか,という感想. 計画停電の区域に入っているか入っていないかということは大きすぎる違いであるというのは,月曜日東京にいた私は少々分かっているつもりだけども,「最大3時間」といえば,0時間も含むわけだから,停電しないこともあるというのはおかしい気がしない. この計画停電の難しさは,効率のよさを追求したadaptiveアルゴリズムと,効率のよさを若干捨てても,全体が安定するobliviousアルゴリズムの中道をいく難しさのように見える.おそらく「必ず3時間停電します」とobliviousなやり方で突き進んでしまった方が,人々の不満は小さかったかもしれない.(私がそのようなやり方を提案しているわけではないので,注意.) 現在の人々の不満は,どう停電するか分からないことで,自分の行動計画が立てられないことなのだと思うので. しかし,不満を言う人はどんなやり方をしても結局不満を言うのだから
2011/01/21 P==NP? Slashdotによれば、ウラディミール・ロマノフ氏が3-SAT問題を多項式時間で解決できるアルゴリズムを発見したと公表しているそうだ。NPに含まれる問題は全てSATに翻訳可能だが、SATがPに含まれないという証明はなされていなかった。もしも、多項式アルゴリズムが見付かれば、P==NPとなり、指数的な時間が必要と分かればP≠NPになる。ロマノフ氏が証明したのなら、3-SAT問題(3項論理標準形の充足問題)がNP完全となり、これはP==NPであることを意味する。彼はそのソースコードを公開している。 投稿者 zubora 投稿時間 05:56 ラベル: Math, Science 0 コメント: コメントを投稿
日本発の「Topcoderトレーニング講座」は最強最速アルゴリズマーへの最短経路 こんな記事も出して貰えたところですし、凄く簡単に、自分の中での教育論みたいな部分を少し話してみようかと思います。 ある物事を習得するのに必要なのは何か?という話をした時に、僕が絶対に必要だと思っているのは、「すげぇ!!」ってなることだと思っています。当然だとは思いますが、せっかくなので具体例を見ていきましょう。 Wikipediaにおける、動的計画法の記事を見ると、このようになっています。 動的計画法(どうてきけいかくほう、英: Dynamic Programming, DP)は、コンピュータ科学の分野において、ある最適化問題を複数の部分問題に分割して解く際に、そこまでに求められている以上の最適解が求められないような部分問題を切り捨てながら解いていく手法である。分割統治法がトップダウン的な手法であるのに対し、
高橋直大――彼を形容する言葉は幾つかあるが、ITmediaの読者であれば、「アルゴリズマー」という言葉が最も彼をよく表していると知っているかもしれない。ITmediaの超人気連載「最強最速アルゴリズマー養成講座」の筆者が彼だからだ。 Microsoftが全世界の学生を対象に毎年開催している技術コンテスト「Imagine Cup」の2008年度大会で、当時まだ成人になったばかりの彼は、アルゴリズム部門に日本代表として参加、並みいる強豪を押さえて世界第3位に入賞し、その非凡な才能を世に知らしめた。 その後、慶應義塾大学環境情報学部に通う傍ら、上述の連載を開始するなどして、一般には難解に思われがちなアルゴリズムを身近なものにさせようと奮闘してきた高橋氏。それと平行する形で、世界中からトップレベルのプログラマーがオンラインで参加しているプログラミングコンテスト「Topcoder」にも参戦し続けてお
ミツバチは、コンピュータでさえ解答を得るのが難しい複雑な数学的問題を解決する能力を備えていることが研究で明らかになった。The Guardianが英国時間10月24日に報じている。 ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校の研究結果によると、ハチは、花から花へと飛ぶ際にその最短経路を見つけ出し、一般に「巡回セールスマン問題」と呼ばれる問題を効果的に解決する能力を持っているという。 「巡回セールスマン問題」は、セールスマンがすべての目的地を訪問するという仮定において、その最短経路を見つけることが求められる。コンピュータでは、想定されるすべての経路の長さを比較し、最短経路を選ぶことで解答を得る。 同校が実施した実験では、コンピュータ制御の人工花を使うことで、ハチが単純に花を見つけた順に飛ぶのか、最短経路を見つけようとするのかを調べた。その結果、ハチは、花の位置を調べ、時間とエネルギーを最も節約できる経
ミツバチは複数の花を最短ルートで移動していることが、ロンドン大学クイーン・メアリー校および同大学ロイヤルホロウェイ校の共同研究で分かったそうだ(ロンドン大学クイーン・メアリー校発表、本家/.)。 複数地点を一度ずつ巡り出発点に戻る最短ルートを求める問題は通称「巡回セールスマン問題」と呼ばれており、ミツバチはこの問題を解くことができることが発見された初めての種であるという。 研究ではコンピュータで制御された人工の花を使い、ミツバチがこの花を「発見した順」に巡るのか、それとも「最短ルート」を見つけ出すのかを検証した。その結果、ミツバチはそれぞれの花の場所を探索したあと最短ルートを飛行するようになったという。 コンピュータでは解くのに何日もかかるこの問題をミツバチが短時間でどう処理しているかを調べることで、複雑な問題の解決に必要な最小限の神経回路を解明できるかもしれないとのことだ。
日本最強のアルゴリズマーたち、世界をうならせる プログラミングコンテストを企画・運営する米TopCoderは10月15日、コンピュータ・プログラミングと創造的設計のトーナメントである「2010 TopCoder Open」で、日本人が2部門を制したことを発表した。 TopCoderでは、さまざまなジャンルのコンテストが開催されており、例えばAlgorithm部門では、ほぼ毎週のようにSRM(Single Round Match)が開催されている。TopCoder Open(TCO)は、年に一度開催されるトーナメント制の大会で、オンラインで行われる数回の予選を経て、米国ラスベガスで開催される決勝戦に参加できる。TopCoderで日々しのぎを削る世界中のコーダーたちの中でも、特に優れた者だけが参加を許されるコーダーの聖域ともいえる大会。 今回のTopCoder Openに日本人としてラスベガス
今月号の会誌「情報処理」(2010年8月号目次)の特集は「コンピュータ将棋の不遜な挑戦」というタイトルで、ここ数年のコンピュータ将棋の発展の技術的な解説。こうやって毎年のように情報がアップデートされると非常にありがたい。 見所は鶴岡さんによる「選手権優勝記--激指の技術的改良の解説--」とktanaka先生・kanekoさんによる「大規模クラスタシステムでの実行--GPS将棋の試み--」の2記事。特に鶴岡さんによる記事は、Bonanza のよい解説にもなっており、必読である。実は、激指は 評価関数というのは,局面の形勢判断をコンピュータで行うための関数で,任意の与えられた局面に対して,どちらがどれだけ有利なのかを数値化する関数である.[...] このようなパラメータの調整は非常に手間のかかる作業だが,かつては完全に手作業で行われており,将棋プログラム開発における作業の多くの割合を占めていた
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