尼崎太郎の科学大好き! 55年ぶりのフルモデルチェンジ! 「軟球」から“ディンプル”が消えた謎を追う(1) 中学、高校と野球部に所属し、ただでさえむさ苦しい男子校で丸刈り詰めエリの汗くさぁ〜い青春を送ってしまった尼崎太郎の耳に、聞き逃せないニュースが飛び込んできた。中学3年間、慣れ親しんだあの軟式野球で使用するボール、いわゆる“軟球”が、なんと55年ぶりにフルモデルチェンジして、新しい公認球として今年の夏から公式戦での使用がスタートするというのだ。 『モデルチェンジとかいっても、長い歴史の中で生き残ってきたデザインなんだから、どうせ大して変わらないだろう』と高をくくっていたのだが、写真を見て驚いた。 ボールの表面からディンプルが消えちゃった!……代わりに、うっすらと三角形の模様が……何コレ!? ▲ これまでの軟式野球ボール(写真右)と55年ぶりにフルモデルチェンジした軟式野球ボール(写真左