NHKは1日、記者が作成したインタビューの取材メモなどがインターネット上に流出したと発表した。子会社が契約する30代の派遣スタッフが、流出させたことを認めたという。NHKはインタビューの相手に謝罪したとしている。派遣スタッフは、テロップや字幕の制作などに携わっており、局内の端末に登録された企画案や取材メモを閲覧できる立場だった。端末から印刷して外部に持ち出したという。NHKの内部調査に「興味本
法政大学の島野智之教授と京都大学の刑部正博・元准教授らは、春先にコンクリートの壁で見つかる真っ赤なダニ「カベアナタカラダニ」の体が赤い原因を解明したと発表した。抗酸化作用を持つ赤い色素を他のダニの100倍以上の濃度で蓄積していた。強い紫外線などから身を守る一方、天敵となるアリなどは赤色を識別できないため、捕食されるリスクには影響しないと考えられるという。カベアナタカラダニはユーラシア大陸など北
日本経済新聞社の2020年12月25~27日の世論調査で、菅義偉内閣の支持率は42%だった。歴代内閣の発足時として過去3番目の高さの9月の74%から32ポイント低下した。3カ月間での低下幅は2008年の麻生太郎内閣と並び、1987年の調査開始以来、最も大きい。首相の2021年は支持率浮上の機会を探る年となる。発足から100日間は「ハネムーン期間」と呼ばれ、世論も政権の取り組みを見守る時期とされ
京浜急行電鉄は10月、羽田空港と都心を結ぶ路線の運賃を引き下げた。消費増税で各社が運賃を上げるなか、約3割の大幅な値下げは異例だ。京急は値引きをしなくても空港線の旅客数シェアで首位の32%を握るほか、建設費をまかなう「加算運賃収入」は運賃改定により年約40億円目減りする。なぜこのタイミングで値下げに踏み切ったのか。背景を探ると、ドル箱路線で「損して得を取る」という京急の戦略が見えてくる。【関連記事】「ドル箱」羽田路線 JRと京急、因縁の対決10月中旬、京急品川駅は大小のスーツケースを抱えた旅客でごったがえしていた。羽田空港から大分に帰省するという男性会社員(51)は「これまではモノレールが多かったが、運賃が下がったと聞き京急に乗ることにした」と話す。京急は10月1日、都心と羽田空港をつなぐ空港線の運賃を引き下げた。品川―羽田空港(国内線ターミナル)間なら410円が300円になるなど約3割下
早くも北陸で春一番が吹いた。春は転勤が話題になる季節。ある大企業の人事担当役員がこうぼやいた。「我が社に地域限定社員がいる。なぜ、転勤を嫌がるような、わがままな社員を職務は同じだからと転勤ありの総合職と同様に扱わなければいけないのか」彼のように「会社都合で自由に転勤させられる総合職こそ厚遇すべし」との考えは、人材評価の判断として根本がゆがんでいる。欧米企業を見よ。転勤の対象は経営者か希望者だけ
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