衆議院選挙が、10日公示されます。小選挙区と比例代表、合わせて465の定員に対し、9日午後6時現在でおよそ1100人が立候補を予定しています。各党の9日の動きです。 衆議院選挙の公示を10日に控え、自民党は9日午後、安倍総理大臣も出席して選挙対策本部の幹部会議を開きました。この中で、安倍総理大臣は「大変厳しい選挙戦になるが、緊張感を持ってしっかり引き締めて頑張ろう」と述べ、自民・公明両党で過半数の議席の確保に向け、組織の引き締めを指示しました。 そして、会議では比例代表の候補者名簿の最終調整などを行い、衆議院選挙に擁立する候補者をすべて決定しました。 この後、塩谷選挙対策委員長は記者団に対し「今は大変な国難であり、北朝鮮や少子化の問題に対する政策をしっかり訴え、政権選択の選挙だということを国民に提示して審判を仰ぎたい。自民・公明両党で過半数の議席獲得を目標にして頑張る」と述べました。また、