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宇宙開発に関するaisotのブックマーク (86)

  • 実験失敗と報じられた「こうのとり」6号機の真実 宇宙ステーションへの物資輸送、100%成功してるのは日本だけ | JBpress (ジェイビープレス)

    宇宙空間を15年以上飛び続ける人類の「宇宙の棲み処」、国際宇宙ステーション(International Space Station、略してISS)。そのISSが今や、日の宇宙船なしには存続しえなくなっている事実をご存知だろうか? その名は「こうのとり(HTV)」。無人の貨物船であり、ISSに住む宇宙飛行士たちに料、水などを届ける「宇宙生活の命綱」だ。現在、ISSへの物資輸送は米国2機、ロシア1機、そして「こうのとり」の4機が担っている。日以外の貨物船は最近、たびたび失敗しており100%成功しているのは、日だけ。 さらに「こうのとり」しか運べない荷物がある。それが「バッテリー」。ISSで使われてきた旧型バッテリーが老朽化し、バッテリーの交換はISSを今後も使い続けるための最重要課題だった。その大役が、100%の成功率と世界最大の輸送能力を誇る「こうのとり」に任された。 2016年12

    実験失敗と報じられた「こうのとり」6号機の真実 宇宙ステーションへの物資輸送、100%成功してるのは日本だけ | JBpress (ジェイビープレス)
  • 世界最小の衛星打ち上げロケット、失敗

    結果は失敗だった。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)・宇宙科学研究所(ISAS)は、1月15日午前8時33分、内之浦宇宙空間観測所から「SS-520」ロケット4号機を打ち上げた。SS-520の4号機は直径520mm、全長9.54m、全備重量は2.6トン。同ロケットには東京大学の超小型実験衛星「TRICOM-1」(重量3kg)が搭載されており、成功すれば「世界最小のロケットによる衛星打ち上げ」になるはずだった。しかし、ロケットからの通信が途絶えて打ち上げは失敗した。 JAXAは、この打ち上げを、地上で使う大量生産された民生部品が、高い信頼性を要求される宇宙用機器でも使えるかどうかを調べる実験と位置付けており、今回1機限りの予定だった。ここで問題になるのは、事故原因究明後に、失敗と位置付けてプロジェクトを終了するか、それとも再度の打ち上げ実験を実施するかどうかということだ。 安価な民生部品の衛

    世界最小の衛星打ち上げロケット、失敗
  • 初音ミクが探査機「あかつき」に乗って金星に到着 公式ブログがプロジェクト完了を報告

    金星探査機「あかつき」が金星周回軌道に投入されたことを受けて、初音ミク公式ブログが「ミクとはちゅねも、5年半の長旅の結果、とうとう金星に到着した」と報告しています。そうです、「あかつき」には初音ミクとはちゅねミクが乗り込んでいたのです。 初音ミク公式ブログ こちらは元々、ネットユーザーの有志が企画したもの。2008年に“初音ミクを宇宙へ送る”ことを真剣に考える人々が現れ、JAXAの「募集したメッセージを金星へ送る」というキャンペーンを受けて、ネット署名を展開。「1万筆集まったらパネル1枚が専用で使える」とのJAXAの提案に、1万3849人集まり、最終的に3枚のパネルにミクとはちゅねのイラストが掲載されることになりました(参考:ソーシャル・メディア衛星開発プロジェクトSOMESAT)。 「金星探査機あかつきに掲載する初音ミクのイラストを大募集」結果発表ページ イラストはピアプロ公式コラボとし

    初音ミクが探査機「あかつき」に乗って金星に到着 公式ブログがプロジェクト完了を報告
  • 英 11年前に交信途絶えた火星探査機発見 NHKニュース

    イギリス宇宙庁は、11年余り前、火星の地表を調べるため打ち上げられたものの、その後交信が途絶えていた探査機が、火星の地表に着陸していたことが分かったと発表しました。 この探査機は、イギリスの研究者グループが開発した「ビーグル2」で、2003年6月、ESA=ヨーロッパ宇宙機関の火星探査機「マーズ・エクスプレス」の着陸機として打ち上げられました。 「ビーグル2」は、火星の土の成分の解析を行って生命の源となる水があるのか調べる計画でしたが、火星を周回する探査機体から着陸に向けてこの年の12月に切り離されたのを最後に交信が途絶えていました。 これについて、イギリス宇宙庁は16日、NASA=アメリカ航空宇宙局の別の探査機が撮影した火星の地表の画像に「ビーグル2」とみられる白い物体が写っているのが見つかったと発表しました。「ビーグル2」は着陸はしたものの、搭載している通信機器が設計通り作動せず、交信

  • 宇宙クラスタ(一部軍事クラスタ)による北朝鮮ロケット打ち上げ失敗の考察

    一部に伝わるカレーべると打ち上げ失敗すると言うジンクスに従い皆でカレーべまくり、北朝鮮のロケットを打ち上げ失敗に追い込んだ後、よってたかって失敗原因や来目指していた軌道などを分析する宇宙クラスタの面々のTweetをまとめました。

    宇宙クラスタ(一部軍事クラスタ)による北朝鮮ロケット打ち上げ失敗の考察
  • 北朝鮮、発射施設公開 コントロールルームがひどすぎると話題に : 痛いニュース(ノ∀`)

    北朝鮮、発射施設公開 コントロールルームがひどすぎると話題に 114 :名無しさん@12周年:2012/04/09(月) 14:56:18.10 ID:YMVj7iTz0 【画像】北朝鮮のロケット発射台がメディアに公開 コントロールルームがひどい http://matome.naver.jp/odai/2133394585236544301 114 :名無しさん@12周年:2012/04/09(月) 14:56:18.10 ID:YMVj7iTz0 【画像】北朝鮮のロケット発射台がメディアに公開 コントロールルームがひどい http://matome.naver.jp/odai/2133394585236544301 135 :名無しさん@12周年:2012/04/09(月) 14:59:02.27 ID:8Crn7VFM0 >>114 小学校か中学校にあるパソコン実習室みたいだな 174

    北朝鮮、発射施設公開 コントロールルームがひどすぎると話題に : 痛いニュース(ノ∀`)
  • JAXAの「平和目的」削除へ NHKニュース

    JAXAの「平和目的」削除へ 1月14日 4時18分 政府の宇宙開発戦略部は、宇宙航空研究開発機構の業務を「平和目的に限る」としている法律の規定を削除し、安全保障の目的で利用できるよう改正すべきだとする報告書をまとめました。 政府の宇宙開発戦略部の専門調査会は、今後の宇宙の政策について報告書をまとめ、独立行政法人の宇宙航空研究開発機構の在り方を示しました。宇宙航空研究開発機構の10年前に施行された設置法の規定では、業務について「平和目的に限る」と明記していますが、報告書では、この規定を削除したうえで、安全保障の目的で利用できるよう改正すべきだとしています。4年前に施行された宇宙基法では、「安全保障に資する宇宙の開発利用を推進する」と記されていて、報告書では設置法の規定と宇宙基法の矛盾をなくすべきだとしています。しかし、「平和目的」の規定が削除されれば、宇宙航空研究開発機構が防衛目的

  • JAXA|「きぼう」衛星間通信システム(ICS)への給電停止について

    国際宇宙ステーションの「きぼう」日実験棟において、平成23年8月1日8時10分(日時間)頃に発生した電力系統の異常により、衛星間通信システム(ICS)への給電が停止しました。 これまでの調査により、「きぼう」船内の電力配電装置からICSラック内の受電機器までの間に何らかの異常が生じ過電流が流れたものと推定しております。現在、軌道上の飛行士とも協力して異常の原因究明作業を進めています。 なお、異常発生によるクルーの安全性並びにシステム運用への影響はありません。

  • NASA、新型有人宇宙船「MPCV」計画を発表 | MPCV | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は5月24日、次世代有人宇宙船「多目的有人宇宙船(MPCV=Multi-Purpose Crew Vehicle)」の開発計画を正式に発表した。 NASAはこれまでオリオン有人宇宙船の開発を進めてきたが、同宇宙船はオバマ政権が2010年2月、「コンステレーション計画」を打ち切ったと同時に中止され、製造元のロッキード・マーティン社も開発を凍結するように、各下請け企業に手紙を出していた。 MPCVは4人乗りの有人宇宙船で、大型ロケットによって打ち上げられ、21日間のミッションをこなすことができる。また、居住モジュールと共に打ち上げれば、月や火星、小惑星までの飛行もできるという。大気圏再突入と帰還はオリオン有人宇宙船と同じ方式を採用し、太平洋に着水する。打ち上げと帰還の安全性はスペースシャトルよりも10倍も高い。 MPCVはオリオン有

  • SNS株式会社公式サイト : CAMUI(カムイ)型ハイブリッドロケットおよび SNS社「はるいちばん」液体燃料ロケット 打上げのお知らせ

    2011年03月07日13:03 カテゴリロケット開発 CAMUI(カムイ)型ハイブリッドロケットおよび SNS社「はるいちばん」液体燃料ロケット 打上げのお知らせ NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)は、3月12日(土)に北海道大樹町においてCAMUI-200p型ハイブリッドロケット1機およびSNS社開発液体燃料ロケット「はるいちばん」1機の都合2機の打上げ実験を実施します。 CAMUI-200pは年1月の打上げ実験で、良好な動作が確認された高空からの機体回収に必要となる技術である2段階パラシュート回収機構を実スケール機体(超音速飛行実験用)で実証します。SNS社開発の液体燃料ロケット「はるいちばん」は、年2月に公開燃焼実験を行った100kgf級液体燃料ロケットエンジンを使用する機体の飛翔実証実験です。 一般の見学はお断りします。ただし、メディア関係取材、HAST

  • ディスカバリー号が“最後”の打ち上げに成功! 『ニコニコ動画』の中継番組に宇宙飛行士・野口氏が急遽出演も|ガジェット通信 GetNews

    ディスカバリー号が“最後”の打ち上げに成功! 『ニコニコ動画』の中継番組に宇宙飛行士・野口氏が急遽出演も スペースシャトル・ディスカバリー号が2011年2月25日午前6時53分(日時間)、NASA(アメリカ航空宇宙局)のケネディA39打ち上げ台において、打ち上げに成功した。ディスカバリー号はこの打ち上げが最後の飛行となり、地球への帰還後にアメリカ国立航空宇宙博物館に展示されることが決まっている。 ディスカバリー号の打ち上げは当初、2010年11月に予定されていたが機材の不具合で延期に。しかし今回は、ほぼ定刻でごう音とともに白煙を噴射し、青空高く吸い込まれていった。現地にはディスカバリー号の「最後の勇姿」を見るため多くのメディアが詰めかけこの様子を見守っていた。 なお、打ち上げの模様は『ニコニコ動画』でも生放送され、ニワンゴ取締役の西村博之氏とニコニコ生放送・海外担当のジェイムス氏が出演。

  • asahi.com(朝日新聞社):HTV開けたらぬいぐるみ 宇宙飛行士にサプライズ返し - サイエンス

    ISSに届いた「こうのとり」の手作りマスコット=宇宙航空研究開発機構提供「こうのとり」に入るISSのクルー=宇宙航空研究開発機構提供  国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした日の無人補給船「こうのとり(HTV)」2号機の貨物室のドアが28日早朝に開かれ、ISSの宇宙飛行士らが入室した。作業は当初、同日夜に行われる予定だった。  貨物室の中には茨城県の筑波宇宙センターの管制室にいるHTVプロジェクトチームのメンバーからの予定外のプレゼントが隠されていた。メンバーが手作りした「こうのとり」のぬいぐるみだ。直径8センチ、長さ20センチの円筒形。ニッコリと笑った顔が可愛い。  2009年9月にHTV初号機がISSにドッキングした際、同センターの管制室にいきなり出前のすしが何皿も届いた。ロボットアームを操作してHTVをドッキングさせたISSのニコル・ストット飛行士からの贈り物だった。初号機

  • 金星探査機「あかつき」姿勢データ公開、"がんばれ!"のコメントに責任者笑顔も

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2010年12月8日20時30分から金星探査機「あかつき」に関する記者会見を行った。金星周回の軌道投入が失敗に終わったことを受けてのもの。会見では、問題の「逆噴射」直後の姿勢に関するデータが公開された。噴射から2分23秒後にあかつき体の姿勢が大きく乱れるトラブルが発生したことを明らかにした。 「あかつき」は日初の金星探査機で、今年5月21日に打ち上げられた。金星の上空を周回し、金星に吹き荒れる暴風現象の解明を行う予定だった。12月7日に「あかつき」金星周回軌道に移行するための逆噴射を行ったが、予定よりも短い時間しか噴射できず、減速に失敗。現在、「あかつき」は太陽を回る軌道に入り、6年後に訪れる金星軌道への再突入を目指している。 会見では「あかつき」から送られた姿勢のデータを示すグラフを公開(写真上)。噴射から2分23秒後に衛星の姿勢が大きく乱れ、体が

    金星探査機「あかつき」姿勢データ公開、"がんばれ!"のコメントに責任者笑顔も
  • JAXA|金星探査機「あかつき」の金星周回観測軌道投入(VOI-1)の結果について

    宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(ISAS/JAXA)は、平成22年5月21日(日標準時、以下同)に種子島宇宙センターから打ち上げた金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入マヌーバ(VOI-1)を12月7日8時49分から実施しましたが、軌道推定の結果、金星周回軌道への投入ができなかったことが確認されました。 現在、宇宙航空研究開発機構内に宇宙科学研究所長を長とする調査・対策チームを設置し、あかつきの金星周回軌道投入に失敗した原因につきまして調査中です。対応状況、調査結果については随時お知らせいたします。

  • 初音ミク搭乗「あかつき」金星軌道投入なるか JAXAから写真リポート

    12月7日は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入の日だ。金星観測は、「あかつき」と、“搭乗”している初音ミクのミッション目的。軌道投入は、打ち上げを除けばミッション中もっともクリティカルな段階だ。搭載エンジンを逆噴射して減速し、金星の引力につかまえてもらうのだが、減速量が足りないとそのまま金星を通り過ぎてしまうし、減速しすぎれば金星に墜落してしまう。 このため適切な時刻に、適切な姿勢で、適切な推力で、適切な長さの噴射を行わなければいけない。これは想像するよりもはるかに難しい技術で、世界的に見ても失敗事例は多くある。日にとっても、惑星の周回軌道へ探査機を投入した成功例はまだない。「はやぶさ」や、あかつきとともに打ち上げられた宇宙ヨット「IKAROS」と同じく、とても挑戦的な試みなのである。 さて、12月7日の早朝5時30分、JAXA相模原キャンパスで

    初音ミク搭乗「あかつき」金星軌道投入なるか JAXAから写真リポート
  • asahi.com(朝日新聞社):探査機「あかつき」、金星周回軌道へ エンジンを逆噴射 - サイエンス

    宇宙航空研究開発機構が打ち上げた金星探査機「あかつき」が7日午前、金星をまわる軌道に入るため、エンジンを逆噴射した。さらに2回の軌道修正をへて、1周約30時間の観測軌道に入る。

  • asahi.com(朝日新聞社):微粒子まだあった!はやぶさカプセルたたいたら - サイエンス

    豪州の砂漠地帯に落ちていたはやぶさの回収カプセル=宇宙機構提供  小惑星「イトカワ」の微粒子回収に成功した探査機「はやぶさ」のカプセル開封を進めている宇宙航空研究開発機構は29日、回収容器をひっくり返して側面をたたいたら、新たに数百個の微粒子が出てきたと発表した。これまで顕微鏡ごしの細かい作業で苦労が続いていたが、「きわめて原始的」(宇宙機構)なやり方が意外にもうまくいった。会見で、宇宙機構の向井利典技術参与は「最初からやっていれば、すぐにたくさん見つかったかも」と苦笑した。  微粒子の大きさは100分の1〜10分の1ミリ程度で、イトカワから回収したとみられる岩石質のものも含まれている。回収容器に二つある小部屋の片方について作業が終わり、もう一方の小部屋に移ろうと、担当者が最後に念のため容器をひっくり返し、工具でたたいてみた。すると、予想を超える数の微粒子が出てきたという。  開封前にも、

  • JAXA|はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 ※ サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。 添付資料1:はやぶさ帰還カプセルの試料容器から

  • 「はやぶさ」見事、小惑星の粒子1500個 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、小惑星イトカワ由来の粒子約1500個が見つかったと、宇宙航空研究開発機構が16日、発表した。 粒子は大きさ0・001〜0・01ミリ・メートルほどで、電子顕微鏡で調べたところ、そのほとんどがイトカワの岩石と同じような成分で出来ていることが分かった。 月よりも遠い天体の表面から試料を持ち帰るのは、人類初の快挙となる。太陽系の成り立ちをひもとく重要な成果として世界中から注目されている。 宇宙機構は、先月から電子顕微鏡で採取した1500個の粒子を分析していた。 宇宙機構は今後、粒子をさらに詳しく分析。小惑星がどうやってできたのか、また初期の太陽系はどのような物質で出来ていたのかなどの謎に迫る。

  • 時事ドットコム:岩石質の微粒子800個発見=はやぶさ回収、詳細分析へ−宇宙機構

    岩石質の微粒子800個発見=はやぶさ回収、詳細分析へ−宇宙機構 岩石質の微粒子800個発見=はやぶさ回収、詳細分析へ−宇宙機構 宇宙航空研究開発機構は25日、小惑星探査機「はやぶさ」の回収カプセル内から、岩石質の微粒子が約800個見つかったと発表した。数はさらに増える見通しで、宇宙機構は小惑星「イトカワ」の砂の可能性もあるとみて、組成などを詳細に分析する。  宇宙機構は7月からカプセル内の試料採取を開始。特殊なヘラでカプセル内の微粒子をかき集め、直径1〜10ミクロン(0.001〜0.01ミリ)まで観察できる電子顕微鏡を使って内部を調べている。  調査の結果、ヘラのかけらなどを除き、微粒子が約800個見つかった。微粒子は岩石質で、マグネシウムなどの元素が含まれているという。(2010/10/25-17:09)