「中二病」という言葉に代表されるように、日本では妄想や思い込みへの信仰がもっとも高まる年齢は中学2年生(14歳)くらい、と感じている人が多いようです。 こうした直感はどうやら科学的にも正しかったようです。 英国の心理学チームが行った研究によると、思春期の陰謀論を信じ込む年齢は14歳がもっとも多く、その信念は大人になってからも変わらないというのです。 この研究は、若年層に対して行われた初めての陰謀論に対する科学的測定で、詳細は科学雑誌『British Journal of Developmental Psycholog』に2月8日付で掲載されています。