今年も災害級の猛暑が見込まれるなか、日中の外出の機会が減ることで心身の活力が低下する「フレイル」になるリスクが高まると指摘されています。その対策を取材しました。 ■猛暑で高まる“フレイル”のリスク この夏、心配されている「フレイル」。そして、猛暑による「フレイルの悪循環」です。 そもそもフレイルとは、健康な状態と、心身が老い衰えて歩けないなどの要介護状態との中間のことです。 まず、フレイルの歩き方の特徴を教えてもらいました。 足と歩行のクリニック 戸原遼院長 「手の振りが少ない。足が上がらず、すり足になっている。体の左右のふらつきが大きい」 また、歩幅が狭い、歩行速度が遅いなどがあります。 専門家によりますと、急な体重の減少や筋力の低下、疲労感、歩行速度の低下、運動習慣などの5項目で3つ以上当てはまるとフレイルの可能性があるといいます。 東京都健康長寿医療センターによりますと、日本の高齢者
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