「デザインとは課題解決である」とよく聞きます。 サービスをデザインする時はユーザーの課題やビジネスの課題を、組織をうまくデザインして発展させていくためには組織的な課題を解決します。どのような仕事も課題解決の連続です。課題解決がうまくできれば、仕事のスピードやクオリティの向上に直結します。 この記事では、個人的に意識している課題解決の思考法をご紹介します。 1. 課題の特定 課題とは現状と理想の状態のギャップです。現状を正確に把握した上で、理想を明確に定義する必要があります 現状の把握 サービスに関する課題であれば、定性・定量の調査から現状を把握します。組織的な課題であれば、1on1やKPTで意見をすいあげるのが有効的です。 理想の定義 理想の定義が曖昧だとあれこれ意見が発散して悩んだ結果、結局意見がまとまりません。ゴールやコンセプトという形で明確に理想の状態を定義できると、チームメンバー全