ブックマーク / anond.hatelabo.jp (9)

  • 脱原発には40年かかる。 - はてな匿名ダイアリー

    ロボット工学の偉い先生の講演を聴いてきた。あの311から、原発事故の現場に関わってきた先生の話だ。 先生の発表はとても熱かった。みんな資源エネ庁の公募に応じてくれと、国内の学者、技術者、国公立の機関、民間企業、あらゆる所から英知と技術を集めて、あのぶっ壊れた原子炉を何とかしようとしていた。なんか発表中ずっと、BGMに逆シャアのメインテーマが聞こえる気がしたよ。私はもう平常の研究開発、普段の企業の業務に戻った気でいたけど、その先生はまだ非常時モードで、まだまだ戦っていたんだ。 先生曰く、あのぶっ壊れた原子炉の中身、溶けてしまった燃料棒を全てきちんと片付けてしまうには、30年から40年かかるという計画がすでにたっている、のだそうだ。 建屋の最上階に人類が到達できるまで数年。もう一度格納容器を水で満たすまで10年。それからすこしずつ核燃料を取り出し、しかるべき所に処理を始め、終わるまで30年はか

    脱原発には40年かかる。 - はてな匿名ダイアリー
    ajitak
    ajitak 2012/06/10
    スーパーロボットとリアルロボットのたとえが非常に良い。技術は使ってないとあっさり消滅するのは確かなのでちゃんと金を回してほしい
  • 学術出版という封建制

    西洋世界でもっとも無慈悲な資主義者は誰だろうか? 彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角の個人商店にすぎず、 メディア王マードックでさえ社会主義者に見える。 そのような候補者は限りなくあるだろうが、 私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。 学術出版社である。 科学や最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。 最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。 しかし出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。 タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、 マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。 しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。 エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。 シュプリンガーは

    学術出版という封建制
    ajitak
    ajitak 2011/09/03
    タイトルは?だが内容は同意。寄生してショバ代取るやくざと同じ商法。ついでにJISとかISOとかも高価なのも何とかしてほしい。公共のもんだろ。
  • 人の宇宙リテラシーは、小学生時代に宇宙開発が盛んだったかどうかで決まる

    はやぶさが帰還するが。 はやぶさの存在や業績を自分は「最近まで全く知らなかった」のだが、 「自分の子供(6歳)から教えてもらって知った」次第である。 社会人で忙しい大人より、感受性が高い子供の方が、宇宙開発ニュースには敏感になるようだ。 一番効果的なのは小学生時代ではないか? 自分(69年生まれ)の小学生世代は、もうアポロ計画の時代じゃなく、 「パイオニア・ボイジャー時代」になっていた。 それでも子供心に「スゴイ」と思っていたので、 やはり「小学生時代に宇宙開発が進んだかどうか、が、その子の宇宙リテラシーを左右する」気がする。 大人になってからの宇宙開発ネタは自分は殆ど覚えてないが、小学生時代のネタは、鮮明に覚えている。 自分の6歳児も同じだろう。 70年代後半生まれの世代は、小学生時代が 「宇宙開発的には不毛な80年代」にバッティングしたので、 今でもそんなに宇宙への関心は強くないんじゃ

    人の宇宙リテラシーは、小学生時代に宇宙開発が盛んだったかどうかで決まる
    ajitak
    ajitak 2010/06/15
    分かる気がする。まあ80年代初頭生まれだけどスペースシャトルや秋山氏やらけっこうイベントはあった気もするけどなー
  • 社会科学論ノートからの抜粋 (まおゆうの感想)

    まおゆう読んだ。すごくおもしろかった。みんなぜひ読むべき。 魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」まとめサイト http://maouyusya2828.web.fc2.com/ ほかの人の感想はこちら。 「魔王×勇者」が「その先の物語」を描けた理由 http://d.hatena.ne.jp/GiGir/20100510/1273472249 泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20100423/ 人生を変えることのできる物語/魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」 http://d.hatena.ne.jp/izumino/20100422/ その先の物語~次世代の物語類型のテンプレート http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20100429/

    社会科学論ノートからの抜粋 (まおゆうの感想)
    ajitak
    ajitak 2010/05/18
    きれいなまとめ。あれだけ平易な形で経済と近代思想をきれいにまとめつつDQ的ファンタジーでもあり戦記物でもありそこらに燃えがあり伏線や構成の貼り方が予想以上で、正直異常なレベル。
  • 元IBMerの思い出

    http://www.jmiu-ibm.org/2008/11/209.html で話題になってるみたいなので、1OBとして会社の感想を書いておきます。 仕事については当に恵まれている私は新卒で入社し5-6年ぐらい在籍して辞めました。辞めたのは数年前でしたが、中に残っている人の話を聞く限り、状況はそんな変わってないように思います。 IBMはすごく良い会社でした。特に仕事面ではいい仕事をたくさんさせてもらい、随分成長できたと思います。 研修が大変手厚い。入社して最初の半年は研修だけ。その後半年〓1年ぐらいはOJTと研修を行ったり来たりの生活研修終了後格的にプロジェクトに配属。いきなり下請けさんの部下がついてマネジメントをさせられる。客先に放り出されて1人で会議に出ることもしばしば。そうして早くに独り立ちすることができた30歳前後の先輩方が皆優秀でよく働く。彼らからいろいろなことを教えても

    元IBMerの思い出
    ajitak
    ajitak 2008/12/02
    IBMじゃないけどここ10数年でやり方がだいぶ変わった大企業勤務なのでものすごくあるある感を。対応できない無駄に高給の老人にどう仕事を与えるかという悩みほどくだらないものはないよ。
  • 増田もMENSAに入ってみた

    MENSA(メンサ)という団体をご存じだろうか。天才のみが入会を許される世界的な団体だ。 IQ148以上限定、メンバーは人口上位2%の頭脳の持ち主であると喧伝されている。 先日、その日支部の入会試験があったので、暇をもてあましていたので受験してみた。 ネットから申し込みを行って、当日、会場に行くと老若男女、様々な人が10人ほど集まっていた。 受験料一万円(高い!!)を支払ってサインをする。 全員が集まった後、試験官(今にして思うと日支部の会長だった)から試験の説明を受け、例題を皆で解いた。 3問あった例題のうち、一つだけどうにも分からなかったので、とても不安になりながら、試験開始。 試験は、よくネットでみかけるIQテストとほぼ同様の形式だった。 規則性を探し、空欄に当てはまるモノを選択するというアレ。 ただ、問題数が多い割に時間が短い(一問あたり20秒程度しか与えられない)ので、 ネッ

    増田もMENSAに入ってみた
    ajitak
    ajitak 2008/09/06
    パズラーなので興味はある。MENSAがタイトルに入る本は駄本ばかりなのが困るが。
  • 虚数の思い出

    いわゆるマンモス工学系大学の 電子工学科に入ったんだ そしたら1年の数学の時間で 毎回演習問題をやらされたんだ。 複素数の そんときは「大学にまで入って計算ドリルかよ小学生か!」 とおもったけど 半年ガリガリと計算問題を解いているうちに 虚数単位i(電子工学だと電流と紛らわしいから当はjを使う) がルートやπみたいに当たり前になってきた。 2年になったら交流理論を習った。 複素数を使うと 解の公式からsinコサインと加法定理やら三角関数が消えてしまった。 コイルやコンデンサは虚数の抵抗値を持つ抵抗器ってことになた。 あんなに受験で暗記した三角関数の公式はなんだったんだ? 3年でラプラス変換を習った。 1,2年であんなに苦労させられた微分方程式がなぜか 高校で習った代数方程式で解けてしまった。 連立方程式が行列で一般化されて「ハイ簡単に解けますね?」って いわれても「計算量ぜんぜん減ってな

    虚数の思い出
    ajitak
    ajitak 2008/06/21
    まったくもって同意。何で2年になると数学がまた高校レベルの簡単さに戻るんだー、と喜んだ覚えあり。
  • 全く同意だな。プログラミング能力ってのは過大評価されすぎてるよ。ある..

    全く同意だな。プログラミング能力ってのは過大評価されすぎてるよ。ある程度の抽象的思考力があれば、どんなプログラミング言語でも必要最低限の能力はいつでも身に付けることができる。 芸術的なコードを高速に量産できるギークってのは多少はいてもいいが、その能力が要求される状況ってのも限られてるだろ。誰もが「芸術家」として生きられると思うのがそもそもの間違いなんだよな。 だいたい、SEの奴らってデモシカな奴が多い割に、そういう奴ほど傲慢なんだよな。法人向け情報システム業界という一業界が独占的に"IT"を自称するし、経営工学のエンジニアあるいはコーダーでしかない奴が「エンジニア」を独占的に自称するし。電気とか機械とか化学の人間の立場はどこに行ったんだよ。 そもそも、「プログラミングは楽しい」なんてあたりまえだろ。解決できることがわかっているそこそこの難易度の問題を解いていけば快感が得られるのは当然で、そ

    全く同意だな。プログラミング能力ってのは過大評価されすぎてるよ。ある..
    ajitak
    ajitak 2008/05/05
    "IT業界"におけるエンジニアって製造業ならせいぜいオペレータレベルでしかないのに過大評価されてるとは思う。
  • ドラクエ5でフローラを妻にする経緯を妄想する

    http://ikuzi2.blog73.fc2.com/blog-entry-2646.html 俺はプレイ当時(小学生)はビアンカ派だった。でも2度目のプレイのときは折角だからフローラを選び、そのときはあれこれ選択に至る経緯を脳内補完したので、ちょっと書いてみようと思う。 俺の脳内ではフローラは主人公に尊敬の気持ちや憧れ、コンプレックスを抱くことになる。 それまで大富豪の箱入り娘であったフローラにとって、成長した主人公との出会いはもう凄まじいインパクトを伴うものだったはずだ。若くして父を失い、一度は奴隷の身に落とされるも自力で脱出するという壮絶な人生。一国の王とは親友を超えた間柄で、彼の下に留まれば不自由のない一生が保証されるにもかかわらず、偉大な父の意思を継ぎ、世界を救う勇者を見つけてともに戦うべく厳しい旅を続ける。長い冒険で培われた圧倒的な逞しさと知性、視野の広さ。自分以外の者のた

    ドラクエ5でフローラを妻にする経緯を妄想する
    ajitak
    ajitak 2008/03/11
    フローラ派としては同意しまくりですよ!
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