タグ

関連タグで絞り込む (2)

タグの絞り込みを解除

ひぐらしとライトノベルに関するak9のブックマーク (2)

  • 奈須きのこvs竜騎士07、人間関係の「断絶」の正反対な描き方 - 魔王14歳の幸福な電波

    空の境界読んだ感想として。Fateとか月姫はよく知りません。 『ひぐらしのなく頃に』と『空の境界』は両作とも人と人との「断絶」を描いているんですけれど、よく見てみるとその断絶の描き方が正反対であることがわかります。あくまで傾向、の話ではありますけれど、その違いを大雑把に箇条書きすると次のような感じになります。 『空の境界』 会話は抽象的で曖昧だが容易に通じ、お互いの言わんとすることはすぐ理解できる 思想のレベルで互いの価値観は相容れず、両者は対立する他ない 『ひぐらしのなく頃に』 会話はなかなか通じず、すれ違いと誤解が重なってなかなかお互いを理解できない 一度相手の心を理解すれば、質的に相容れないところはないことが分かり仲良くできる 空の境界はある種の思想闘争が描かれた作品です。対立する者同士が交わす言葉は抽象的で、日常生活では使われない特殊な「文脈」に沿っています。でもこのやり取りに

    奈須きのこvs竜騎士07、人間関係の「断絶」の正反対な描き方 - 魔王14歳の幸福な電波
  • さあ? ノベルゲームの持つ原罪を小説はどう処理したか? そして『ひぐらしのなく頃に 賽殺し編』

    1巻の書評を書いてなかったので、2巻発売を記念して書きます。ライトノベル、特に電撃文庫で積極的にジャンル化が推し進められている「現代学園異能」の集大成のような作品です。 現代学園異能とは 現代学園異能とは、主人公が美少女たちと日々の生活を送る「美少女ゲーム的日常空間」と、主人公の少年が異能の力で戦い、機転を利かせて敵に勝利する「少年マンガ的異能バトル」を組み合わせたジャンルです。TYPE-MOONの制作したノベルゲーム『月姫』『Fate』の影響を色濃く受けている、と言われています。 美少女ゲーム的な日常に生きる主人公の少年は、非日常の世界からある日突然、日常の世界に迷い込んできた少女と出会い、一緒に協力して、非日常の敵と戦います。少年は何らかの欠落を抱えると共に、戦うための力を得ますが、日常を守るために非日常な戦いを繰り返す自分に悩み、日常と非日常のどちらに身を置くか、葛藤するようになりま

  • 1