タグ

ブックマーク / science.srad.jp (9)

  • 頭に鳴り続けるメロディーを消す方法 | スラド サイエンス

    テレビなどでたまたま耳にした流行の歌がその後も脳内でループし続ける現象は誰しもが経験したことがあるだろう。イヤーワームとも呼ばれるこの現象を消し去る方法があるそうだ (Telegraph.co.uk の記事、家 /. 記事より) 。 ウエスタン・ワシントン大学の心理学者 Ira Hyman 博士によると、最も有効なのはアナグラムを解くことだそうだ。歩行や運転など意識せずに行えるものは認知機能をさほど活用しないため作業記憶に音楽が入り込む余地が大いにあるが、アナグラムを解くことで認知機能が使われ作業記憶から音楽を追い出すことができるとのこと。ここで重要なのが丁度良い難易度の問題を解くことであり、簡単すぎても難しすぎても音楽がまた鳴り始める隙が生まれてしまうとのこと。数独パズルも効果がみられたが難しすぎると効果が薄く、アナグラムの効果には及ばなかったという。 ちなみに耳に残るのは鼻歌で歌いや

    ak9
    ak9 2013/03/28
  • 宇宙は新しい星を作らなくなっている | スラド サイエンス

    のすばる望遠鏡や英国にある赤外線望遠鏡、チリにある超大型望遠鏡を用いて初期宇宙の時代から星々が形成される動向を調査した研究によると、「既に宇宙は95%ほどできあがっている」という(WIRED、すばる望遠鏡プレスリリース、家/.)。 観測の結果、今までに存在したすべての星の半分は90~110億年前に生まれたものだという。この傾向が続いているのであれば、新しい星が生まれる割合はピーク時に比べて30倍も低くなっているという。

    ak9
    ak9 2012/11/13
    新たなスターが生まれない。
  • 光速超えのニュートリノ、米フェルミ研究所で再検証へ | スラド サイエンス

    事実ならばアインシュタインの相対性理論を覆すかもしれないとして世間を賑わせている「光速超えのニュートリノ」 (/.J 記事) に関し、米フェルミ国立加速器研究所が検証を行うことを発表したそうだ (TPM の記事、家 /. 記事より) 。 研究者らが驚きと戸惑いを持って受け止めている今回の CERN や名古屋大学の国際研究グループによる実験結果を、今後 4 ヶ月から 6 ヶ月かけて再検証するとのこと。実際フェルミ研究所では 2007 年の MINOS 実験にて光速より速いニュートリノを観測しているという。当時この結果はエラーの範囲内とされたため大きな注目を集めなかったが、現在より多くのデータを用いた実験の再計測が行われているとのこと。データは既に取ってあるため検証に要する期間は最大で半年程度であると見積もられているそうだ。

    ak9
    ak9 2011/09/28
  • 心の痛みと体の痛み、脳内では同じ | スラド サイエンス

    愛する人との別れによる心の痛みと身体的な痛みは脳にとっては同じであることが研究で明らかにされたそうだ (CNN.com の記事、家 /. 記事より) 。 fMRI を使って分析したところ、別れた相手を思う時の脳の活動はコーヒーの熱さを手に感じるときのそれと同じであったとのこと。これは脳が心理的な痛みと身体的な痛みを区別していないことを意味しているといい、「張り裂けそうな痛み」といった表現は決して比喩ではないことを表しているとのこと。 過去にトラウマを受けている人は痛みに敏感になることがあり線維筋痛症を発症しやすい傾向があるそうで、この発見は身体的な痛みと心理的な痛みの関係を解明する上で非常に大切であるとのことだ。 別れの痛みはコーヒーの熱さよりはずっと痛いような気がするのだが。

    ak9
    ak9 2011/06/13
  • 原子番号 114 番と 116 番が周期表の仲間入りへ | スラド サイエンス

    114 番と 116 番元素 (原子量はそれぞれ 289 と 292) が、新たに周期表に加えられることになったそうだ (Wired.comの記事、家 /. 記事より) 。 114 番元素はウンウンクアジウム、116 番はウンウンヘキシウムの暫定名でこれまで呼ばれていたもので、それぞれ 1999 年、2000 年にロシアのドゥブナ合同原子核研究所で生成が報告されていた。6 月 1 日に、International Union of Pure and Applied Chemistry (IUPAC) と International Union of Pure and Applied Physics がこれらの元素に公式な認証 (official status) を与えた (IUPAC の News、doi:10.1351/PAC-REP-10-05-01) 。 114 番元素には、ロシア

    ak9
    ak9 2011/06/08
    (゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。) ウンウン
  • 製造費がガソリン並みのバイオ燃料をトヨタや神戸大らが開発 | スラド サイエンス

    製造費がガソリン並みで、非料系の植物から生産するバイオ燃料が、トヨタや神戸大により開発されたと日経新聞が報じています(11/1日経ネットの記事)。新たに開発した酵母菌とイオン液体を使用することにより製造工程が減り、1リットル当たり40円程度の製造費まで抑える事ができたとのこと。早ければ2015年頃の実用化を目指しているようです(09年7月NEDOのプレスリリース)。 トヨタ、神戸大等からのプレスリリースは発見できなかったので、特別な進展があった訳では無いのかもしれないですが、低コストのバイオ燃料が実用化されるのはもっと先かと思っていたので、驚きました。稲わらなどがバイオ燃料になるのであれば、CO2の削減のみならずエネルギー自給の観点からも素晴らしいと思うのですが、デメリット等もあるのでしょうか。

  • 土星の周りに新たな巨大なリングが発見される | スラド サイエンス

    NASAが10月6日、土星の周りに巨大なリングを発見したことを発表した(sorae.jp、CNN.co.jp、家/.記事) スピッツァー宇宙望遠鏡によって観測に成功したこの巨大なリングは土星の表面から約600万~1200万キロの場所に広がっており、厚みは約240万km、地球が10億個入るほどの大きなものであるという。土星からの距離である600万キロには地球を約500個並べることができ、厚みには土星を縦に20個並べられるとのこと。 このリングは今まで観測されていた、いわゆる「土星の輪」に対して27度傾いており、主に塵と氷から構成されているとのこと。土星の最も遠い衛星であるフェーベはこのリングの中にあることから、フェーベに衝突した隕石などが構成物の供給減であると考えられるそうだ。輪を構成する物質の量が少なく可視光線を反射しなかったため、従来の観測では発見できなかったのだが、NASAではスピッ

    ak9
    ak9 2009/10/10
  • 視力を失った男性に「人工眼球」を移植、光を感じられるように | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年03月06日 16時10分 思っていたより科学技術の進歩は速い、 部門より BBCによると、数ヶ月前にロンドンで「bionic eye(人工眼球)」の移植手術が行われていたそうだ。手術を受けたのは30年前に視力を失った73歳の男性、Ronさん。 Ronさんに移植された人工眼球は「Argus II」と呼ばれるもので、カメラや画像処理プロセッサがマウントされたサングラスと、網膜にインプラントした電極、そしてカメラから得た情報を電極に送信するレシーバーから構成されている(動作原理を解説するBBCの動画)。カメラで撮影した情報を元に網膜を刺激することで、視覚を再現するという仕組みだ。 現在はまだ光の存在を感知できる程度で視覚を取り戻すまでには至っていないものの、移植を受けたRonさんは白と黒と灰色を見分ける、といったことができるようになったそうだ。また、Ro

  • 自宅で核融合を試みる「フュージョニア」達 | スラド サイエンス

    自宅で核融合を試みる「フュージョニア(fusioneer:核融合家)」と自称する人々がいるそうです(Wall Street Journal記事、家記事)。 フュージョニアのコミュニティは世界に100以上存在し、ゆるい繋がりを保っているとのこと。中でも卓上核融合に成功した優秀な者たちは「ニュートロン・クラブ」と呼ばれるエリートグループに属することが許されるそうです。自宅核融合炉は完全電子式テレビを発明で知られるフィロ・ファーンズワース氏が1960年代に設計・実現した核融合機器が基となっているそうですが、生じるエネルギーよりも消費エネルギーの方が遥かに多いとのこと。 また、フュージョニア達曰く、核融合では放射性廃棄物はあまり生じないが、1万ボルトを超える電荷をかけるので万が一感電した場合の危険性が高いとのこと。もちろん、X線や中性子が発生し得る工程でもあるため、注意を払って作業する必要があ

    ak9
    ak9 2008/08/24
  • 1