14歳の少年がAIチャットの女性キャラクターと会話した直後に自殺したのは、最後の会話が引き金となったためであり、運営側には未成年者保護や依存対策など安全措置を怠った責任があるとして、遺族がサービス運営元 Character .AI および協力関係にあるGoogleを訴えました。
4月23日夜、米上院は79対18の賛成多数でTikTokを禁止する法案を可決しました。この法案はByteDanceに対してTikTokの売却を義務付け、さもなくば米国におけるサービス提供を禁止するものです。 正式名称「米国人を外国敵対勢力の管理アプリケーションから保護する法案」は、早ければ24日にもバイデン大統領が署名し、法律として成立する見通しです。 成立すれば、「外国の敵が制御するアプリケーション」と大統領が判断したサービスには、それを270日以内に米国企業に売却する義務が発生します。また大統領はその期限を360日まで延長する権限も有します。 もし、期限を過ぎても売却手続きが実行されない場合、そのアプリやサービスは米国内のアプリストアから削除され、米国のISPもそのサービスをブロックしなければなりません。 TikTokは長年、サービスのデータを中国政府に共有していることを否定してきまし
Falloutシリーズのポスト・アポカリプス世界世界観としては、もしも核戦争が起こったらその後の世界はどうなるか?そんな誰もが想像するIFを主題に、独自の要素も含めたユニークなポストアポカリプス世界を構築しています。 Falloutの世界とわれわれの歴史の大きな差としては、21世紀後半までソ連が崩壊せずに残り続けていたことと、一方で音楽などアメリカのカルチャーはわれわれの1950年代くらいになっていることがあります。 そのため、本作では1940年代~60年代のジャズやブルース、スウィング、ロカビリー、ロックンロールといった昔の音楽がラジオから聴こえてくるなど、現実の冷戦期に核戦争への不安から作られたSF作品のような、レトロフューチャーな雰囲気も合わせ持っているのが面白いところです。 核戦争勃発はもうひとつの2077年そのような架空の歴史が続いた2077年10月23日。中国、ソ連、アメリカな
そこで調子に乗って、このアルバムリリース直後に、バンドメンバーに日本の音楽誌がインタビューしたという想定で、ChatGPTに受け答えしてもらいました。その結果がこちら。 The Midnight Odyssey - 「The Odyssey of Echoes」リリース直後のインタビューインタビュアー: 鷹野隼人(Cosmic Prog Chronicles) ――まずは、素晴らしいアルバム「The Odyssey of Echoes」のリリースおめでとうございます。このアルバムを通じて表現したかった主なテーマは何ですか? ジェイク・ハーパー (リードボーカル & ギター)ありがとうございます。このアルバムでは、時間と空間を超えた旅、そして内面の探求をテーマにしています。私たちは、聴き手に音楽を通じて冒険を体験してもらいたいと考えています。 アルバム「The Odyssey of Echo
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 音楽ストリーミングのSpotifyが、AIで製作された楽曲数万曲の配信を停止し、削除したとFinancial Timesが報じています。 削除されたのは、AIスタートアップBoomyの作曲サービスで生成された楽曲。Boomyのサービスでは、ラップやローファイ・ヒップホップなどの音楽を簡単に作ることができ、ユーザーはSpotifyのようなストリーミングサービスに、Boomyで生成した楽曲を公開して、再生数に応じたロイヤリティ収入を得ることができます。またBoomyは楽曲のストリーミングサービスでの公開をサポートしており、対価としてユーザーのロイヤリティ収入から手数料を徴収しています。 Boomyはそのウェブサイ
高精度でリアルタイム処理も可能なAI声質変換ソフト(ボイスチェンジャー)「RVC」の記事が大変な反響を呼びました。Stable DiffusionやChatGPTなど生成系AIがメジャー化する中、世間からはそれほど大きな注目を浴びているわけではありませんが、音声AIも驚くべき速度で進化を遂げています。 AIボイチェン「RVC」の精度と学習・変換速度が革命的。コナンの蝶ネクタイ的リアルタイムボイチェンも可能(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge 記事中でデモとしてお聞かせしたのは、筆者の妻の歌声を高精度に再現するもので、それはこのソフトのおそらく最大の特徴を生かしたものではありません。そこで、また実験をしてみることにしました。 今回は、ポッドキャストbackspace.fmを10年近く一緒にやっている友人であるドリキンのAIモデルをRVCで作ってみました。 backsp
その後、さらに多くの大手パブリッシャーが相次いで参加を取りやめており、E3そのものが開催されないのではないかと推測する関係者や報道も出てきました。 先に不参加が確定していた大手パブリッシャーに加え、セガとテンセントも米IGNの問い合わせに対し正式にE3不参加を表明しています。セガは「慎重に検討した結果、E3 2023に出展者として参加しません」とのこと。 かたやテンセントは、昨年オンラインショーケースイベント「Summer Game Fest 2022」(Play Days)に参加したことが「メディアにゲームを紹介するのに理想的な体験」だったと回答しており、リアルイベントに意義を見いだしていない模様です。 この一報は、ちょうど大手パブリッシャーUbisoftが、今年のE3には参加せず独自イベントを開催すると表明した直後のこと。 開催まであと3ヶ月、主要ゲーム企業が1つも正式参加を表明してい
Androidで見つかったスクリーンショット編集機能の脆弱性が、Windows 11の純正スクリーンショットツールにもあることが分かりました。 Windows 11 / 10標準のSnipping Tool (Win+Shift+S)でスクリーンショットを撮影してから、切り取ったりマークアップで塗り潰して上書き保存した場合、切り取った範囲外や消したはずの部分がファイルに含まれる場合があります。 メールで誰かに送信したり、ネットに投稿するなどして共有していた場合、スクリーンショットを復元して個人情報などを取得できる可能性があります。 先週には Android 純正のスクリーンショット編集ツール Markup で、同様の脆弱性が発見されていました。 Google Pixelのスクショ編集で消した部分が復元される脆弱性「aCropalypse」、塗り潰しや切り取り範囲外を復活 | テクノエッジ
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 KDDIがメタバース・Web3サービス「αU」を始動した。3月7日に会見も開かれたので、どんなものなのかをちょっと解説してみよう。 ニュースリリースを読んでいるとバズワードばかりでちょっと「うっ」と警戒してしまうのだが、直接狙いを聞くと、「ああ、そういうことですか」と(一部だけだが)理解もできてきた。 ▲KDDIは3月7日にメタバース・Web3サービス「αU」を開始「もう、ひとつの世界」を目指す「αU」「若い方の生活がどうなっているかを見ていると、意思や情報を共有するのも当たり前になってきた。リアルの世界とバーチャルの世界に、線引きはもう必要ないのかもしれない」 発表会の冒頭で、KDDI代表取締役社長・髙橋誠氏はそう説明した。
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 現在Twitterの舵を握っているイーロン・マスク氏は、最近このプラットフォーム上での自身のツイート閲覧数が低下しているのが気に入らない様子です。 2月はじめ、イーロン・マスク氏は自身Twitterアカウントをに突然鍵をかけ、丸1日のあいだ人々から閲覧できないようにしました。これは自身のフォロワーのひとりが、アカウントをロックするとフォロワーへのリーチが増えるのがアルゴリズムのせいだと指摘したことを受け、自身のツイートの閲覧数がアカウント公開時に比べてどれぐらい変化するのかを見たかったからでした。 技術系ニュースサイトPlatformerはTwitter社内のソースから得た証言として、2月7日にマスク氏がエン
「亡き妻の写真」をAIで生成していることへのご意見について回答します、というコラムで、亡くなった人のイメージをAIを使って生成することの是非を問う方々への、筆者の立場からの解説を書きました。多くの方にはこの記事で理解していただいた一方で、どうしても納得がいかない、自分の疑問への回答になっていないという方も、忌避感を一層強めている方も一部にいらっしゃるようですが、それはそれぞれの心の中の問題であると思うので、あえて踏み込まずにおきたいと思います。 それはそうとして、筆者がこの技術でやりたかったことがある程度できたので、それをお見せしたいと思います。 妻があちらの世界に行って9年半が過ぎ、もうすぐ最後の誕生日が10回目のループを迎えます。彼女が遺した3曲の歌唱データから再構成した歌唱音源「妻音源とりちゃん」を使った楽曲を制作するのが自分のライフワークなのですが、このところ制作ペースが落ちてしま
AI作画サービスのMemeplexを使って、並行世界にいる(という設定の)妻の写真を撮り続け、保存しているだけで700枚、試行回数は数千を超えています(こちらは数えていませんが)。 この試みを初めて10日。だいぶノウハウが溜まってきたので、ここらで今までわかったことをメモしておこうと思います。同じことをやりたいという人の参考になれば。 亡き妻の「新しい写真をAI作画で撮る」記事への反響はかなり大きく、「これは供養ではない」「他の家族の了承は取ったのか」みたいなネガティブな反応もいくつかありましたが、共感してくださる方が圧倒的に多いです。自分が知る限り、一般的なサービスを使ってこのようなことをしたのは自分が最初の例だと思うので、当然ながら戸惑いはあると思います。「もにょる」方も一定数いらっしゃいますが、中には自分も親族の写真で挑戦したいというコメントもあり、こうしたことが受け入れられる下地は
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