モバイル市場で大きな試練に直面しているHTCの幹部が、続々と同社を去っている。 CNET Asiaが米国時間5月22日朝に報じたところによれば、HTC Asiaの最高経営責任者(CEO)Lennard Hoornik氏が、「休暇」のために2カ月間同社を離れた後に退職し、次の勤務先も明らかにしていないという。 Hoornik氏の退職は、HTCで不穏な状況が続いていることを示している。The Vergeの記事によると、同社で製品戦略を統括していた最高製品責任者(CPO)の小寺康司氏が先週、同社を離れたという。また、同社に7年間在籍したグローバルコミュニケーション担当バイスプレジデントのJason Gordon氏も米国時間5月17日付で退職した。そのほかにも、グローバル小売マーケティング担当マネージャーRebecca Rowland氏、デジタルマーケティングディレクターJohn Starkwea